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兎鳥庵 日記

インコ2羽と ウサギ5羽にヒト1人の日常です。 - ときどき実験ウサギさん里親募集 -

ゴブちん

本日、ゴブちんがお月さまへと旅立ちました。

あと3日で14歳7ヵ月になるところでした。
いつから介護うさぎさんだったのか、思い出せないくらいに長くがんばりました。
もしかして、ゴブちんは不死身なのでは!?
と錯覚するくらいに。

3週間前の健診のときには、
「このぶんだと、ひょっとして15歳まで頑張れるような気がしてきました」
って先生にお話したばかりだったのに。

うさフェスの少し前くらいから下降線ではあったのですが、良くなったり悪くなったりをずっと繰り返していましたから、そのうちまた上向いて来るかな?
って思っていたのですけど。

先週の水曜日、急にストンと悪くなって。
先生にヘルプコールして、なんとか持ち直したか・・・
と思ったのですが、力尽きてしまいました。

今週は仕事が忙しくて、今日も早く帰ってやることができなくて。
タッチの差で死に目に会えなかったという。
ゴブちんは、看取ってやりたいな・・・と思っていたのですけど。

先週の金曜日、朝、出ようとした時に、もう死んじゃいそう・・・って。
急遽、半休とって、ずっとゴブちんと一緒にいたから、その時間があって良かったとは思うのですが。
最後のときくらい、一緒にいてやりたかったです。


DSC_0598 (1500x1125)

10月19日、病院で撮った写真。
弱っている姿は残したくなくて写真はあまり撮らずにいたのですが、これが最後の1枚になりました。

体重もかつてのちょうど半分の1kg まで落ちてしまって。
最後の頃はいつもぽわ~んとして、意識があるんだかないんだかって感じでした。

最後は眠るように自然に逝ったのではないかなと思います。
帰って来たとき、まだ体はほかほかで。
抱き上げて話しかけても、うん、うん、って聞いてくれているようにしか見えませんでした。
もう息はしていないけど、まだここにいて聞いてくれているねって。

いろいろ後悔することはあるけど、いつかは訪れることですし。
受け入れるしかないですね。


愛嬌たっぷりの三枚目で、多くの方に愛された子でした。
これで我が家のうさぎの歴史を知る子がいなくなってしまったんだな、と思うと寂しいです。
レン、イチ、ゴブの3人がいてくれたから、後にたくさんの仲間たちが救われました。
ただの可愛いうさぎじゃないけど、ちゃんとお家うさぎさんになれるんだって、教えてくれました。
新入りさんたちにも大事なことを伝えてくれたと思います。

ゴブちん、14年間、ありがとう。
お月さまではレンちゃんとイチさんによろしくね。

ゴブちんを可愛がってくださいました皆さま、どうもありがとうございました。


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