
以前、ラビットホッピング練習会の合間に教えていただいた、プチお役立ち情報です。
1 プライムラインとタッセル
ウサギさんの健康状態のバロメータはいろいろあると思いますが、外観チェックで分かりやすい部分です。

ウサギさんの腰から尾にかけて、背骨に沿って少し長い毛がありますが、これがプライムラインです。
(白矢印、これは興奮して毛を逆立てているときの写真なので、普段はもう少し目立たないと思います)
この毛がなくなると、体調悪化のサインだそうです。
その昔、オチリが割れてると言って笑っていましたが、言われてみれば、どの子も体調悪化した時はこれが消えていた気がします。
タッセルとは、耳の先端の内側に生えているふさ毛のこと。
これもなくなるとヤバイんだそう。
ななぶーは、プライムラインもタッセルも合格点をいただきました。
ななぶーはおひげも立派ですが、ウサギさんのおひげは20~100本程度、だそうです。
2 ウサギさんのダイエット
ちょっと太めのウサギさんを痩せさせたい時、正攻法はペレットの量を減らすことですが、なかなかうまくいかないことも多いでしょう。
これ以上減らすのは忍びない、ということもあるでしょう。
そんなときは、ゴハンの時間と朝晩の配分を変えることで効果が出ることがあります。
朝、多く食べるとウサギさんは太りやすいのだそうです。
逆に、夜は多めに食べても太らないと。
人間とは逆ですね。
1日のトータル量は変えずにダイエットさせたい時は、朝は少なめ、夜は多めで、いずれも遅めの時間にあげるといいとのことです。
逆に、体調不良や高齢のウサギさんを太らせたい場合は、朝晩とも早めに、特に朝は多めにあげるのが良いんだそう。
どうりで、ウチの子たちは太らないわけです。
お迎え時、ムクムクしていた子たちが、気が付くと痩せてるって、よくあるんです。
先生からはヘルシーな食生活をウサギさんに強いてるんじゃないか的な目で見られてそうで、肩身が狭かったりするんですが、そういうことだったらしいです。
強制給餌するのも早朝がいいそうですよ。
3 給水方法
ウサギさんは高齢になってくると、だんだんと飲み込みにくくなってきます。
年をとって飲水量が減ってきた、と思う時は、もしかしたら飲み込みにくくて飲んでない可能性もあります。
そんなときは、給水ボトルの位置を少し高めにするといいそうです。
口を上にあげて飲むことで、飲み込みやすくなると。
お水をたくさん飲ませるには、器よりもボトルがお勧めだそうです。
一般的に獣医師の先生方がおっしゃっているのとは逆な気がしますが、試してみる価値はあるのかなと思います。
ウチの子たちの経験則でいえば、年をとったり体調不良になってくると、ボトルへのアクセスが困難になってきそうな予感がして、そうなる前にボトルから器に切り替えてしまうケースがほとんどなので、これがどうなのかはよく分かりません。
ウチはお水をちゃんと飲んでほしい時は、アクアライト(程度に応じて、1/3濃度~原液)を混ぜてしまうので、そうなると余計にボトルは使えなくなるのですが(ボトルはカビが生えやすいので)。
4 眼に注意!
ウサギさんの体調不良は眼に出ることが多いそう。
脳圧が上がると眼球が押し出される形になって、目が大きく見えます。
眼球の大きさとか目の枠の大きさにはさほど個体差はないそうですので、目の大きい子は気を付けた方がいいらしいです。
これは、自分でも実感があって、なんか変って感じた時は、眼に注意するようにしています。
大きさや飛び出ているとかいないとかだけではなく、充血だとか濁りがないかとか、そんなこともチェックします。
以上、参考にしていただければ幸いです。
ショップさんの経験則というのは、割と信じていいんじゃないかと思っています。
ウチの主治医も食餌のこととか、ウンチの状態がどうとかはショップで聞けとおっしゃいます。
飼育に関することは、獣医よりもショップの方がはるかに経験豊富で情報を持っていると。
まあ、どれが正しくてどれが正しくないとか、そういう話ではないので、情報はうまく取捨選択して、ウサギさんとの生活に役立てていただければと思います。
1 プライムラインとタッセル
ウサギさんの健康状態のバロメータはいろいろあると思いますが、外観チェックで分かりやすい部分です。


ウサギさんの腰から尾にかけて、背骨に沿って少し長い毛がありますが、これがプライムラインです。
(白矢印、これは興奮して毛を逆立てているときの写真なので、普段はもう少し目立たないと思います)
この毛がなくなると、体調悪化のサインだそうです。
その昔、オチリが割れてると言って笑っていましたが、言われてみれば、どの子も体調悪化した時はこれが消えていた気がします。
タッセルとは、耳の先端の内側に生えているふさ毛のこと。
これもなくなるとヤバイんだそう。
ななぶーは、プライムラインもタッセルも合格点をいただきました。
ななぶーはおひげも立派ですが、ウサギさんのおひげは20~100本程度、だそうです。
2 ウサギさんのダイエット
ちょっと太めのウサギさんを痩せさせたい時、正攻法はペレットの量を減らすことですが、なかなかうまくいかないことも多いでしょう。
これ以上減らすのは忍びない、ということもあるでしょう。
そんなときは、ゴハンの時間と朝晩の配分を変えることで効果が出ることがあります。
朝、多く食べるとウサギさんは太りやすいのだそうです。
逆に、夜は多めに食べても太らないと。
人間とは逆ですね。
1日のトータル量は変えずにダイエットさせたい時は、朝は少なめ、夜は多めで、いずれも遅めの時間にあげるといいとのことです。
逆に、体調不良や高齢のウサギさんを太らせたい場合は、朝晩とも早めに、特に朝は多めにあげるのが良いんだそう。
どうりで、ウチの子たちは太らないわけです。
お迎え時、ムクムクしていた子たちが、気が付くと痩せてるって、よくあるんです。
先生からはヘルシーな食生活をウサギさんに強いてるんじゃないか的な目で見られてそうで、肩身が狭かったりするんですが、そういうことだったらしいです。
強制給餌するのも早朝がいいそうですよ。
3 給水方法
ウサギさんは高齢になってくると、だんだんと飲み込みにくくなってきます。
年をとって飲水量が減ってきた、と思う時は、もしかしたら飲み込みにくくて飲んでない可能性もあります。
そんなときは、給水ボトルの位置を少し高めにするといいそうです。
口を上にあげて飲むことで、飲み込みやすくなると。
お水をたくさん飲ませるには、器よりもボトルがお勧めだそうです。
一般的に獣医師の先生方がおっしゃっているのとは逆な気がしますが、試してみる価値はあるのかなと思います。
ウチの子たちの経験則でいえば、年をとったり体調不良になってくると、ボトルへのアクセスが困難になってきそうな予感がして、そうなる前にボトルから器に切り替えてしまうケースがほとんどなので、これがどうなのかはよく分かりません。
ウチはお水をちゃんと飲んでほしい時は、アクアライト(程度に応じて、1/3濃度~原液)を混ぜてしまうので、そうなると余計にボトルは使えなくなるのですが(ボトルはカビが生えやすいので)。
4 眼に注意!
ウサギさんの体調不良は眼に出ることが多いそう。
脳圧が上がると眼球が押し出される形になって、目が大きく見えます。
眼球の大きさとか目の枠の大きさにはさほど個体差はないそうですので、目の大きい子は気を付けた方がいいらしいです。
これは、自分でも実感があって、なんか変って感じた時は、眼に注意するようにしています。
大きさや飛び出ているとかいないとかだけではなく、充血だとか濁りがないかとか、そんなこともチェックします。
以上、参考にしていただければ幸いです。
ショップさんの経験則というのは、割と信じていいんじゃないかと思っています。
ウチの主治医も食餌のこととか、ウンチの状態がどうとかはショップで聞けとおっしゃいます。
飼育に関することは、獣医よりもショップの方がはるかに経験豊富で情報を持っていると。
まあ、どれが正しくてどれが正しくないとか、そういう話ではないので、情報はうまく取捨選択して、ウサギさんとの生活に役立てていただければと思います。
ここからは私見ですが・・・
可愛い子ほど早死にするってあるような気がするんですが、可愛く見える子は潜在的にリスキーな子なのだと思うのです。
目がクリクリして大きい、というのは上記のような事情があるかもしれません。
懐っこくて可愛いのは、人に頼らないと生きていけない事情があって、本能的にそのようにふるまっているのかもしれません。
ショップでウサギさん(に限りませんが)を選ぶときには、たいしてかわいく見えない子にした方がいいんじゃないかと・・・
実は前々から思っておりました。
(いや、もちろん、運命の出会いというのはありましょうから、その場合は直感でいいんですが)
ウチの子でいえば、おびやんはこぼれ落ちそうなくらい大きなクリクリっとした、いたずらっ子っぽい目がチャームポイントでした。
我が家で抗酸菌が蔓延した時、おびやんはそこそこ娑婆の生活も長くて、それほどリスキーではなかった筈ですが、結局はその後、忘れた頃に発症し・・・。
ぶっちは、ウチに来たタイミングが悪すぎたってのはあるのでしょうが、人間の目で見ても超イケメンの優等生で、それでも何故か目をかけたくなるような子でした。
ぶっちは3歳、おびやんは5歳でお月さまに行ってしまいました。
ひるがえって、ななぶーはといえば。
模様はずれてるし、目も小さいし、パッと見ぜんぜん可愛くないし、性格的にも可愛げがないというか、自ら人に対してアピールすることがないとか。
里親募集の子が何匹かいた中で完全に埋没して目立たず、結局、売れ残り(笑)
なんだ、コイツが残るのかよって、飼い主的にも、ややがっかりな感はぬぐえず・・・。
それが今じゃ、この活躍ぶりですよ。
やっぱ、選べるんだったら、さえない(ように見える)子を選んだ方がいいのではないかと・・・。


