兎鳥庵 日記

インコ3羽と ウサギ9羽にヒト1人の日常です                  - ときどき実験ウサギさん里親募集 -

うさ通院日

ご心配いただいておりますはるですが、おかげさまで少しずつですが回復してきてくれております。

シンシアさんで診ていただいて帰ってきてから、まずは保温と、今秋新たに購入してあったボード型のヒーターをケージに入れてみたのですが、床に敷くにはどうも安定が悪く、はるっちからはゆる●を付けられて却下されてしまいました。

そういえば、はるっちは我が家に来た時から、ケージにスノコを入れようが、冷んやりタイルを入れようが、気に入らなくてシッコまみれにするヒトでした。
カバーでもかけてやれば安定感も出るのかな~と思ったのですが、シッコ攻撃されてはかないませんので、立てかけて使用することに。

それだけじゃ心もとないので、遠赤外線マイカヒーターにご登場いただきました。

ぽかぽかだよ

で、こんな感じ。


10日の土曜日はきちさん通院日。
はるっちをキャリーに移したついでにケージを丸洗いして干してから出かけました。
ケージ周りも一応、消毒して。

いつもならユキと一緒にシャトルケージで行くのですが、さすがにダニダニ全世代と言われてはそれはできないので、個別に小さいキャリーに入れました。

この日のメンバーは、はる、ユキ、ペコ、むう。
ペコとむうはうさフェス組。
ペコは去勢手術後1ヵ月後の健診も兼ねています。

ぺこちゃんもユキぴょんも小さいキャリーでぎゅうぎゅうでしたが、台車に乗せる関係上、ガマンしていただきました。


シンシアさんでいただいてきたレントゲンのデータと血液検査結果のコピーをきち先生にお渡しして、プリンペランとメトロニダゾールを処方していただいたことを伝えました。

7日の●はデジカメの画像をお見せしました。

まだ柔らか●も少し出ていたのでそれも持って行ったのですが、
「僕が思っているものがいたとしても、メトロニダゾールで落ちるので、もういないと思います。」
と言いながら見てくださって、やはり、アヤシゲなものは何も出ず。

「これは、ムコイド腸炎と言います。
文字通り、粘膜の腸炎です。
子ウサギはこれで死にますが、大人のウサギは腸の粘膜が防御して、こういうゼリー状の●をします。
これは、腸が戦った結果なので悪いものではないです。」


昔、ハクたんが子ウサギのころに死にかけたのもこれだったのかしらん。
あの時は、ところ構わず水のような●をして、それが手足、鼻先、耳の先、口周りに付きまくって、にわかヒマラヤンになっていましたっけ。

血液検査の結果を見て、
「GOTは消化管の異常のときにも上昇します。
肝臓の異常だけのときにはGPTだけ上昇して、GOTは引っ張られないことが多いです。」

とのこと。

はるっちは、まずは腸の方を何とかしないといけない状況のようです。

小児用下痢止めバナナ味」なるお薬をベースにガスピタンなどなどを混合した下痢止めmixを出してくださることに。
下痢止めmixは、以前、ハクたんも出していただきましたが、その子の状態で配合を変えてくださっているようで、それぞれのお薬の用量を助手の先生に細かく指示していらっしゃいました。
何かあるたんび思うのですが、きち先生のもとでお薬を準備するのも、なかなか大変そうです。

主成分はベルべリンという非常に苦いお薬だそうですが、この「小児用バナナ味」は何故か美味しいバナナ味で苦くないそうです。
バナナの好きなウサギさんなら喜んでお飲みになるそうです。

悪玉菌の出すガスは目が細かくて抜けにくいので、消泡剤にガスピタンも入れるそうです。

シンシアさんでは原因をたたく治療をしていただいているので、きち先生の方では症状をやわらげる治療、腸粘膜を守る治療をするそうです。
それなら、はるっち、きっと早く楽になれるね、と一安心。

そして、腸の通過をよくするために浣腸もしてくださいました。
「●を全部出させるとかじゃなくて、人間のとは違いますから。
これ、リンゲル液です。」

と先生はおっしゃったのですが、こちとら浣腸されたことはないので、ピンときませんでした(笑)

背中の皮をつまんで、脱水もあるとのことなので補液もしていただきました。
肝臓を保護するためのレバギニンという薬 + ビタミン剤も入っているとのこと。

ステロイドを使う場合もあるそうですが、今回は、やめておくとのこと。
現在、上向き傾向にあるということと、ステロイドは免疫を抑制してしまうので感染症などの場合よくないということで。


ツメダニの方は、きち先生も
「弱り目に祟り目ってことでしょう。」 と。

「一緒にいても必ずしもうつるものではないので、それほど気にしなくても。」 
ときち先生はおっしゃいましたが、

「他の子たちに、予防的に投薬することはどうでしょうか?」
とお聞きしましたら、
「犬猫はダニが付くと血液に悪さするので予防投薬しますが、ウサギは付いたら治療するという感じで良いのではないでしょうか。
・・・・・でも、ウサギもそういう時代なのかもしれませんね。」

ということで、他の子たちにもお薬を出していただくことになりました。

はるっちはシンシアさんでレボリューションを投与してもらったことをお伝えしていたのですが、
「ウチではひと昔前のイベルメクチンという薬を出します。」
「ええ、レボリューションは高くて・・・その方がありがたいです。」

4年前、ライオンズのヅツキダニ事件の際、レンたちが他の病院で診ていただいてレボリューションを投薬してもらったとき、1頭当たり1,500円也、先日のシンシアさんでは1,700円。
多頭飼いには痛い金額です。
きちさんでイベルメクチン出していただけば、1頭分と同じくらいのお値段で全員分まかなえます。
イベルメクチンは刺激性があるという話もあるのですが、この際、ダニダニが出なきゃいいということで。


イベルメクチン
 イベルメクチン  イラストがカワイイ

きち先生とはダニはいったいどこから来るんでしょうね~?
みたいなお話は何度もしているのですが、大モトは母ウサギから、その後はウサギと環境中を行ったり来たりしているのではないかと。
ツメダニの寿命は35日間、卵が孵ってもそこにウサギがいなければ死んでしまうものですので、そんなに目の敵にするほどのものではないそうです。

「僕は3年間、見つけられなかったことがあるんですよ。
明らかにウサギにダニに噛まれた跡があって、ウサギもかゆがっているのに、いくら探しても見つけられなくて。
それがある日、急にうわ~って増えてやっと見つけたんですよ。
そしたら、飼い主さんが “私、もうこの子に触りたくなくなりました” なんておっしゃるんですよ。
それまでは、もうべったりだったのに。」


ああ、きち先生がダニはいても気にしなくていいとおっしゃるのは、飼い主さんのこの反応がイヤだからなのかな、という気がしました。
ウサギさんが不幸になりますから。

しかしながら、
「その気持ち、分かりますよ~。
私も、あのダニを見せられたら、はるちゃん、お薬は自分で飲んでね~って思いましたもん。」

と答えたちゅんちきです (^^;;

元々はるは抱っこは嫌いな子で、なでなでするくらいであまりスキンシップはなかったので、ダニが見つかって急に接し方が変わったとかはないのですが。



ユキとむう、ペコもダニがいないか見ていただきましたが、
「気配もない。」
だそうです。

あれから自分もなんともないし、案外、うつりにくいものなのかもしれません。
弱っている子がいれば、そこが居心地がいいから他には行かないとか。


むっちゃんは久しぶりの病院でした。
待っている間、ちょっと離れたところにむうのキャリーを置いていたのですが、すぐそばのベンチに座った方がウサギさんを膝に抱いているのが気に入らないと言って、何度もダンダンしていました。

はるっちを診ていただいているときにもダンってやったので、
「あなた、さっきから何怒ってんの?」
と、キャリーのふたを開けてやったら、顔を出してキョロキョロ。
先生方に愛嬌ふりまきまくり(笑)

しばらくして、看護士さんが横を通った時にシュタッと飛び出てきて得意満面のドヤ顔。
これには皆さま相好を崩しまして、すっかり和やかな雰囲気になりました。

「うさフェスタに行かれるんですか?」
「ええ、今年もむっちゃん連れて行こうと思って。
去年初めて連れて行ったら、最初はブルブル震えてたくせに、会場に入ってみんなが “キャー、可愛い!” って振り向くもんだから、もうすっかり得意になっちゃって。
しまいにはお茶碗ひっくり返して踏み台にして、カートから身を乗り出して大いばりでしたよ。」

「やっぱり、可愛いって言葉に反応するんですね~。
いいな~、僕も行きたかったな~。」

と何故か過去形のきち先生でした。

むっちゃんはちょっと内まただけど(去年、事故で骨盤が外れてしまったので)、問題ないそうです。

ペコちゃんも、体重は 3.30kg と、ようやく3kg台に乗りました。

ユキは 3.84kg とちょいと痩せてしまいましたが、いつも通り前歯の処置をしていただきました。

この日も9時くらいまでかかってしまったのですが、急患のウサギさんを連れた方がまだ2組いらして。
先生も大変です。



行きは、どうせ遅くなるなら待ち時間が短くなるように遅めに行こうとゆっくり目に出たら、箱根の下りあたりから大渋滞で参りました。
新湘南バイパスを走っているときに行く手に花火が上がっていて、なんだ、このせいかと思ったのですが、いいもん見せていただきました。
そういえば、先月も江の島の花火だったとかで混んでいましたっけ。
今どきは冬でも花火やるんですね。



シンシアさんでもらった薬も飲みきってくださいとのことで、クリティカルケアにプリンペラン+メトロニダゾール+ベジサポ+下痢止めmix というてんこ盛りですが、バナナ味が加わって、いっそう美味しくなった模様(謎)

わーい、お薬だぁ♪

お薬の時間は大フィーバーです。



食べると元気が出るんだよ

お野菜も他の子たちよりたくさんもらえるし、バナナも1日おきくらいに出て、幸せなはるっちです。

お薬のとき、ハクたんが
「ボクのは~?」
って身を乗り出してきて。

「あなたは元気になったから、おじちゃんにあげてね」
って言い聞かせてます。

やっぱり、我が家ではお薬を飲むヒトが勝ち組のようです。



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コメント


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シジミも、プチムコイド腸炎なんだろうなぁ。時折ジェリーうんちが点々と(--) でも一過性なので、経過観察していますが。先生も「腸が乱れている」とおっしゃるのですが、「バナナのあげすぎでもなることがあるようですよ」と言うので、無制限に上げるのは控えています。今のところジェリーは見当たりませんが、いつまたなるか???
年をとると、腸の働きも衰えてくるのでしょうね。
ダニがいても、シジミもこゆきもかわいいわが子。触りたくないなんて思う前に、ちゃんと管理しろよ!!って思いますけどね。先生がダニに関してあまり大騒ぎしない理由が、わかった気がしますよ。その割りに、先生ご自身はちょっとこのあたりフケが、とかかさぶたが、って言うと、必ず顕微鏡をのぞいていますけどね(^^;; 私的には、単に脂性の乾燥肌だと思っているんですけど。肥満のこゆきは、絶対アブラギッシュのはずですもの(笑)

チーママ | URL | 2012年11月19日(Mon)23:44 [EDIT]


お返事

チーママさま
う~ん、シジミ君もゼリー●!
はるは、ある日突然、大量にだったのであわてました。
きち先生は何か変なものを食べたんじゃないかとおっしゃっていましたが、心当たりがなくて。
団子の会でも、もう一つ元気がなかったので、前々から調子は悪かったのかも・・・と思います。

ダニも拡散する気配はないので、胸をなでおろしています。
でも、あれは見たらもうダメですね・・・。
足がいっぱい系とか、群れてる系とか、虫の嫌いな人には特に。
生理的なものですし、しょうがないかもと思います。
世の中、見えない方が良いものというのはあるもんだと思いました。
自分は、他の子にうつしちゃいそうで怖かったというのが本音です。
きち先生も診察の時に自分がうつすこともあるんじゃないかと気にしていらっしゃるようで、はるっちを診た後でわざわざ着替えていらっしゃいました。
たかがダニ、されどダニ・・・ですね。
そういえば、ユキもよく先生にダニのチェックをしていただきます。
そのたんび、「いえ、これはラブハゲですから・・・」(リキちゃまにむしられる)と言っては、センセに笑われています。



ちゅんちき | URL | 2012年11月21日(Wed)01:20 [EDIT]