
イチの手術とその後の経過について、まとめておきます。
要手術の判断が下されたのが、8月20日の健診のとき。
だいぶ前から背中にグリグリがあって、ずーっと様子見のまま来ていたのですが。
プチ換毛があって、あちこち抜け始めたな~
なんて思っていたら、そのグリグリのところだけ、きれいにハゲてしまって。
これは、先生にご報告せねばと思っていたら。
先生、ひと目見て
「うーん、スイッチが入っちゃったかな?
手術しましょう」 って。
こっちは、ちょうどお仕事がひと山越えたところで、すっかり腑抜けになって、ぼーっとしておりまして。
「は~」
なんて、気の抜けた返事をしていたのですが。
「でも、この子、麻酔怖いな。
沈静かけて、局所麻酔で行きましょう。」 と。
そーだよね。
イチさん、すっかり足は立たないし、落ち着いているとはいえ、心臓の薬も欠かせないし。
何もなくても、いつ旅立ってしまってもおかしくないような、そんな雰囲気でしたし。
あんまり気軽に手術してくださいって状況でもなさそうではあったのですが、大丈夫という見通しがあるから、先生はやりましょうとおっしゃるわけで。
久しくウサギのために休みを取れる状況にもなくて、とっさに
「9月5日とか6日なら夏休みだから・・・」
って言っていて。
手術日は9月5日に決まったのでした。
あとで、もっと早くやってやれば良かったのに。
なんても思ったのでした。
結局、8月の月末から9月2日までは恐ろしく忙しくてそれどころではなかったのではありました。
手術日朝の状態。

きれいさっぱりハゲていたのが、しょぼしょぼと毛が生えてきています。
グリグリを触診して、結構、大掛かりに取らなきゃいけない感じだったのか、
「やっぱり、軽く麻酔かけますね。」 と。
イチさん、キャリーの中でも不自由な体を起こそうと無意味にジタバタするので、すっかり呼吸が荒くなっていて、先生も心配されましたが。
「血液検査とレントゲンはやりますか?」
というので、
「じゃ、お願いします。」
と答えたのですが。
お年だから念には念を入れた方がいいしと。
「肺に転移してたらやってもムダとか、そういうのはあるんですが。」
と言われて、
えっ、そういう話!?
みたいな。
飼い主、まったくそんなに危険なものという認識がありませんで、困ったもんです。

夕方にお迎えに行ったら、イチさん、ケロッとしたもので。
傷口は痛々しいですが、本兎、痛いと思っているそぶりもなく。
本当は痛いのでしょうけれどねぇ。

クッションは、普段はこういう使い方はしてくれないのですが、看護師さんが正攻法で寝かせてくださったのでしょう。
イチさんも、まだ少しボーっとしているのか、おとなしく寝ています。
やはり、沈静をかけるときに眼振があったそうです。
7月の終わり頃から一時、眼振が続いていて、そのときはステロイドを投薬して、その後は沈静化していたのですが。

摘出したブツ。
いいも悪いも分からないそうで、組織検査に出していただくことになりました。
1週間後(9月12日)に、とめてあったホチキスの針を取っていただきました。

心配した通り、レンさまがかいがいしくペロペロしてくださったようでしたが (--)
傷の治りはいたって順調。

フードを買う時、ちょうどウサギさん用のベッドがセールで出ていたので、もしや・・・
と思って買ってみたのですが、これが大当たり。
ジタバタして足を突っ張っても、ベッドの壁が足がかりになって按配がいい様子。
イチさん、すっかり気に入って満足げに納まっています。

その2日後(9月14日)
やっぱり、レンさまが糸をおイタしてる気が・・・。
でも、ホント、傷の治りが早いです。
術後、食欲も全くと言っていいほど落ちなかったですし。

9月17日の定期検診の日。
いたって、順調です。

組織検査の結果が出たのですが。
結局は、何かよく分からなかったってことのようです。
が、確実にいえることは、腫瘍組織が取り切れていないということ。
なので、もしかしたら、また再発する可能性が高いと。
悪いものじゃなきゃ、いいんですけど。
次にまたできたとき、手術できるかな?
いつお月さまにお帰りになっても、まあ、仕方ないかと思える状態ではあるので、あとは天に任せるのみですね。

イチさんはベッドに納まってゴキゲンです。

ただし、うっかりすると、後ろにのけぞってひっくり返ります。
帰宅した時なんて、よく仰向けで寝てました。
ありがたいのは、いつもイチさんは前向きだということ。
自力ではゴハンを食べに行くことも、お水を飲みに行くこともできないのだけど。
ゴハンのときには、お茶碗のところに連れて行ってやると、気迫で食らいつきます。
朝晩、お水を飲ませてやる時も、次はいつ飲めるか分からないから、もっと、もっととせがみます。
この気力があるうちは大丈夫かな?

お気に入りのうさベッド。
少々、問題が発生しまして、大きいのに買い換えました。
レンさまが羨ましがって、一緒に入りたがって。
そのうち、イチさんをベッドの外におしのけていたり、踏みつぶしていたりと(--)
でも、これなら、2人仲良く入れるよね。

お茶碗の置き場所がなかなか難しくて。
上に置いたり、下に置いたりしています。
あげた時にはちゃんと食べていても、しばらくすると、イチさんひっくり返っちゃうんですね。
そのまま、元のポジションに戻れないと、もう、ゴハンが食べられなくなっちゃう。
まあ、ずっとこの状態でちゃんと生きているんだから、心配してもしょうがないかなと思います。
イチさんに先立たれると、レンさまがすぐさま後を追いそうなので、なんとか頑張ってほしいですけど。
2人仲良く、ゆるゆると暮らしてほしいです。
要手術の判断が下されたのが、8月20日の健診のとき。
だいぶ前から背中にグリグリがあって、ずーっと様子見のまま来ていたのですが。
プチ換毛があって、あちこち抜け始めたな~
なんて思っていたら、そのグリグリのところだけ、きれいにハゲてしまって。
これは、先生にご報告せねばと思っていたら。
先生、ひと目見て
「うーん、スイッチが入っちゃったかな?
手術しましょう」 って。
こっちは、ちょうどお仕事がひと山越えたところで、すっかり腑抜けになって、ぼーっとしておりまして。
「は~」
なんて、気の抜けた返事をしていたのですが。
「でも、この子、麻酔怖いな。
沈静かけて、局所麻酔で行きましょう。」 と。
そーだよね。
イチさん、すっかり足は立たないし、落ち着いているとはいえ、心臓の薬も欠かせないし。
何もなくても、いつ旅立ってしまってもおかしくないような、そんな雰囲気でしたし。
あんまり気軽に手術してくださいって状況でもなさそうではあったのですが、大丈夫という見通しがあるから、先生はやりましょうとおっしゃるわけで。
久しくウサギのために休みを取れる状況にもなくて、とっさに
「9月5日とか6日なら夏休みだから・・・」
って言っていて。
手術日は9月5日に決まったのでした。
あとで、もっと早くやってやれば良かったのに。
なんても思ったのでした。
結局、8月の月末から9月2日までは恐ろしく忙しくてそれどころではなかったのではありました。
手術日朝の状態。

きれいさっぱりハゲていたのが、しょぼしょぼと毛が生えてきています。
グリグリを触診して、結構、大掛かりに取らなきゃいけない感じだったのか、
「やっぱり、軽く麻酔かけますね。」 と。
イチさん、キャリーの中でも不自由な体を起こそうと無意味にジタバタするので、すっかり呼吸が荒くなっていて、先生も心配されましたが。
「血液検査とレントゲンはやりますか?」
というので、
「じゃ、お願いします。」
と答えたのですが。
お年だから念には念を入れた方がいいしと。
「肺に転移してたらやってもムダとか、そういうのはあるんですが。」
と言われて、
えっ、そういう話!?
みたいな。
飼い主、まったくそんなに危険なものという認識がありませんで、困ったもんです。

夕方にお迎えに行ったら、イチさん、ケロッとしたもので。
傷口は痛々しいですが、本兎、痛いと思っているそぶりもなく。
本当は痛いのでしょうけれどねぇ。

クッションは、普段はこういう使い方はしてくれないのですが、看護師さんが正攻法で寝かせてくださったのでしょう。
イチさんも、まだ少しボーっとしているのか、おとなしく寝ています。
やはり、沈静をかけるときに眼振があったそうです。
7月の終わり頃から一時、眼振が続いていて、そのときはステロイドを投薬して、その後は沈静化していたのですが。

摘出したブツ。
いいも悪いも分からないそうで、組織検査に出していただくことになりました。
1週間後(9月12日)に、とめてあったホチキスの針を取っていただきました。

心配した通り、レンさまがかいがいしくペロペロしてくださったようでしたが (--)
傷の治りはいたって順調。

フードを買う時、ちょうどウサギさん用のベッドがセールで出ていたので、もしや・・・
と思って買ってみたのですが、これが大当たり。
ジタバタして足を突っ張っても、ベッドの壁が足がかりになって按配がいい様子。
イチさん、すっかり気に入って満足げに納まっています。

その2日後(9月14日)
やっぱり、レンさまが糸をおイタしてる気が・・・。
でも、ホント、傷の治りが早いです。
術後、食欲も全くと言っていいほど落ちなかったですし。

9月17日の定期検診の日。
いたって、順調です。

組織検査の結果が出たのですが。
結局は、何かよく分からなかったってことのようです。
が、確実にいえることは、腫瘍組織が取り切れていないということ。
なので、もしかしたら、また再発する可能性が高いと。
悪いものじゃなきゃ、いいんですけど。
次にまたできたとき、手術できるかな?
いつお月さまにお帰りになっても、まあ、仕方ないかと思える状態ではあるので、あとは天に任せるのみですね。

イチさんはベッドに納まってゴキゲンです。

ただし、うっかりすると、後ろにのけぞってひっくり返ります。
帰宅した時なんて、よく仰向けで寝てました。
ありがたいのは、いつもイチさんは前向きだということ。
自力ではゴハンを食べに行くことも、お水を飲みに行くこともできないのだけど。
ゴハンのときには、お茶碗のところに連れて行ってやると、気迫で食らいつきます。
朝晩、お水を飲ませてやる時も、次はいつ飲めるか分からないから、もっと、もっととせがみます。
この気力があるうちは大丈夫かな?

お気に入りのうさベッド。
少々、問題が発生しまして、大きいのに買い換えました。
レンさまが羨ましがって、一緒に入りたがって。
そのうち、イチさんをベッドの外におしのけていたり、踏みつぶしていたりと(--)
でも、これなら、2人仲良く入れるよね。

お茶碗の置き場所がなかなか難しくて。
上に置いたり、下に置いたりしています。
あげた時にはちゃんと食べていても、しばらくすると、イチさんひっくり返っちゃうんですね。
そのまま、元のポジションに戻れないと、もう、ゴハンが食べられなくなっちゃう。
まあ、ずっとこの状態でちゃんと生きているんだから、心配してもしょうがないかなと思います。
イチさんに先立たれると、レンさまがすぐさま後を追いそうなので、なんとか頑張ってほしいですけど。
2人仲良く、ゆるゆると暮らしてほしいです。


