兎鳥庵 日記

インコ3羽と ウサギ9羽にヒト1人の日常です                  - ときどき実験ウサギさん里親募集 -

京都へ

昨日は、祖母のお見舞いに京都へ行ってきました。

御年97で、入退院を繰り返していたのですが、いよいよ寝たきりになってしまい、意識がはっきりしているうちにということで急遽、出かけました。

母が折を見ては1週間程度ずつ滞在してお世話に通っていたので、駅で待ち合わせをして病院へと向かいました。

京都には長らくご無沙汰していて元気なころの祖母しか記憶になかったので、すっかり老け込んでチューブにつながれてベッドに横たわっている姿には正直、ショックでした。
いつまでも元気でなんてことはあり得ないと分かっていても、現実はつらいですね。

私の動物好きは祖母から受け継いだのでしょう、会うたび、電話で話すたび、動物の話をしたものでした。
もう耳も聞こえなくて筆談でしたが、この日も祖母の可愛がっていた猫のこと、ウチの鳥やウサギたちのことをホワイトボードに書いてお話ししました。

意外だったのは、写真よりも絵を描いて見せた方が反応が良かったこと。
ほとんど走り書きの落書きでしたが、とても喜んでくれて。
看護士さんによると、お昼に中座している間、いつまでもじっとその絵を見つめていたそうです。

お昼の後、一旦、祖母宅に寄ってから病院に戻りました。
「あいちゃん (猫の名前) 、元気 かわいい」 とイラストを添えてボードに描いて、そのときに撮ってきた猫さんの写真をカメラのモニターに映して見せたのですが、それは愛おしそうに画面を手でさすり、 「いい子、いい子」 と。

その後、しっかと手を握られて、
「もう、思い残すことはない」 と(涙、涙)

この日は聞こえないはずの耳もいくらかは聞こえていたようで、筆談抜きの会話も飛び出しました。
(ちゅんちきが) まだ一人か?」
と聞くので、 「そうだ」 と答えると、
「もったいない」
と返ってきました(爆)

ワタクシも普段、言いたいことを言っておりますが、この性格も祖母譲りかな?

何のおばあちゃん孝行もできない不肖の孫でありました。
元気なうちにもっともっと会いに行けばよかったのに。


同室には同じく寝たきりで会話もままならないおじいちゃんや、のべつ幕なしにお家の話や昔話(半分、支離滅裂?)を語ってくださるおばあちゃんもいらして、自分はどんなふうに最期を迎えるのかと考えさせられたことでした。
(その前に親があったりはしますが)

人の手を煩わせずにということが如何に難しいかと。
自分には世話をしてくれるであろう子供もいませんし。

甥っ子が2人ばかりいますが、そんな深い付き合いじゃないし。
大体、姉夫婦だって子供がいないから・・・
甥っ子大変、覚悟しとけよって感じ?

うん、今どきの子供はあらゆる意味で大変だ。

あー、でも、自分はまーたんを見習って、ぽっくりいきたいな~。



 考えていてもしょうがないので、祖母の愛猫、あいちゃん。

見慣れない顔だにゃ

近所でも有名な猫好きだった祖母宅に猫の姿がなかったことはありませんでした。
家の前によく捨てられたそうです。

あいちゃんも、やはり捨て猫。
3兄弟で保護されて、1人は気を使ってか旅に出てしまったそうですが、もう1匹と共に居つきました。



にゃにか用にゃ?

大変に大きなお猫さんですが、お顔が可愛くて。



ここがあたしの場所にゃのよ

冷房が苦手で、縁側の隅が定位置なのだそうです。



ねこの手

ウサギにはない、肉球



おばあちゃんがいにゃくて寂しいにゃ

大好きなおばあちゃんに会えなくて寂しいね。
ニャンコもお見舞いに行けたらいいのにね。




あらしやま駅

帰りに間違えて乗った阪急電車。
嵐山ってどこだ? (笑)

がさつ者の自分には似合いませんが、京都は駅の一つにも風情がありますね。
ついでに降りて観光でもと思いましたが、時間も時間でしたので諦めて逆戻り。


中途半端な時間だと新幹線が混むかなと思って、京都駅隣接の百貨店でお買い物をして時間をつぶしました。
その後、改札まで来たらすごい人だかりで、入るの入らないのともめてる人たちもいて。

え、もしかして、新幹線も止まってる?

お買い物中、何線の運転見合わせだとか、再開したとか、しきりに放送が流れておりましたが、新幹線までとは!
実は午後から何度か激しいゲリラ豪雨があって、傘もあまり役に立たなくてずぶ濡れになったりもしたのですが、遊んでいるときは気にならないもので。

駅員さんの 「運転再開しました!!!」 という声が聞こえたので、行くっきゃないでしょ?
と、ホームへ。


自由席の乗り場を探してウロウロしていたら、またしても人だかりで、皆さんカメラ構えてバシャバシャやっているので、訳も分からず自分も (^^;;

誰ですか?

ドクターイエロー、何回か見た記憶はありますが、珍しいのかな?
豪雨の後、線路の点検をしてくれたのでしょうか。

その後、25分遅れでやって来た新幹線に立ちんぼ覚悟で乗り込みましたが、1号車まで遠征した甲斐あって、余裕でお弁当が食べられる快適さ。
やれやれ、助かりました。

いろいろ盛り沢山な1日でしたが、親や親戚との付き合いもおろそかにしてはいけないと、大いに反省させられたことでした。

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