兎鳥庵 日記

インコ3羽と ウサギ9羽にヒト1人の日常です                  - ときどき実験ウサギさん里親募集 -

命の危機

↓ こんなモノで体重測定
体重測定

ハクの体重
5/24  344g          5/30  461g        6/ 5  740g 
5/25  380g          5/31  538g        6/ 6  791g
5/26  424g          6/ 1   601g        6/ 7  815g
5/27  451g          6/ 2   635g        6/8  881g        
5/28  470g (朝、下痢)   6/ 3   672g         6/ 9  917g         
5/29  425g          6/ 4  709g         6/10  949g

ヒマラヤン!?

5月28日(水)
朝起きると、ハクは突如ひどい下痢を起こしていました。
前の晩は変わった様子もなく、心当たりがあるとすれば、小松菜の葉を1枚ぺろりと平らげたことくらい。
鳥かごのフンきり網の上には100均の樹脂製スノコを敷いていましたが、その網目に引っかかることなくウンチが流れていきます。
ただ、この時点では普通に元気もあったし、ペレットも齧っていました。
体重も減っていなかったので、そんなに急を要するとも思わず、出勤してしまいました。
最初の下痢が自然に治っていたことや、その後の健診でも特に問題視されなかったことから、夕方まで様子を見てもいいかなと思ってしまったのです。

ところが、定時即行で帰宅すると・・・
ハク、元気がありません。
一目見てヤバイと思い、動物病院へ電話を入れました。
すぐに出たとしても診療時間に間に合うかどうかという時間でした。
餌入れの中にまでウンチをしていて、そこに顔を突っ込んでペレットを食べようとしたのでしょう。
鼻面が茶色くなって、ヒマラヤンのよう。
笑っている場合じゃないけど、クスッとしながらウイングキャリーへハクを詰め込みました。
ハクをつかむと、お腹がギュルギュル鳴っているのが分かります。
お迎えした晩もギュルギュル言ってましたけど、獣医さんは 「それは大丈夫です」 という見解でした。

何とか間に合って、やれやれなんて思っていると、ウンチのサンプルを忘れてきたことに気づいて、大ショック。
日中、殆ど食べていなかったようで、道中も排便なし。
それでも、獣医さん、シッポや足にべったりとついたウンチを採って見てくださいました。
朝早くにはまだ形があったのが、その後は殆ど液状のフンでした。
検査の結果は、 「特に悪いムシはいませんでした」 ということで、安心していいのやら悪いのやら・・・。
元から下痢の要因になるようなものを持っていたとは考えにくいので、やっぱり心配。
他の兄弟は何ともないのに、この子だけ下痢を繰り返しているのですから。
「この子はお腹が弱いんでしょうかねぇ?」 とお聞きしてみますと、
「そういうことではないと思います」 というお返事でしたけど、では何なんだという答えもなく。

ハクの状態はさらに悪くなっていました。
下痢止めの点滴をして、整腸剤を出していただきました。
「良くならないようなら通ってください」 と言われましたけど、翌日の木曜日は午後休診。
困ったな・・・と思いつつ病院を後にしました。

「整腸剤は餌にかけて食べさせてください」
と言われたのですが、殆ど食べられない状態なのにそれはないだろうと、
「お水か何かで溶いて飲ませてもいいですか?」 と聞きましたら、それでもいいという事でした。
帰りの車中、お腹を壊したときに飲んでいいもの・・・と考え続けて、
「あっ、ポカリスエット!」
思い出しました。
自分もよくお腹の風邪を引いて病院のご厄介になります。
そのたんびお医者さまに言われるのが、 「口にしていいのは白湯かスポーツドリンクもしくはほうじ茶だけですからね」 ということ。
これだけ下痢していれば、お水そのものは控えたいところ・・・
通りがかりのコンビニに寄って、調達して帰宅しました。
たくさんのウサギがいる部屋で落ち着かなかったのかもしれないとの反省もあったので、再び別室に移動させ、お薬を飲ませて早々に寝かせました。

その夜、改めて飼育本の病気の項を開いてみると・・・
離乳期の子ウサギは腸内細菌叢が不安定で、この時期の下痢は非常に危険。
「高死亡率」の文字があちこちで躍っており、青ざめました。
思った以上に事は深刻なようでした。
そもそもが、5匹全部がここまで無事に育ったこと自体、幸運なことだったのではないか・・・
一腹のうち、1匹くらいはこんなふうに育たない子がいてもおかしくないのかも・・・
どんどん悪い方へと考えが傾いていく中で、今はこの子の生きようとする力を信じて運を天に任せるしかないと腹を括りました。

5月29日(木)

お大事に

少し肌寒い朝を迎えました。
ハク、相変わらず食べません。
耳も冷たい感じ。
ちょっと冷えたのかもしれない、今更ながらそんなことに気がついて40W型保温電球をケージに取り付け、周りを透明シートで囲いました。

体重は前日よりも50g近くダウン。
昨夜の注射が効いたのか、ウンチはやや形が出てきました。
殆ど食べていませんから、粘液状というか柔らかいゼリー状といった感じ。
少し元気が出てきたようで、反応は良くなってきていました。
とりあえずは、あわてて病院に駆け込む状況ではなさそうでした。

大体が、こういうときは仕事も大忙し。
1人産休中ということもあって、朝はどうしても抜けられません。
朝一の仕事の状況を見ながら後は考えることにして、まずは出勤しました。
現場のスケジュール表とにらめっこして、「よっしゃ、10時半に抜けられる!」と、なんとか病院へ連れて行く時間は確保しました。

ベタベタウンチ

↑ 通院後のキャリーケージ。病院へ着くまでにウンチも出ていました。(汚くてゴメンナサイ)

そして、病院。
毎度、時間ギリギリに駆け込む迷惑な患者です。
受付で、殆ど食べていないこと、多少は改善されたものの下痢が続いていることをお話して待ちました。
診察してくださったのは昨日と同じ獣医さん。
こういうときには同じ先生に診ていただけるのはありがたいことです。
体重が随分落ちてしまっているので、先生、ちょっと表情が曇ります。
「でもね、反応は随分良くなってきたんですよ」
と言いますと、先生も
「そうですね。もう入院してもらわないとダメかなと思っていたんですけど・・・。
ウサギは環境が変わるとストレスになるので、なるべく入院はさせないんですけど・・・
これなら大丈夫そうですね。
ウンチも出てるって事は、多少でも食べているって事ですし。
実は、ジアジルアとか疑ったんですけど。」

ジアジルアって鳥の病気だと思ってました。
ウサギにもあるんだ~と、ちょっとビックリ。

とにかく、食欲がないのが心配だったので、強制給餌をした方がいいか聞いてみますと、
「してもいいですけど」 という答え。
してもいいって言われても、それ用の流動食を出してもらえなきゃしょうがない。
前日と同じ点滴をして、新たに食欲増進作用のあるお薬を出してもらうことになりました。
2日とも、注射の時には保定をさせてもらって、目の前で処置してもらえたのはラッキー。

食欲増進のお薬が効いたようで、その日の夜から少しずつ食べるようになりました。
次の日には、すっかり元気になって胸をなでおろしました。
ハク、最大のピンチ脱出・・・やはり、運の強い子のようです。

お腹のお薬


お薬
 皮下点滴  : ソルラクト
          タガメット (シメチジン)
          エルベン (ベルベリン)
          ダイロク (ビタミンB)
 内服薬    : マイトマックス (整腸剤)
          ペリアクチン (食欲増進)


お会計 (円)
 5/28  診察料        1,240
      糞便検査        520
      皮下点滴注射    2,500
      薬剤・消耗品     100
      内服薬         600       合計 4,960 (消費税込み 5,200)

 5/29  診察料         520
      皮下点滴注射    2,500
      薬剤・消耗品     100
      内服薬         700       合計 3,820 (消費税込み 4,010)



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