兎鳥庵 日記

インコ3羽と ウサギ9羽にヒト1人の日常です                  - ときどき実験ウサギさん里親募集 -

効いたのか!?

おびやんの経過です。


まずは、昨日の補足から。

ウサギでは、視力があるのかないのかを確かめる方法はないそうです。
イヌネコであれば、見えている場合は手を急に顔に近づけると目を閉じるとか、確かめる方法はあるそうですが、ウサギは目の前に手が来たって普通に開いているそうで。
瞳孔反射があっても、神経が反射しているだけなので視力があることの証明にはならないそうです。


で、おびやんは見えているのかいないのか。

手に持ったオヤツを受け取ることができない、大好きなお薬のシリンジも全然見当違いな方向ばかり向いていて飲むことができない。
どうやら、ケージの中に入れた腕は見えるようだけど(気配で分かるだけかもですが)、手の先に向かうのではなく、ひたすら腕の周りをグルグル回るばかりで、何かもらえると思って探しているからそうなるのか、はたまた何かの神経症状なのかがイマイチよく分からない。
ということを説明したのですが。

「もしかして、目が見えていても脳に障害があると、そこに行くつもりがずれて斜めに行っちゃうとかいうことはありますよ。
その場合、ある程度たてば自分で修正して、一回転してから目的の場所にたどり着けるようになるとか、そういうこともあります。」

と先生はおっしゃいます。

今の状況が必ずしも、目が見えないという訳ではないかもしれないと。
むしろ、そうなら、嬉しいことですが。

ただ、この1~2週間ほど、ゴハンをもらう時に後ろ足を踏み外して落ちるということが3回ほどあって、少なくとも正面と後ろは見えていないんじゃないかと話すと、

「それなら、見えていないのかもしれませんね。
あるいは、部分的に視野が欠けているのかもしれません。」



「餌入れをコンコンたたいて場所を教えてやってもたどり着けないし、一度教えても次のときには忘れてるし、やみくもにクルクル回るばっかで、もしかしてボケたんじゃないかと・・・。」
と半ば本気で言ったのですが、

「いや、まだそんな歳じゃないでしょう?」 って。

でもさ、人間だって、若年性痴ほう症とかあるじゃん。
5歳ったら立派に中年だし、あり得るんじゃないかと思ったのですが。
先生的には、それはないって感じでした。

いや、ボケたんじゃないって方が嬉しいですけど。


結局、先生は見えているともいないとも断定はされなかったのですが、最後に、
「最初にこの子を渡されたとき、診察台の上でボクのにおいをかいでから急に、わって感じになったんですよ。
だから、本当に見えていないのかもしれませんねぇ。」

とおっしゃって。

大体いつもそうですが、診察のときは、直接手渡しではなくて、飼い主がウサギをキャリーから出して診察台の上にポンと置いています。
当然ながら、ウサギさんの側からすればキャリーから出される瞬間に、もう先生がそこにいらっしゃるのが見えて身構えているわけで。
それが、おびやんの場合は、手が触れんばかりの距離に来て、においをかいで初めてわっと反応したように見えたというのでしょう。

なんだ、先生だって、見えてないって思ったんじゃん、って大いに納得して帰って来たのではありますが。




家に帰って、何はともあれ、早くお薬を飲ませた方がよかろうということで、投薬したのが17時前くらい。
その時は、やっぱり、シリンジなんて見えないからうまく飲めなくて、結局、おびやんをケージから引っ張り出して無理やり飲ませました。

これでまずはひと安心と、まだ熱っぽかったこともあって、飼い主すっかりくたばりまして、爆睡 (^^;;

夜遅くにまた起き出してきて、晩御飯を食べ、風邪薬を飲んで、しばしボケーっとして。
ああ、そうだ、おびやんちにマットを敷いてあげるんだったと思い出して。

がさごそと作業を始めたら、妙におびやん、ハイテンションなんですね。
ケージから出しても、見えないんだから、その辺でじっと待っていてくれるだろうと思ったら、、、
次の瞬間には視界からおびやん消えてた。

すごい勢いで走って行ったから、どっかに突っ込んでいるんじゃ・・・
と心配して探したら、みごと隣の部屋まで遠征していました。
結構、クランク、クランクで目が見えない子にとっては複雑なルートだし、そのときは盛大に散らかっていたので、これ全部よけて行ったのかって目が点に。
身体が覚えてるにしても、随分とスムーズに行ったよなって。

で、ドア閉めて、ここにいなさいよって言い聞かせてからまた放したら・・・
あちこちご挨拶に回って、ななぶーにはちゃんとケンカ売ってるし。
目は、ななぶーを追っていなかったけど、結構、的確にバリバリやってました。
それで、最後はちゃんと自分のケージの方に戻ってきて。
ようやく、ユキリキちゃん邸の前で途方に暮れたように座り込み。

ケージに戻した後も、ロフトに上ったり下りたりをしばし繰り返し。
上に上がらなくてもオヤツもゴハンももらえると分かってからは、上に行くことはなくなっていたというのに。

おっかしいな~???
と、狐につままれたよう。

そうか、ステラロールのせいでハイになってるんだ!
って、しばらーくしてから気付いたのでありました。



で、今朝ですよ。
朝はステラロールだけなので、甘い方のお薬だよ~ってシリンジ差し出したら、あれ、何か反応してる?
昨日、フェンベンはおいしくなかったようで、最初は用心していましたが、口元にツンツンしたらパクッと飲んでくれました。
今まで、シリンジを持つ手すら見えず、口元に持っていこうにもクルクルしてどうしようもない状態だったのに!?

おびやん、見えてるんだ!
って、もうビックリ。

そうか、だから昨日はあんなにはしゃいでたんだ! って。

もちろん、ステラロールの影響もあるのでしょうが、ぼやけていたものが割とはっきり見えるようになったのか、それとも、自分が行きたい方向に体がスムーズに動くことに気が付いたのか、どちらなのかは分かりませんが、それが嬉しかったのでしょう。
フェンベンさまさまです。

ただ、試しに手にオヤツ(免疫サポート、小判型のサプリ)を持って差し出してみたら、それはあんまりうまくは受け取れない。
それでも、先週末の状況よりは格段に良くなっていましたが。

色の問題なのか、材質とか形の問題なのか、はたまた角度の問題なのか。
それは定かではありませんが、見えやすい状況、見えにくい状況というのはあるようです。

で、受け取ったオヤツをうっかり落としたら、もう、見つけられないみたい。
そのまま口元の下を探せばあるはずなのに、見つけられない。
ひたすらマットの毛足を引っ張って、ない、ないって探し続けていて。
においとか触覚で分かりそうなものなんですが。



DSC_0333 (2000x1496)

本日のおびやん。

どうやら、マットはOK、タイルはNG、ということらしいです。

というわけで、おびやん、経過良好であります m(__)m


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コメント


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やはり視野狭窄を起こしているか、見えていても感覚的に距離をつかむことができないのか・・・ そういえばね、うちの息子が中学の時にバク転してきた子の足で顔をけられて、鼻骨折+右目眼窩骨折しているんですよ。で鼻はともかく、眼窩骨折の方は上の方の軟骨やられまして、でも手術のリスクの方が高いというので、そのまま。となると、生活には支障ないのですが、頭上の方を見ようとすると腱が引っかかって右目がうまく上向かず左右で差が出て、物が二重に見えるそうな。 今ではその感覚も慣れてしまって、樹にもならないようですが。 おびやんも、何かしらそんな不都合があるのかもしれませんね。でもやがて慣れてしまうのかも。 
それともやはり、脳神経系の問題で、お薬が効いて見え具合が良くなってるのかな~
なにはともあれ、おびやんがご機嫌なら、なんでもいいやぁ~ できればご飯沢山食べて、体重戻してほしいなぁ。

チーママ | URL | 2017年08月19日(Sat)00:56 [EDIT]


お返事

チーママさま
息子さん、生活に支障のないレベルまで戻れて良かったです。
眼は怖いですね。
おびやんも、今の動きを見ていると、やっぱり、それなりには見えていたんだなと思います。
後ろとか、部分的に見えない部分もあるのかもしれませんが。
一番は、薬が効いてもやが晴れたような状態になったからではという気がします。
そして、目標とのずれが徐々に修正できつつあるのかも・・・と。
1回目のお薬を飲んだ後、劇的に動きが滑らかになって、ああ、やっぱりエンセの虫が悪さしてたのかと思いました。
こんなにお薬が効いた子は、初めてです。
で、お薬飲み始めてからは、食欲魔人に戻りまして、今はスーパーシニア食べてます。
すっかり、若年寄です。

ちゅんちき | URL | 2017年08月20日(Sun)01:54 [EDIT]