
なんとか踏みとどまってほしいリキちゃま。
しかし、10日(火)からリキちゃま、大ピンチに。
それまでは半日ゴハンを食べない時があっても、その次のゴハンタイムにはそこそこ食べてくれるということの繰り返しだったのですが。
朝、前日の夜ゴハンには全く手を付けていなくて。
新しくお団子を作り直して、今度はちゃんと食べてくれるだろうな・・・
と思って、さほど心配はしなかったのですが。
その日は、夜、少し帰りが遅くなってしまって。
帰って来たら、朝のお団子にも全く手つかず。
恵の方もそのまんま残ってるし。
マットの上には、のされた大きな真っ黒なおはぎ便が3つほどへばりついていて。
コロコロうんちは少ししかなかったので、さてはお腹を壊したか!?
とも思ったのですが。
飼い主が帰ってきても、ほとんど反応がなく、ぐったりと寝そべったままで。
かなりまずい状況でした。
朝、どういう訳かお水も二口くらいしか飲まなかったっけ・・・
と思い出して、おわんにアクアライトを入れて差し出してみましたが、お水も受け付けず。
ならばと、シリンジで強制的に飲ませましたが、途中でイヤイヤしてしまって、とても十分な量は飲ませられず。
発作が起きた形跡はなかったのですが、急にストンと状態が悪化したので、見ていない間に何か起こったのかも・・・
と、念のため、グリセリンを飲ませて。
あと、考えられるのは・・・
ユキへのグルーミングが過ぎて、ユキが亡くなるだいぶ前からユキの背中側の腰のあたりの毛が実にきれいに刈り込まれていて。
あるとき気付いたらそうなっていたということなのですが、そんな大量の毛が落ちていた記憶はないので、さてはユキぴょんの毛はきれいにリキちゃまのお腹にしまいこまれたのだな、と思っていたのでした。
イライラが高じて、マットの毛足をむしり取っていたことも。
これまた、それに見合う毛足は落ちていなかったので、リキちゃまのお腹にしまいこまれたか・・・と。
マットが寸足らずでずれていたり、ハクたんのお下がりで古びている上に毛足が不ぞろいだったり、というときにむしっていたので、ケージサイズピッタリの大判マットだけを使うようにしてからは、マット齧りはなくなったのですが。
いずれにせよ、数週間から数ヵ月前のことで。
それでうっ滞になることもなく、このヒトのお腹はいったいどうなってんだ!?
と思っていたところでした。
まあ、若かりし頃からの悪行を数えれば、サークルは食うは、休足板は食うは、床材は食うは・・・
尋常ならざる誤食ぶりは、モンスターシスターズの異名のモトでありました。
(もちろん、ユキも一緒に食っていました)
元気な時にはそれでも何ともなかったけれど。
すっかり意気消沈して生きる気力を失ったときに、それが悪さを始めたかもしれない。
という気もしたのでした。
で、プリンペランミックスとラキサトーンも追加して。
強制給餌も何度か試みましたが、2.5mL のシリンジ 1~2本分を食べさせるのがやっとで。
食べられないというよりは、食べるのを拒否している感じ。
「わたち、もういいの。
ユキちゃんのところにいくの」
という、リキちゃまの声が聞こえるような気がして。
「なに言ってんの。
レンちゃん見てごらん。
レンちゃんもイチちゃんいなくなって寂しくて寂しくてどうしようもなかったけど、今はちゃんと立ち直ったよ。
リキちゃまもレンちゃんを見ならってがんばるでしょ!」
って励ましたけど、ぜんぜんリキちゃまに届いている気がしなくて。
翌日、水曜日は休診日。
この子らを診られるのは、きち先生しかいないと思うところもあり。
リキちゃまが生きることを望まないのだったら、辛い思いをさせて無理やり生かすのもどうなんだろうと思うところもあり。
ここまでの命なら、それはそれで受け入れなくてはならないのかもと思うところもあり。
自分もこの日だけは休めないという日で。
もしかしたら、もうこれで最後になるかもしれないからそばにいてやりたいと思いつつ、どうしようもなく。
朝、同じように投薬して、
お野菜はかろうじて喉を通る状態だったので、お団子とお野菜の盛り合わせを置いて、後ろ髪をひかれつつ出勤したのでした。
もう亡くなっているかもしれない。
でも、もしかしたら、最後の力を振り絞って待っていてくれるかもしれない・・・
わずかな希望をつなぎつつ、定時即行で帰ってきてみれば。
リキちゃま、生きていてくれました。

お団子はそのまま残っていましたが、お野菜の方は葉っぱの部分だけキレイに食べてありました。
そして、おみやげに摘んできた葛の葉を出してみたら、非常にゆっくりとではありますが食べてくれました。
金網に目をこすりつけて危なかったので(イチさんも亡くなる前、そうでした)、誰も使わずお蔵入りになっていたクッションを置いてみたら、えらく気に入ってくれて。
元気なころは、うっかり余計なものを入れると齧り倒して大変なことになったものなので、ローリング防止のタオルさえ入れられなかったものですが。
水も強制給餌も受け付けないのは変わらずでしたが、丸2日以上まともに飲み食いできていない割には元気があるように見えました。
おニューのクッションを喜んだあたり、まだ脈があるように思えてきました。
帰ってきて声をかけたら、嬉しそうな顔をして。
少し間をおいて、なぜか大放尿。
葛の葉とお野菜の後は、オチリの後ろに、量は少ないながらコロコロうんちの山が。
これなら、なんとか明日、病院に連れて行くまではもちそうだと思いました。
希望が見えてきたところで、長くなりそうなので続きはまた次回に。
しかし、10日(火)からリキちゃま、大ピンチに。
それまでは半日ゴハンを食べない時があっても、その次のゴハンタイムにはそこそこ食べてくれるということの繰り返しだったのですが。
朝、前日の夜ゴハンには全く手を付けていなくて。
新しくお団子を作り直して、今度はちゃんと食べてくれるだろうな・・・
と思って、さほど心配はしなかったのですが。
その日は、夜、少し帰りが遅くなってしまって。
帰って来たら、朝のお団子にも全く手つかず。
恵の方もそのまんま残ってるし。
マットの上には、のされた大きな真っ黒なおはぎ便が3つほどへばりついていて。
コロコロうんちは少ししかなかったので、さてはお腹を壊したか!?
とも思ったのですが。
飼い主が帰ってきても、ほとんど反応がなく、ぐったりと寝そべったままで。
かなりまずい状況でした。
朝、どういう訳かお水も二口くらいしか飲まなかったっけ・・・
と思い出して、おわんにアクアライトを入れて差し出してみましたが、お水も受け付けず。
ならばと、シリンジで強制的に飲ませましたが、途中でイヤイヤしてしまって、とても十分な量は飲ませられず。
発作が起きた形跡はなかったのですが、急にストンと状態が悪化したので、見ていない間に何か起こったのかも・・・
と、念のため、グリセリンを飲ませて。
あと、考えられるのは・・・
ユキへのグルーミングが過ぎて、ユキが亡くなるだいぶ前からユキの背中側の腰のあたりの毛が実にきれいに刈り込まれていて。
あるとき気付いたらそうなっていたということなのですが、そんな大量の毛が落ちていた記憶はないので、さてはユキぴょんの毛はきれいにリキちゃまのお腹にしまいこまれたのだな、と思っていたのでした。
イライラが高じて、マットの毛足をむしり取っていたことも。
これまた、それに見合う毛足は落ちていなかったので、リキちゃまのお腹にしまいこまれたか・・・と。
マットが寸足らずでずれていたり、ハクたんのお下がりで古びている上に毛足が不ぞろいだったり、というときにむしっていたので、ケージサイズピッタリの大判マットだけを使うようにしてからは、マット齧りはなくなったのですが。
いずれにせよ、数週間から数ヵ月前のことで。
それでうっ滞になることもなく、このヒトのお腹はいったいどうなってんだ!?
と思っていたところでした。
まあ、若かりし頃からの悪行を数えれば、サークルは食うは、休足板は食うは、床材は食うは・・・
尋常ならざる誤食ぶりは、モンスターシスターズの異名のモトでありました。
(もちろん、ユキも一緒に食っていました)
元気な時にはそれでも何ともなかったけれど。
すっかり意気消沈して生きる気力を失ったときに、それが悪さを始めたかもしれない。
という気もしたのでした。
で、プリンペランミックスとラキサトーンも追加して。
強制給餌も何度か試みましたが、2.5mL のシリンジ 1~2本分を食べさせるのがやっとで。
食べられないというよりは、食べるのを拒否している感じ。
「わたち、もういいの。
ユキちゃんのところにいくの」
という、リキちゃまの声が聞こえるような気がして。
「なに言ってんの。
レンちゃん見てごらん。
レンちゃんもイチちゃんいなくなって寂しくて寂しくてどうしようもなかったけど、今はちゃんと立ち直ったよ。
リキちゃまもレンちゃんを見ならってがんばるでしょ!」
って励ましたけど、ぜんぜんリキちゃまに届いている気がしなくて。
翌日、水曜日は休診日。
この子らを診られるのは、きち先生しかいないと思うところもあり。
リキちゃまが生きることを望まないのだったら、辛い思いをさせて無理やり生かすのもどうなんだろうと思うところもあり。
ここまでの命なら、それはそれで受け入れなくてはならないのかもと思うところもあり。
自分もこの日だけは休めないという日で。
もしかしたら、もうこれで最後になるかもしれないからそばにいてやりたいと思いつつ、どうしようもなく。
朝、同じように投薬して、
お野菜はかろうじて喉を通る状態だったので、お団子とお野菜の盛り合わせを置いて、後ろ髪をひかれつつ出勤したのでした。
もう亡くなっているかもしれない。
でも、もしかしたら、最後の力を振り絞って待っていてくれるかもしれない・・・
わずかな希望をつなぎつつ、定時即行で帰ってきてみれば。
リキちゃま、生きていてくれました。

お団子はそのまま残っていましたが、お野菜の方は葉っぱの部分だけキレイに食べてありました。
そして、おみやげに摘んできた葛の葉を出してみたら、非常にゆっくりとではありますが食べてくれました。
金網に目をこすりつけて危なかったので(イチさんも亡くなる前、そうでした)、誰も使わずお蔵入りになっていたクッションを置いてみたら、えらく気に入ってくれて。
元気なころは、うっかり余計なものを入れると齧り倒して大変なことになったものなので、ローリング防止のタオルさえ入れられなかったものですが。
水も強制給餌も受け付けないのは変わらずでしたが、丸2日以上まともに飲み食いできていない割には元気があるように見えました。
おニューのクッションを喜んだあたり、まだ脈があるように思えてきました。
帰ってきて声をかけたら、嬉しそうな顔をして。
少し間をおいて、なぜか大放尿。
葛の葉とお野菜の後は、オチリの後ろに、量は少ないながらコロコロうんちの山が。
これなら、なんとか明日、病院に連れて行くまではもちそうだと思いました。
希望が見えてきたところで、長くなりそうなので続きはまた次回に。


