
闘病中より、励ましの言葉の数々に助けられました。
亡くなってからも、あたたかいコメントに慰められました。
お一人お一人にお返事をしたいところなのですが、頭の中もまだ整理がつかず・・・。
まとめてのお返事で失礼いたします。
ハクたんは、本当によく頑張りました。
酸素室を借りたのが、去年の8月7日でした。
ぶっちのときよりは頑張れるだろうと思っていましたが、ここまでとは。
ちょうど半年を酸素室で過ごしました。
本当は苦しかったのかもしれませんが、酸素室の中でもずっとお気楽モードで。
もしかして、実は酸素室なんていらないんじゃないかと錯覚するくらいに。
去年は夏前から暮れまでずっと忙しくて、まともなお世話もできなくて、悪かったな~と思います。
本当はベタベタ甘えたかったのかもしれなかったけれど、アクリルケースの中でそれもかなわず。
もっとたくさんなでてあげればよかったな~って、それだけが心残りです。
唯一、我が家のウサギたちの中で、子ウサギのときから育てた子でした。
大きくなったら、お世辞にも可愛いなんて子じゃなかったけれど。
飼い主にとっては、かけがえのない子でした。
職場でウサギのスタッフが、 「実はね、あのね、、、」 って、目も開いてない子ウサギを見せてくれたとき。
正直、何ということをしてくれたのだ、この人たちは!
って思ったことでした。

ちゅんちきに見せれば里親さんを探してもらえれると思っているんですから、まったく。
でもねぇ、こんなウサギ、誰がもらってくれるっていうのよ? って。
こんなに育っちゃったら、もう可哀想で処分もできないじゃないのって、それが本音でした。
でもね、ふわふわの子ウサギは、まあ可愛くて。

不思議なことに実にいいタイミングで、チーママさまが日本白色種が欲しいと言っている方がいるとご紹介くださって。
ウサギの神さまの不思議な不思議なご縁でした。
そして、その後の白ウサギさんたちのご縁を紡いでくれたのは、ハクたんでした。

我が家の子になって、こんなおチビのうちからまあ生意気で。
イチさん怒らせて、以来、最後まで犬猿の仲。
ハクたんたちの存在を知る少し前に、行き場のないライオンズ3兄弟を引き取ることを決めていて、一挙にウサギ倍増で。
大騒ぎだったけど、本当に楽しかった。





気のいいハクたんは、仲良しさんも多くて。

むっちゃんと

うさフェスで会ったウサギさんと

ユキリキちゃんたちとも

ペコちゃんと

ぶっちゃんと
いつも、ウサギたちの真ん中にハクたんがいました。
「わーい! ハクたんだぁ~

って、お月さまで、狂喜乱舞してお出迎えするライオンズの姿が目に浮かびます。
できることなら、10歳くらいまでは生きてほしかったけれど。
これがハクたんの寿命。
一番のオミソだったくせに、5兄弟の仲で一番長生きしたのだから立派です。
初代ダッチさんたちとは3歳差。
大型のウサギさんの寿命が若干短いことを考えれば、その時には一気にみんないなくなってしまうかも。
というのは、お迎えした頃から覚悟していたことではありますが。
いざその時が来れば、やっぱり、言いようもなく寂しいものです。

皆さま、今までハクたんを可愛がっていただいて、ありがとうございました。


