兎鳥庵 日記

インコ3羽と ウサギ9羽にヒト1人の日常です                  - ときどき実験ウサギさん里親募集 -

そして、まい君は白内障

先週の土曜日、2月28日はジャージーライオンズの健診日。
ヤッピーさんのことがあってひどく落ち込んでいましたので、よっぽどキャンセルしようか・・・
とも思ったのですが、いつも大繁盛のきちさんですから、次がいつ取れるか分からない。
気分転換にもなるし・・・と出かけることにしました。

こんなときだし、その前の期間だって、ダッチさんのことやら何やらでドタバタしていたので、
ライオンズの方は半分お留守状態。
何気にみんな痩せてるし。
この頃、体重だって測っていないのですが、背中なでた時に背骨が当たるし。
ごめんよ~、ライオンズ(涙)
唯一の好材料は牧草嫌いだった、はるっちとあい君がそこそこ食べるようになって来てくれたこと。

この日はいつにも増して、超混み混み。
我が家も健診を兼ねて、はる・まい・あいの3名ご一行さま。
駐車場からは、あいちゃん首からぶら下げて、両手にはるっちとまいちゃん持って歩きます。
これじゃあ、肝っ玉母さんだわ・・・(--)


「今日は3人ですね・・・はるちゃん、あいちゃん・・・」
「ハイ、はる・あい・まいです。」
「ん? あいちゃん、まいちゃん?」
きち先生、ぐっちゃになってます (笑)
何しろ、名前のややこしいライオンズです。

「誰からにしましょうね?」
常連さんから、はる・あい・まいの順に診ていただくことにしました。
いつにも増して、丁寧に診てくださる、きち先生。
検眼鏡で眼を診て、
「白内障はありませんね。」
膀胱の辺りも丁寧に触って、
「結石はありませんね。」
「健康診断の触診で結石が見つかることって多いんですか?」
「ええ、前にね、こんなのが出てきた子がいたんですよ。」
と、後ろの棚から小瓶を取り出して見せてくださったのですが・・・
なんと! 子供の握りこぶしくらいはあろうかという超大物。
先生、さっき切ったはるっちの爪の先を指して、
「僕なんかね、こんなちっちゃなのが詰まっただけで、すごい痛くてね・・・」
しみじみ、ウサギさんってのは忍耐強いんだと思います。

臭腺もきれいにしていただいて、
「この子はきれい好きですね」
と褒めてくださいました。
そりゃ、2ヵ月おきにお掃除していただいているんですから、きれいよね・・・と思ったんですが、
たまに潰瘍ができてしまっていたりする子がいるそうです。
「ウサギ梅毒の菌が悪さするんですけど、常在菌ですから普段は気にする必要はありません。
体調不良で免疫が落ちてきたときなんかに出てくることがあるんです。
最初はね、びっくりしたんですけど、調べてみたら、どのウサギさんもみんな普通に持っているんですね。」

ということです。

お腹を触って・・・
「あれ、なんか食べてきました? お腹がパンパンだ!」
「あ、来る前にしこたま食べてきちゃいました。」
「なら、いいんですけど・・・最近、多いんですよ、ゴハン食べなくなって駆け込んでくる子。
今週の初めにね、ちょっと悲しい思いをしちゃったんですよ・・・」

ああ、どおりで。
それで、今日はこんなに慎重に診てくださっているのね・・・と合点が行きました。
不幸にして亡くなってしまう子もいるけれど、良い獣医さんは決してそれを無にはしないんですね。
おかげさまで、ライオンズもきっちり診ていただくことができます。

きち先生、ダニをすごく気にしてくださっていましたが、毛をかき分けてみて、
「あ、いませんね。」
これだけで分かってしまうんですから、本当にありがたいです。

はるっちは、この日も前歯はOK。
奥歯のみ処置していただきました。
「はるちゃんは、もっと間隔あけてもいいですよ~」
とおっしゃってくださいました。


次はあい君。
同じように丁寧に診ていただいて、おとがめなし。
あい君も奥歯の処置をしていただきました。
この前処置していただいたのより奥の4番5番の歯が悪さしているのではということで、そこを削ってくださいました。
「この子は、もうちょっとこまめに診た方がいいですね。」
ありゃりゃ。


最後にまい君。
この子は、9ヵ月以上前に1回、診ていただいたっきりです。
「この子は誰でしたっけ?」
「まいちゃんです。」
「えっ、まいちゃん!?」
先生、カルテをあたあたひっくり返しています。
で、そこにあったのは、ハクたん。
おー、ハクたん! こんなところにいるじゃない!!
「あ、ハクちゃんは今日はなしです、まいちゃんは・・・?」
「あれ、まいちゃんのがない。」
と、先生またパラパラめくって探して・・・ありました。
クリアケースの下にひっついてました。
多頭飼いの上に、それぞれが何かしら持っているから、我が家の書類はとってもたくさん。
それでもって、名前がややこしいときて・・・先生、ゴメンナサイ。

で、まい君。
先生、触診しながら、つぶやいていらっしゃいました。
「タマが小さいな・・・」
って、そんなもん、個人差ってものがあるんでしょうよと聞き流して・・・(笑)
「この子、すごい心臓がバクバクしてる。」
「そうなんですよ、まいちゃん、小心者なんです。
お外に出してあげても、この子だけはじっと引きこもっちゃうんです。」

(肝っ玉が小さいと言おうとして、自制しました)

先生、眼を診て、
「ちょっと、これ見てください。」
と、検眼鏡をのぞかしてくださいました。
「中央に黒い点があるでしょう?
これ、白内障です。
白内障って言うと眼が白くなるって思われていますけど、これも白内障です。
おそらく、前のう性、停滞性の白内障でしょう。
このままの状態で悪くならないこともありますが、この子は注意して診ていきましょう。
悪くなるときには、経験上、前兆が分かっていますからね。
ウサギさんは、目が見えなくなってもそんなに不自由しませんから、悲観しないでくださいね。」

「はぁ~」
なんか脱力したちゅんちきです。
まい君、右眼が白内障。

チェリーちゃんの代わりにまいちゃん、白内障をもらってくれたのかしら?
鳥さんが失明したら、まったく生活の自由度が奪われてしまいますけど、ウサギさんなら・・・
嗅覚もあるし、立派なおひげもあるし、大体、いる場所は決まっているし。
ましてや、小心者で自ら遊びに出かけることもない、まいちゃんですから、たとえ悪化したとしてもそんなには困らないでしょう。

先生、耳の中を見て、
「耳の中がちょっと荒れてるな・・・お薬つけておきますからね。
ちょっと体調が悪かったりすると、荒れちゃう子がいるんですよ。
あ、鼻に白いものがついてる・・・こりゃ眼からだな・・・ちょっと様子を見ましょう。
ウサギさんは、耳の臭いをかいで納豆の臭いがしたら病気です。
口から “さきいか” の臭いがしたら病気です。
毛はお日様の臭いがしなくてはいけません。
分かりやすいでしょ?」

いえ、ホント分かりやすく教えていただいてありがたいです。
あまりにも矢継ぎ早にいろいろ見つかって、すっかり意気消沈ですが・・・。

最後に歯を見てくださって、問題なし。
「歯は男系に遺伝するんだけどな・・・この子はきれいですね。」
「同じ親から一緒に生まれてきたのにねぇ・・・・タマが小さいからですかね?」
言っちゃってから、あって思ったけど・・・
いえ、きち先生のツボに、はまったようです。
「不正咬合とタマの大きさの関係って論文書けるかな?」
と爆笑されてました。
お下品でスミマセン。


体重が3匹ともちょこっと減ってしまっていたのには、きち先生は渋い顔していらっしゃいました。
「ウサギさんって、奥ゆかしくて “餌くれ” って、あんまり言わないんですよ。
で、いそがしいとつい、あげるのが少なくなっちゃったりして・・・。」

「う~ん、普通は逆ですけどねぇ・・・。」
ライオンズに限らず、我が家のウサたちは一律に同じ待遇。
(何故か太ってる子が約1名おりますが・・・)
ペレットはライオンズの方がたくさんもらっているんだけどな。
なんか継子を虐待しているみたいじゃんと、ちょっと肩身が狭かったりして。

「今週は寒いからですかね、いきなり悲しい思いをしましたし、僕もね、なんか調子悪いんです。」
と、きち先生。
隣にいた看護師さんが、
「私も調子悪いです。」
しょうがないので、お付き合いして、
「ウチは今週初めに鳥が死にました。」
「ひぇ~・・・でも、いろいろ重なることってあるんですねぇ。」
って、きち先生、おっしゃってました。
先生もお大事に・・・。

次回は2ヵ月後、4月18日です。


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コメント


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あらまぁ

白内障ですか。
うさぎさんにしろ、鳥さんにしろ、いろんな病気があるんですね。
去年、ウチの旦那が痛風になってしまいましたが、どうやら鳥さんにもあるようで。
ウサギさんの先生は楽しい方のようですね。
ちゅんちき様とのやりとり、思わずクスっと笑ってしまいました。
それにしても、3匹連れて行くのは大変だったでしょう。
ついつい、お姿を想像してしまいました。

サン | URL | 2009年03月07日(Sat)14:10 [EDIT]


まあ(@@) 今とってもトレンディになっている前のう性白内障。まい君って、流行に敏感だったのね。
今日先生とそのお話をしていたのですが、私たちが知っている白内障とはちがうので、経過観察をまめにしていれば大丈夫でしょう。確かに万が一失明しても、動物には第7感って感じのものがありますしね。
水晶体の中がにごる白内障でも、長生きしているうちに見えてくることもあるんですって! まさに長生きのごほうびですねぇって、先生と話していましたよ。
視野が気になるから、まい君おとなしかったのかな?
きち先生に見ていただいているなら、大丈夫大丈夫。
もうすぐ暖かくなって、寒さをしのぐためのエネルギーが必要なくなるから、きっと太ってきますよ。

チーママ | URL | 2009年03月08日(Sun)01:40 [EDIT]


コメントありがとうございます

サンさま
ウサギも鳥も・・・人間と同じような病気になりますねぇ。
それだけ長生きしてるってことでしょうか。
きちさんって、順番が来ると先生や看護師さんやがわらわら出てきて、キャリーを診察室まで運んでくださるんですよ~。
いや、それくらい自分でって思うんですけど、あっちぶつかり、こっちぶつかりして歩いてるから、危なっかしくて見てられないのかも(笑)

チーママさま
えーっ、それってトレンディだったんですか~。
流行とは全く無関係の我が家ですが・・・病気だけトレンディなのも・・・(ーー;)
とりあえずは、まい君もちゃんと見えているようですので、悪化しないことを祈っています。

ちゅんちき | URL | 2009年03月09日(Mon)23:15 [EDIT]


凹んでいる時には更なる病気の発見はまた堪えますよね…経過観察にしても、気にしてしまうし。ちゅんきちさんご自身もストレスを溜めない様ご注意くださいね。
ところでうさぎさんの毛の「お日様の匂い」って激しく同意しちゃいました(笑)!
実は私、うさぎさんの背中の毛の匂いを嗅ぐのが大好きで…♪
ついつい遊んでる時に顔を埋めてスーハーしてしまうんです。
ちゅんきちさんも是非お試し下さい~。癒されますよ♪

ふじはら | URL | 2009年03月13日(Fri)22:40 [EDIT]


ふじはらさま

お返事遅くなりまして、すみません。
何やかやと、バタバタしております。
重なるときには重なるもので・・・
もうこれ以上、病気は勘弁してほしいんですけどねぇ。
でも、まい君にしてみれば、何かとストレスがあって、バランスを崩しているところもあるわけで・・・。
忙しくしていて、目が行き届かないのは、ホント、申し訳ないです。
暖くんも、何かと心配かけてくれますね。
ウサギさんなりに、いろいろ訴えているのかな~なんて思っちゃいました。
ふじはらさまも、子育てとウサギさんのお世話で大変ですが、頑張ってくださいね~!

ちゅんちき | URL | 2009年03月15日(Sun)21:37 [EDIT]