兎鳥庵 日記

インコ3羽と ウサギ9羽にヒト1人の日常です                 - ときどき実験ウサギさん里親募集 -

ドンピシャでした

曽我先生の講習会のつづきの前に、26日のイチとぶっちの眼科診察のことを。
眼科専門医の診察があるとのことで、横浜の 【グローウィング アニマルホスピタル】 へ行ってきました。


眼科の先生 (麻布大の先生) は月いちで勉強会のためにいらしているのですが、その空き時間に患者さんがいれば診てくださっているそうです。
どういう星の巡り会わせか、その先生、ちょうど実験ダッチの緑内障について調べていらしたそうです。


立て続けに2人、そんなことがあったので、自分でも十中八九黒だろうと思いつつ、遺伝性の可能性を訊ねましたら、

「実験動物だとそういう報告もありますけど、まだよく分かっていないので、家族歴を追っていくしかないんですよ。」
とのこと。

「実は、この子たち、その実験動物なんです。
〇〇(生産所名)の実験ダッチなんです。」


実験ウサギの緑内障といえば、ニュージーランドホワイトですから、まさかダッチのことをおっしゃっているとは思わなかったのですが、

「まさしくそれです。」
と、先生も少し驚いたご様子。

いいんだか悪いんだか、ちょっと微妙ですが、世間は狭いです。



イチさんの方から診ていただいたのですが、検査機器で眼をのぞくなり、
「うわぁ~、視神経乳頭が・・・ これはすごい!!!」

センセ、テンション高すぎです (^^;;;

「10歳なんて、すごいですね~」
としきりにおっしゃるので、

「実験のダッチは長寿だって、よく言われますよね~」
なんて返していたのですが。

どうやら、10年物のダッチの眼、それも究極の緑内障で、適度に加齢性の白内障も入っていて、、、
というのを見て喜んでいらしたご様子。
うん、その気持ち、分かるわ~。
ラボや研究室じゃ、そこまでの年齢まで飼えませんしね。

で、一通り見終わって、飼い主に向かって、
「視神経乳頭がですね・・・」
なんて、いきなり話し出す先生。

えーっと、一応、ワタクシ一般人なんですが、、、みたいな(笑)

それでも、写真とスケッチで分かりやすく説明してくださいました ^^



実施した検査は、スリットランプと眼底の検査、眼圧測定(ぶっち&イチ)、シルマーティアテスト(涙量)、超音波の検査(イチ)。
結果は次の通り。

イチ:
 視神経乳頭の陥凹及び血管の消失。完全に失明。(右眼)
 眼圧  右 31  左 10
 シルマーティアテスト 右 9  左 10

ぶっち:
 視神経乳頭は少しへこんでいるが、まだ大丈夫な感じ。血管走行あり。視力あり。(右眼)
 眼圧  右 12  左 10
  


文字で書いてしまうと簡単ですが、1時間半くらいかけて、じっくり診ていただきました。
「普通、ウサギでここまで見ることはありませんから」
と先生もおっしゃっていました。



イチさんは、状態としては安定しているので、眼球破裂の心配はないそうです。
眼圧が少し上がってしまったのが、やや心配ですが。
涙は出ているので、良いそうです。
これで、涙が出ないと大変なのだとか。

超音波の検査は何が何だか???
でしたが、先生方もお試しでやっている感じ?

もう少し詳しく検査したいので、来月も来てくださいとのこと。
検査機器をもう少しいいものを持ってきてやってみたいとか、いろいろあるみたい。
それで、イチさんの状況が改善するとかそういう話ではないでしょうから、イチさんには申し訳ないのですが、せっかくのご縁ですから、ここはとことん調べていただきたい。
ラボのウサギさんで分からないことが、イチさんで分かるかもしれない。
そうだったら、すごいよね~って。

イチさん、最後まで実験ウサギのお勤めを果たすんだねって。
自慢の娘です。

命を助けた時、
「君たちが生かされたのは、まだお役目が残っているからだよ」
そう、言って聞かせました。
当時は、まさかこういう展開になるとは思ってもみませんでしたが。



ぶっちさんの方は、一時的に圧を受けた痕跡はあるものの、今は問題ないそうです。
このまま眼圧のコントロールができれば、大丈夫なようです。
運動をしても OK とのこと。

「この子は、どうして気が付かれました?」
と聞かれましたので、本当に早期発見できたのでしょうね。

だって、診断を受けた時も、眼が膨らんでいるとかでもなく、見た目、まったく普通でしたから。
まぶたをめくって、やっと分かる程度。
それを、さらっと肉眼で見つけちゃうんだから、きち先生、恐るべし。
ホント、感謝、感謝です。
あのタイミングで見つけていなかったら、ぶっちゃんも失明していたかもしれません。

「5 - 6歳になった頃に、また診たいな~」
と先生がおっしゃっていましたので、ぶっちゃんも、また診ていただきましょうね。


実験ウサギさんで得られた成果は、いずれ、人間だけでなく、一般のウサギさんのお役にもたちます。
何千、何万という実験ウサギさんたちが、ラボで短い生涯を終えます。
誰に顧みられることもなく亡くなっていく子らのことを思えば、命を長らえた我が家の子たちには、機会があるならば、精一杯お役にたってほしいと願います。
それは、いつか、誰かの幸せにつながるはずだから。


さて、2人とも、眼が少し充血しているので消炎剤を使った方がいいということで、さらに目薬をもう1本、ティアローズをいただいてきました。
さすがに、3種類になると点眼するのも一仕事です。
ある程度、時間をおいてやらなくてはいけませんし。
点眼タイムは、人間は頭がこんがらかって、プチパニックです。



そして、お土産 (右の2つ)
ハービィケア (シールを剥せば、クリティカルケア)

DSC_2848 (2000x1090)

来月も来るから、とりあえず1ヵ月分だけと思って、2つお願いしたら、、、
やけに高いなって思ったら (1つ6,000円) 、でかかった (笑)
(左が普通サイズです)

まあ、3倍以上入ってお値段も割安になっていますから、我が家にはちょうどいいかな?
でも、ドワーフうさぎさんお1人のご家庭では、これを消費するのはすげー大変かも!?

そういえば、先日の講習会で曽我先生が、
「OXBOW 社は分かっていないんです。
大容量で安く売った方がいいのに。」

とおっしゃっていましたっけ。

うさちゃんのお腹の健康のために、普段からこれくらい食わしとけってことなんでしょうね。
たん白質含量が16%以上と結構高く、その割にカルシウム値は低いので、我が家ではイチさんとぶっちゃんの補助食で使っています。
太らせようと思ってペレット比率を上げると、その分、牧草を食べなくなって腸内環境が悪化するので、その点でも一石二鳥です。

来月はいくつ買ってきましょうか。
まとめ買いするのも大変ですし、もう少し、入手しやすくなるといいんですけど。
曽我先生も、獣医師の許可を受けた人には、うさぎのしっぽさんで買えるようにしてほしいとおっしゃっていました。
鳥さんの病院でも扱っているので、そっちでも調達はできるのですが、このお徳用サイズは魅力です。

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コメント


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ふふふ(^^) 山口先生のところなら、小袋が手に入ると思いますよ。大袋は確かに使い切るのに時間がかかって、冷蔵庫に入れていても、香りが開けたてとはいきませんから。 「ウサギさんたちに好評なんです」と、先生が使っていらっしゃるのは「バナナリンゴ味」ですが、お願いすればアニス味も手に入るかと(笑) 恵も牧草もレオンからもらいます。売り上げ貢献です。 一度いらしたら、大喜びすると思いますよ~♪ 病院前に3台駐車可です。近くのコインパークを利用した場合は、1時間分300円ペイバックです。

チーママ | URL | 2015年08月30日(Sun)11:53 [EDIT]


お返事

チーママさま
我が家は、断然、大袋の方が良いのですが、扱っているのが曽我先生のところだけだと・・・。
曽我先生のところがあのサイズしか扱っていないってことは、普段から惜しみなく与えなさいということなんでしょうね。
(味の選択肢はありましたが、サイズの選択肢はありませんでした)
味はウサギさんによって好みがあるようです。
リンゴバナナ味、昔、お試しで買ったことがあるのですが、
「こんなもん食えるか!」って、レンに皿を投げられました(笑)

ちゅんちき | URL | 2015年08月31日(Mon)00:27 [EDIT]