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兎鳥庵 日記

インコ2羽と ウサギ5羽にヒト1人の日常です。 - ときどき実験ウサギさん里親募集 -

ユキ&リキ 病理組織検査結果

手のかかる子たちがいなくなって、未だぽわーんとしておりますが・・・。
仕事の方がやけに忙しくて、存分に残業できるのはありがたいことです。
気もまぎれますしね。

でもねぇ、やっぱり、レンがいなくなったのは大きいなぁ・・・
と、しみじみ。

心の中にぽっかりと大きな穴が開いたまんまです。
何をやっても張り合いがないというか。



さて、すっかり放置されていたユキリキの病理組織検査結果をアップしておきます。


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ユキぴょん、ニュージーランドホワイトってなってますけど、日本白色種でございます。
って、今気が付いたんですけど(汗)

センセに言わせれば、白色在来種。
顔が大きくって丸っこかったから、ニュージーランドに見えたかしらん・・・
なんても思いましたが、あのうちわのように大きな耳は日本白色種の証し。

あーあ、懐かしいな。




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リキちゃまは、ちゃんと白色在来種になっています。


ユキもリキも、それなりにいろいろ書かれていますが、いずれも決定的な死因となるような所見はありませんでした。
そして、エンセファリトゾーンも抗酸菌も検出されず。

2人とも突然のことで、あまりにもあっけなかったのだけど。
これだけの年数生きていれば、それなりにあちこち悪くなって。
寿命っていえばそうなんだろうな~って思います。


そして、抗酸菌の件ですが。
免疫が十分ではない若い頃 (実験ダッチたちは元々がSPF動物で免疫が低いのです) に感染し発症した子たちは、それが命取りになりました。
感染マックスのときには、我が家の住人たちも、もれなくくしゃみをしていました。
が、ハクたんもイチさんもユキリキも、病理検査の結果は陰性。

そもそもが抗酸菌は日和見菌です。
ぶっちとおびやんは不幸にして命を落としましたが、他の子たちは感染はしたけれども、最終的には克服したのだろうと思います。
最初の患者だった、はるがいつどこで感染したのかは、いまだ謎ですが。

気になるのは、ななぶー。
この子がこのまま発症しなければ、終息宣言を出してもいいのかな、って思っています。
あと1年くらいは気を付けなくてはいけないと思いますが。


ともあれ、こうやって検査していただくことで、安心材料にもなります。
みんな、ウチの子になってくれて、ありがとう。
そして、生きている間も死んだ後にも、いろいろ教えてくれてありがとう。
ひたすら感謝です。


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