
昨日は、ウサギたちの健診にきちさんへ。
ちょうど、我が家のメンバーと新人ダッチ君たちの健診が一巡したところでしたので、ユキに加えてネザーズの2人を連れて行きました。
ユキぴょんは、前回、壊死していた部分については、すっかり良くなっていました ^^
いつもの通り、前歯を処置していただいて終了。
次はネザーズ。
「問題なさげな子と、問題だらけの子がいるんですが・・・。」
「じゃあ、なさげな方から行きましょう。」
ということで、らんちゃん、診察台へ。

写真は、我が家に帰ってから撮ったもの。ちょっと不機嫌かも(笑)
事情を説明しながら診ていただいていたら、
「ダニがいそうだな。」 と。
「ええ、ダニがいるって話です。
この前、りんちゃんがシンシアさんで診ていただいた時もヅツキダニがいて。
でも、妊娠しているかもしれないというので、お薬はやめてもらいました。」
「そうですね。
影響が分からないですからね、やめておいた方がいいですね。」
ということで、検査すらされず(爆)
妊娠しているかも診ていただいた(触診)のですが、胎動は確認できないとのこと。
「大丈夫かな~と思いますけど、前に大丈夫ですって言ってから1匹だけ産まれちゃったことがあるんで。
あと2週間、様子見ですね。」
そもそもが、「昨日産んじゃった」という子と同じ場所にいて、次の日にはどっちがどっちか分からなくなってしまったという状況で、多分こっちがまだのやつだろうってなもんで連れて来たので、その時点で確率1/2だったのですが。
それに、らんちゃん、めっぽう気が強いので、雄が乱入してきたとしても、よほど気に入った相手じゃなきゃ、ケリを入れて追っ払ってそうな感じの子ですしね。
診察の間、待合室でダンダンやってる子がいて、
「なんだろう? ダンダンやってるな~」
と、きち先生が気にされていたので、
「そうそう、待ってる時に後から来たロップちゃんのキャリーがウチのと向かい合わせだったんですよ。
そしたらもう、2人でガン飛ばし合いっこしてて。
ロップちゃん、ずっと怒ってました。」
と、事の発端を説明したのですが。
でもね、ウチにいるときは超強気のらんちゃんが、病院では小さくなっていて初めはロップちゃんに押され気味。
ちょっと、笑ってしまいました。
その後は、ちゃんと盛り返していましたが。
最後に歯を診ていただいて。
前歯はOK。
臼歯は・・・
「おー、きれいだ。 150点!」
だそうです。
ああ、良かった♪
これで、安心してこの子は嫁に出せます。
歯は一生ついて回るので、歯がダメな子は里子に出しにくい。
きちさんだから、毎月歯科処置に通っても大した負担にはならないけれど、1回の処置に麻酔料も含めて数万円かかるようなところもありますから、そうなると、ウサギさんにも飼い主さんにも負担がかかりすぎちゃう。
妊娠の可能性も低そうだし、あとはダニダニを退治すれば完璧です ^^
そして、懸案のりんちゃん。

実は、先週はとんでもなく忙しくて、ウサギたちのお世話は最低限しかできなくて。
りんちゃんの背中の膿も気になっていたけど、なんとなく見た目きれいだったこともあって、そのままになってしまっていました。
シンシアさんでの診断結果をお伝えして、
「ウチに来たときはぐじゅぐじゅだったんですけど、消毒したら傷口がふさがっちゃって。
もしかして、消毒しない方が良かったのかな~なんて思ったりしたんですが・・・」
「そうですね、そういう場合もありますけど。」
きち先生のお見立てでも、ヘタにいじるよりはさっさと取ってしまった方が良いとのことで、妊娠の有無が分かってから手術の日を決めることになりました。
りんちゃんの場合、手術前から抗生剤を飲ませなくてはならないそうです。
りんちゃんも再度、胎児がいないか診ていただいたのですが、今回もなさそうとのこと。
年齢のことも、
「成毛先生には少なくとも1歳には見えない、そこそこ行っているんじゃないかって言われたんですけど、どうでしょう?」
とお聞きしましたら、
「いや、意外に若いんじゃないですか。
毛並みがこんなだから年とって見えるけど、白内障もないし。
4歳ってことはないでしょう。」
とのお返事。
じゃ、間をとって、2、3歳ってことで (^^;;
不正咬合の臼歯は、下の歯が短いので上が伸びてきてしまっている状態だそうです。
3本ほど、いつもより大きいニッパーでパチパチと、かなり大胆に切っていただきました。
「これで、上の歯と下の歯の間に隙間ができましたから、下の歯が伸びてくれるといいんですが。」
きち先生は、単に当たっている部分を切るというのではなく、周りの歯があるべき場所に伸びて行くように道を作るような感じで切ってくださいます。
無逸君の歯のときにしみじみ思ったのですが、やはり、歯のことはきち先生にお任せするのが一番です。
りんちゃんの歯が今後どうなっていくのかはまだ分かりませんが、長い間見過ごされてきた不正咬合ですから、1回や2回の処置で良くなるというのも考えにくいかな~と思っています。
歯の方に余裕ができた分、手術もそんなに焦ってすることもなさそうなので、次回の健診の際にもう一度見ていただいてから決めることにしました。
どの道、りんちゃんは長期戦ですしね。
ちょっと今、自分の方に余裕がないので、無理のないようにいこうかと。
次回まで1ヵ月あるので、その間、りんちゃんの膿はどう対処したらいいのかを確認しました。
傷口がふさがっているので、その時点で、かなりパンパンな状態になっていました。
膿はこのままそっとしておくのがいいそうです。
絞ると隙間が空いて、そこにまた膿が漏れ出して別の袋を作ってしまう可能性があるのでと。
その袋が皮下にトンネルを作って移動して、お腹側に膿もがたまるという事態に発展することもあるそうで。
今は膿が菌をうまく封じ込めている状況なので、いじらない方が良いと。
「もし、傷口がまた開いてしまったらどうしたらいいでしょうか?」
と聞きましたら、
イソジンをレモンティーくらいの濃さに薄めて、傷口を洗浄するようにとのことでした。
その時はなんだかすごく納得して、
「はい、分かりました~♪」
なんて言って帰ってきたのですが、後で考えたら、レモンティーの濃さってどんなんよって(笑)
何パーセントとか言ってくれた方が、分かりやすいんですが。
まあ、ストレートティーよりは薄いってことで!?
この日のお支払いは、3匹あわせて 7,350円也。
里親募集の子については、いつもサービス価格でやってくださるのですが、今回ばかりは
「ちゃんととってください。」
って言わなきゃダメだったな~と。
(だって、この前はりんちゃん1人で同じ値段だったんですもん)
実験ウサギさんのことだから、きち先生も応援したい気持ちがおありだろうと、ありがたく甘えている部分もあったのですが、こっちも身の丈でやっていかなくてはならないことで、善意に頼りすぎてはいけません。

きちさんの待合室には、チーママさま作のお雛さまが
(背景がちょっとなんですが)
もう、お雛祭りだったんですね。
ウチのお嬢さんたちにもお雛さま、作っていただいたのに出していませんでした
ちょっと、余裕なさすぎだわ~
と、あっちもこっちも、反省しきりなのでありました。
ちょうど、我が家のメンバーと新人ダッチ君たちの健診が一巡したところでしたので、ユキに加えてネザーズの2人を連れて行きました。
ユキぴょんは、前回、壊死していた部分については、すっかり良くなっていました ^^
いつもの通り、前歯を処置していただいて終了。
次はネザーズ。
「問題なさげな子と、問題だらけの子がいるんですが・・・。」
「じゃあ、なさげな方から行きましょう。」
ということで、らんちゃん、診察台へ。

写真は、我が家に帰ってから撮ったもの。ちょっと不機嫌かも(笑)
事情を説明しながら診ていただいていたら、
「ダニがいそうだな。」 と。
「ええ、ダニがいるって話です。
この前、りんちゃんがシンシアさんで診ていただいた時もヅツキダニがいて。
でも、妊娠しているかもしれないというので、お薬はやめてもらいました。」
「そうですね。
影響が分からないですからね、やめておいた方がいいですね。」
ということで、検査すらされず(爆)
妊娠しているかも診ていただいた(触診)のですが、胎動は確認できないとのこと。
「大丈夫かな~と思いますけど、前に大丈夫ですって言ってから1匹だけ産まれちゃったことがあるんで。
あと2週間、様子見ですね。」
そもそもが、「昨日産んじゃった」という子と同じ場所にいて、次の日にはどっちがどっちか分からなくなってしまったという状況で、多分こっちがまだのやつだろうってなもんで連れて来たので、その時点で確率1/2だったのですが。
それに、らんちゃん、めっぽう気が強いので、雄が乱入してきたとしても、よほど気に入った相手じゃなきゃ、ケリを入れて追っ払ってそうな感じの子ですしね。
診察の間、待合室でダンダンやってる子がいて、
「なんだろう? ダンダンやってるな~」
と、きち先生が気にされていたので、
「そうそう、待ってる時に後から来たロップちゃんのキャリーがウチのと向かい合わせだったんですよ。
そしたらもう、2人でガン飛ばし合いっこしてて。
ロップちゃん、ずっと怒ってました。」
と、事の発端を説明したのですが。
でもね、ウチにいるときは超強気のらんちゃんが、病院では小さくなっていて初めはロップちゃんに押され気味。
ちょっと、笑ってしまいました。
その後は、ちゃんと盛り返していましたが。
最後に歯を診ていただいて。
前歯はOK。
臼歯は・・・
「おー、きれいだ。 150点!」
だそうです。
ああ、良かった♪
これで、安心してこの子は嫁に出せます。
歯は一生ついて回るので、歯がダメな子は里子に出しにくい。
きちさんだから、毎月歯科処置に通っても大した負担にはならないけれど、1回の処置に麻酔料も含めて数万円かかるようなところもありますから、そうなると、ウサギさんにも飼い主さんにも負担がかかりすぎちゃう。
妊娠の可能性も低そうだし、あとはダニダニを退治すれば完璧です ^^
そして、懸案のりんちゃん。

実は、先週はとんでもなく忙しくて、ウサギたちのお世話は最低限しかできなくて。
りんちゃんの背中の膿も気になっていたけど、なんとなく見た目きれいだったこともあって、そのままになってしまっていました。
シンシアさんでの診断結果をお伝えして、
「ウチに来たときはぐじゅぐじゅだったんですけど、消毒したら傷口がふさがっちゃって。
もしかして、消毒しない方が良かったのかな~なんて思ったりしたんですが・・・」
「そうですね、そういう場合もありますけど。」
きち先生のお見立てでも、ヘタにいじるよりはさっさと取ってしまった方が良いとのことで、妊娠の有無が分かってから手術の日を決めることになりました。
りんちゃんの場合、手術前から抗生剤を飲ませなくてはならないそうです。
りんちゃんも再度、胎児がいないか診ていただいたのですが、今回もなさそうとのこと。
年齢のことも、
「成毛先生には少なくとも1歳には見えない、そこそこ行っているんじゃないかって言われたんですけど、どうでしょう?」
とお聞きしましたら、
「いや、意外に若いんじゃないですか。
毛並みがこんなだから年とって見えるけど、白内障もないし。
4歳ってことはないでしょう。」
とのお返事。
じゃ、間をとって、2、3歳ってことで (^^;;
不正咬合の臼歯は、下の歯が短いので上が伸びてきてしまっている状態だそうです。
3本ほど、いつもより大きいニッパーでパチパチと、かなり大胆に切っていただきました。
「これで、上の歯と下の歯の間に隙間ができましたから、下の歯が伸びてくれるといいんですが。」
きち先生は、単に当たっている部分を切るというのではなく、周りの歯があるべき場所に伸びて行くように道を作るような感じで切ってくださいます。
無逸君の歯のときにしみじみ思ったのですが、やはり、歯のことはきち先生にお任せするのが一番です。
りんちゃんの歯が今後どうなっていくのかはまだ分かりませんが、長い間見過ごされてきた不正咬合ですから、1回や2回の処置で良くなるというのも考えにくいかな~と思っています。
歯の方に余裕ができた分、手術もそんなに焦ってすることもなさそうなので、次回の健診の際にもう一度見ていただいてから決めることにしました。
どの道、りんちゃんは長期戦ですしね。
ちょっと今、自分の方に余裕がないので、無理のないようにいこうかと。
次回まで1ヵ月あるので、その間、りんちゃんの膿はどう対処したらいいのかを確認しました。
傷口がふさがっているので、その時点で、かなりパンパンな状態になっていました。
膿はこのままそっとしておくのがいいそうです。
絞ると隙間が空いて、そこにまた膿が漏れ出して別の袋を作ってしまう可能性があるのでと。
その袋が皮下にトンネルを作って移動して、お腹側に膿もがたまるという事態に発展することもあるそうで。
今は膿が菌をうまく封じ込めている状況なので、いじらない方が良いと。
「もし、傷口がまた開いてしまったらどうしたらいいでしょうか?」
と聞きましたら、
イソジンをレモンティーくらいの濃さに薄めて、傷口を洗浄するようにとのことでした。
その時はなんだかすごく納得して、
「はい、分かりました~♪」
なんて言って帰ってきたのですが、後で考えたら、レモンティーの濃さってどんなんよって(笑)
何パーセントとか言ってくれた方が、分かりやすいんですが。
まあ、ストレートティーよりは薄いってことで!?
この日のお支払いは、3匹あわせて 7,350円也。
里親募集の子については、いつもサービス価格でやってくださるのですが、今回ばかりは
「ちゃんととってください。」
って言わなきゃダメだったな~と。
(だって、この前はりんちゃん1人で同じ値段だったんですもん)
実験ウサギさんのことだから、きち先生も応援したい気持ちがおありだろうと、ありがたく甘えている部分もあったのですが、こっちも身の丈でやっていかなくてはならないことで、善意に頼りすぎてはいけません。

きちさんの待合室には、チーママさま作のお雛さまが

(背景がちょっとなんですが)
もう、お雛祭りだったんですね。
ウチのお嬢さんたちにもお雛さま、作っていただいたのに出していませんでした

ちょっと、余裕なさすぎだわ~
と、あっちもこっちも、反省しきりなのでありました。


