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兎鳥庵 日記

インコ2羽と ウサギ5羽にヒト1人の日常です。 - ときどき実験ウサギさん里親募集 -

サブレのこと

サブレ君、12月3日にバードドックを受けたのですが、ひとつばかりペケが付きまして、只今治療中です。

サブちゃんだよ♪

とはいえ、見てのとおり、本鳥、絶好調であります。


 何が悪かったかと言えば、血液検査で肝臓の数値が引っかかりました。

バードドック 血液検査

(詳しく見たい方は、クリックすると大きくなります)


AST(GOT)が 846 と、通常の約3倍の値。

AST は肝細胞が壊れると出てくる酵素ということで、肝臓で何か良からぬことが起こっているのですが、その何がというのは分からないので、対症療法で肝臓の治療をするそうです。

そういえば、サブちゃん、前も肝臓の数値高かったよね?
と思って、帰ってから過去の記録を確認したら、やっぱり高かった。

2009年11月と2011年3月の値です。

 AST  569   370
 GGT  9     10
 LDH  769   428
 NH3  24    39


2009年は明らかに高値、2011年は微妙にボーダーライン上です。
改めて確認して、頭抱えてしまいました。

気付くチャンスが2回もあったのに、見逃していた・・・。

もちろん、その当時の先生には確認していましたし、問題ないという先生の判断もあったわけですが、もっと、突っ込んで確認するべきでした。
特に2回目のとき。
前回からの流れで見れば、正常範囲内だからOKとは言えないですもんね。


2週間後の12月16日に再診だったので、その2回分のコピーをお渡しして、実は3年前から高かったことを報告しました。

「で、このときは治療されたんですか?
お薬は何を?」


「それが・・・・・何でもないからってことで、治療はしていませんでした。」

「何でもないなんてことはないですねぇ・・・。」
と、海老沢先生、検査データを見ながらつぶやいていらっしゃいました。

ホント、返す言葉もなく。

あ~、サブ、ゴメン。
まみ~は飼い主失格です。

でもまあ、過ぎてしまったことを悔やんでもしょうがないし、とりあえずはそんなに重篤という訳でもないので、これからはきちっと見ていってやらねばと思ったことでした。


肝臓以外ではリン(P)の低値がありますが、これは気にしなくても良いそうです。
太ってないし、脂質もそれほどは高くないのでということです。

レントゲンの結果は異状なし。
ただ、緊張で胃の中の砂粒が腸の方に流れ出ていってしまっていました。

「緊張すると、こうなっちゃうんです ^^」
とのこと。

検査のとき、絶叫してなかったかな?
小心者なのでしょうがないです。

このときも、先生のブログに載せていただきました。
 【横浜小鳥の病院ブログ】

サブレ君、微妙な表情でぶりっ子しています。
まみ~がいなくて、不安なんだけど、でもボクカワイイでしょ?
って、そんな感じ?(笑)



お薬

チェリーの分も一緒に写っちゃっていますが、サブレのお薬は、
 グリチロン、グルタチオン、リバオール

肝臓を保護するお薬と肝臓の機能を助けるお薬です。
50mLのお水に溶いて、給水します。

あとは、ビタミン剤と皮付き餌に混ぜる粉末。
(これは、いつもの定番)

2週間後の再診で体重と状態を確認し、さらに長期間お薬を続けることになりました。
次回は5週間後の1月20日です。



ボトルちゃん、大好き

本鳥、自覚症状はナッシングのようです (^^;;

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