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兎鳥庵 日記

インコ2羽と ウサギ5羽にヒト1人の日常です。 - ときどき実験ウサギさん里親募集 -

メロン&レモン バードドック

9月28日、メロン&レモンちゃんのバードドックの詳細です。

別居だってさ

オウム病の検査のために3日分のウンチを持参するようにとのことでしたので、3日間、ちゅんちきが家にいる夜の時間帯だけ別居させてウンチをとりました。
乾かないようにとのことでしたが、セキセイさんのウンチって元々水分が少なくて。
うっかりしているとすぐにカチカチに。
しかも、このヒトたち、ウンチがものすごく小さい。
セキセイインコのウンチってこんなだったけ?
てか、ぶんちょのウンチがでかいだけか・・・と。

離れ離れにしたら寂しがるかと思いきや、案外、レモンちゃんは羽を伸ばして楽しんでいるようでした。


そして、健診当日。
チェリーたちと同様、メロレモちゃんも海老沢先生が診てくださいました。

この子たちを引き取った経緯を簡単にお話しし、
「もし分かれば、大体の年齢も・・・」
とお聞きしましたら、
「いや、なかなか分からないですね~」 と。

まずは、メロンちゃんから。
体重は34g。

「来た時からこのくらいですか?」
「はい、お迎えした23日の体重はちょうど35gでした。」
「じゃあ、そんなに変わってないですね。」

メロンちゃんを握って全身チェックをしながら先生がおっしゃるには、
「骨質が悪いし、足裏も扁平で見た感じ若々しくはないですね。」
とのこと。

若い子でも太っていると足裏が扁平になりますが、メロンちゃんは適正体重なのでということです。
もっとも、前は太っていたとかもあり得るそうですが。。。
先生の感触では、
「7~8歳は、いっているんじゃないかな?」
ということです。

まあ、保護された時の状況から(なにしろ、16羽まで増えているわけですから)、そんな若いわけもないかと、ちょっとがっかりしつつも、セキセイインコは長命だからまだまだ生きてくれるわよねと気を取り直し。


次にレモンちゃん。
体重は30g。
(23日の体重は31.5g)

つかんだ時の感触がすかったかったので心配しましたが、
「痩せ気味ではあるけれど、痩せすぎではない」 そうです。
「こればっかりは、本人の努力次第ですからしょうがないですね。」 と。

確かに、メロンちゃんに比べて餌を食べに降りてくる回数が少ないものねぇ。
足にハンデがある分、食べにくいだろうし。
病的に痩せているのでなければ、まあいっかと。


この後、採血・血液検査とレントゲン検査をするとのことで、キャリーごと預けて待合室へ。
結果が出るのに1時間半くらいかかるとのことでしたが、1時間ちょっとでまた呼ばれました。

 メロンちゃんの結果(クリックすると大きくなります)

メロン1メロン2

 レモンちゃんの結果

レモン1レモン2

2人とも結果は同じような感じだそうです。
レントゲンでは、内臓の異状なし。

血液検査では、カルシウム及びリンの低値が見られました。
CPKの高値は打撲(バタバタ暴れているから)だそうです
ALPの高値は低カルシウムとリンクしているもので、カルシウムが足りないくて骨から出している状態とのことです。

低カルシウムについては、栄養的な問題と、あとは日光浴が足りていない可能性もあるそうですが、この子たちはベランダで飼われていたとのことですので、100%栄養的な問題でしょうか。

今後は、ボレー粉やカトルボーンでカルシウムを補い、野菜は毎日、飲水にはビタミンを添加するようにとの指示でした。


保護時の状況を考えれば概ね納得の結果ではありました。
AGYなどが出なかったのはラッキーでした。
何かあれば数ヵ月間の通院も覚悟していましたので。

あとは、感染症検査の結果待ちですが、白判定が出れば、無事に鳥さんコーナーに移動できます。
いい結果が出ますように!

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コメント


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ご通院ありがとうございます

ご通院ありがとうございます!
無事、鳥さんコーナーに移動できますように…(=人=)

メロンさん、かなり年上の子だったのですね。
今、インコズを順番に通院させていて
中には「それほど年をとっていない、若い」と言われる子もいるので、若々しく見えるメロンさんが年上とは、意外でした。

SeekFamily | URL | 2012年10月01日(Mon)05:38 [EDIT]


お久しぶりです

最近は読み逃げ専門になっておりましたが、新しい家族が増えたんですね~。
我が家は1羽だけでも手余しなのに・・・。
尊敬します!

かわいい家族達の為にも、ちゅんちきサマ無理せず、お身体ご自愛くださいね。

サン | URL | 2012年10月01日(Mon)18:49 [EDIT]


凄いなあ。深い愛情を感じます。尊敬します。
私も兎1匹しか貰うことが出来なくて、現状これで既に手一杯なので、ちゅんちきさんの懐の深さに敬服です。
私事ですが近いうち大家さん都合で引っ越すことになってしまったので、もし上手いこと動物を複数飼うことが出来る状況になったら、いけちゃん以外にも兎や小鳥の里親になりたいと思います。

hayano | URL | 2012年10月01日(Mon)23:12 [EDIT]


お返事

SeekFamilyさま
感染症の検査結果がまだ出ないのでなかなか落ち着きませんが、とりあえずは栄養上の問題だけで病気が出なくてホッとしました。

16羽のインコさんたち、多分、親世代が2ペアいて、他は子供、孫世代かな~という気がします。
メロレモちゃんは、グリーン系の子たちの親鳥なのかもと・・・。
3羽で入っていたり、ペアでも色の組み合わせが合っていないものは子供、孫だったのかもしれませんね。
小鳥の飼育は継代しつつ、色の出方を楽しむようなところもあるので、その過程で増えちゃったとか、飽きちゃったとか。
水色ちゃんたちや白ちゃんたちも早く落ち着き先が決まりますように!

サンさま
サンちゃんはお元気でいらっしゃいますでしょうか?
自分はかえって1羽だけだと落ち着かないというか、鳥同志、ウサギ同志でキャアキャアやっているのを見るのが好きなので、行き場のない子を見ると、つい、「じゃあ、ウチにおいでよ」と言いたくなるのが悪い癖です。
ウサギは自制しているんですが、小さい鳥さんにはやられちゃいます(笑)

hayanoさま
いえいえ、自分は好きで増やしてしまっているだけなので・・・。
崩壊しないように気を付けます(苦笑)
お引越し、大変ですね。
頑張ってくださいませ。

ちゅんちき | URL | 2012年10月06日(Sat)22:19 [EDIT]