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兎鳥庵 日記

インコ2羽と ウサギ5羽にヒト1人の日常です。 - ときどき実験ウサギさん里親募集 -

ぶっちのこと (9/25~9/28)

皆さま、ぶっちへのたくさんのお悔やみの言葉、ありがとうございます。

お月様では、たくさんのお友達に囲まれて、さぞにぎやかなことでしょう。
ケンカっぱやいダッチの中では珍しく、他のウサギとうまくやっていくことのできる子でした。


ぶっちのために、チーママさまからはプチラビットキャロット味とカナダ2番刈り牧草のサンプル他(人間用サプリも)を、 AYA さまからはうっ滞が解消するようにとお灸を送っていただきました。
どうもありがとうございました m(__)m

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手抜きで、一緒に撮っちゃいました。
ゴメンナサイ。



忘れないうちに、25日からの経過を書いておきます。


AYAさまからお灸をいただいた、25日(金)、早速試してみました。
貼る場所は、背中の後ろ足の骨の位置くらいとのことで、貼ってみたのですが、ぶっちゃん、痩せすぎていて背骨の上でぐらぐらしちゃうから、その間、抱っこして押さえていました。
次の日はさらに痩せていて、迷いましたが、これで良くなるなら・・・
と、もう一度。

先生には、お灸をしても大丈夫か確認しましたが、
「効果があるのかどうかは分からないですけど、やってみてもいいんじゃないでしょうかね。」
とのことでした。

結果、軟便が出たのですが、量的にはいつもより多く出たのかなという感触もあり、いいのか悪いのかイマイチ判断しかねる部分もあったのですが、停滞していたウンチが出たと解釈すれば、まあいいことかなと。

その次の日の27日(日)は、状態がとても悪く、お灸は見送りました。

解剖では、消化管に異常はなく、腸管には小さいながらウンチが規則正しく並んでいて、お腹の状態としては悪くはありませんでした。
お腹から来ているものであったら、案外、お灸も良かったのかもと思いました。



25日以降はストン、ストンと悪化して。
気に入って食べていたアルファルファも3番刈り牧草ももう食べません。
食べるものといえば、野菜だけ。
それも、量は食べられないし、だんだんと選り好みするようになって。

パセリとセロリはもういらないとか、ブロッコリーも茎の部分しか食べたくないとか。
大葉や三つ葉は好んで食べましたが、お腹にはいくらもたまらないし。
にんじん葉があればいいのにと思いましたが、今は葉つきにんじんはスーパーに置いてないし。

この際、お腹にいいとか悪いとかも言ってられないので、にんじんの根っこの方をメニューに追加したら、これはヒット。
リンゴとにんじん多めの野菜メニューになりました。

あとは、強制給餌。
病院でいただいたものだけでは足りないので、合間合間でハービケアも投入しました。
ただ、これがものすごく嫌がる。
無理に食べさせて本当に可哀想だったのですが、でも、食べさせなければ間違いなくそこで命が尽きてしまいます。



26日(土)は、強制給餌はやっとこさっとこやりましたが、野菜も殆ど食べなくなり。
リンゴとにんじんで命をつなぎました。

午前はマンションの総会、その後、酸素室を取りに静岡へ行って、その帰りに療養所の病棟に入院中の U さんのお見舞いに行って、いったん帰宅して酸素の機械を下して、17時半に会社へ。
まったくもって、変な時間に仕事があるので困ったものです。
でも、急な休みをとらせてもらっているので、このくらいはしないとってことで。
そんなこんなでわたわたしていたので、こまめにぶっちさんに新しい野菜を出してやることもできず、食べないままになってしまっていたのでした。



酸素室は酸素濃縮機の機械だけ借りて、ケージに透明シートでカバーをかける方法をとりました。
酸素室用のアクリルケージでは狭すぎるだろうというのと、先生も、透明だとパニックになって飛び出そうとしてぶつかる子がいるとおっしゃっていましたので。
(後から思えば、最後は歩くことすらできなくなってしまったので、確実に酸素濃度を維持するには専用のケージを借りた方がお世話はしやすかったのかなと)


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機械には、お手製の厚地のカバーが。



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はるちゃんのときは、別の業者さんに借りたのですが、ノイローゼになりそうなほど音がすごかったので、機械だけ廊下に出して使うことに。
(壁の飛びシッコ跡には目をつぶってください、若かりし頃のレン&ゴブの悪事です)

が、これは案外、静かで殆ど気になりませんでした。
たた、排気が温かいので、部屋から出して使うのが正解のようです。



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かなり不格好ですが、徹夜でケージにカバーをかけました。
不器用なんでしょうがないです。
ヒーターを置くスペースが必要かな~と、前面を二重にしたのですが、あまり意味はなかったかもです。



2日前までは普通にロフトにも上っていたのが、27日にはケージ内を歩くこともできなくなっていました。
なので、ゴハンもお水もその場で口の届く範囲に置いています。

実は、前日の26日朝、いつものように部屋んぽに行こうとしたらしく、ケージから出たはいいけど、床に降りた瞬間、体を支えられずにひっくり返ってもがいていました。
こっちも、まさかそこまで弱っているとは思わず、殆ど動かない状態でもあったので、扉を開けたまま強制給餌のゴハンの入ったカップを取りに行ってしまっていたのでした。

あわてて抱き上げて、もういいから、じっとしていていいんだからって、抱きしめて。
本兎、それがかなりショックだったらしく、その後はションボリして、みるみるうちに悪くなってしまったのでした。



酸素が入ってきたとき、しばらく、キョロキョロして動きも良くなったので、これはいけるかな?
って思ったんですが。

27日の朝には強制給餌もいよいよ受け付けなくなり。
昨日だって少ししか食べてないし、このままじゃ死んじゃうんだからって、もう泣きそうでした。


そしたら、ピンポーンって。
救いの神が現れました。
クロネコさんが、momo さまが送ってくださったお野菜を持ってきてくれました。

momo さま特製のお庭で採れた野菜なら食べてくれるかも!?
と恐る恐る出してみれば。


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嬉しそうにかぶりつくじゃないですか!

食べやすいように細切れにしてしまったので見栄えが悪くてゴメンナサイ。
にんじんの葉っぱに、シソは枝ごと、チコリの葉っぱに、生牧草も。

ぶっちさんのテンションが一気に上がったのが見て取れました。



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もしかしたら、ぶっちさん、この日にお月様に帰る予定にしていたのかもしれないのですが、お野菜が嬉しくて、1日、延期してくれたようです。

最後に美味しいお野菜を食べさせてやれて、本当に良かったです。
momo さま、どうもありがとうございました。



28日、月曜日。
前日のお野菜が良かったのか、強制給餌はだましだまし、なんとか押し込んで。
野菜も食べたそうなそぶりはあったので、大丈夫そうね、と後ろ髪ひかれる思いで出勤しました。

仕事しながら、酸素のホースの位置が良くないんじゃないかとか、いろいろ気になって、お昼休みに様子を見に帰りました。
そしたら、何やらただならぬ雰囲気。

昨日はあんなに喜んで食べていた、momo さまの野菜には殆ど手を付けず。
強制給餌したものを戻したのか、野菜がギトギトになっていて。
(飲み込みにくいのか、ぶっちさん、口の中にしばらくためているみたいなんです)
口も手もビショビショの状態でした。

抱き上げてみると体温もすっかり下がっていて。
マイカヒーターは一応、サーモスタットは付いていて、温度が上がれば自動的に切れるようにはなっているのですが、何せ温室状態ですから、日中はいいかなと、留守中のつけっ放しも心配で切ってしまっていたのです。

口を拭いて、ヒーターを入れてやったら、ちょっと良くなったようでした。
リンゴとにんじんは食べてあったので、おかわりを出したら、嬉しそうに食べ始めてくれました。

一瞬、また病院へ走った方がいいのかと迷ったものの、これなら大丈夫そうね、と仕事に戻ったのですが・・・。



定時即行で帰って来たら、ぶっちさん、倒れてた。
身体がカチンカチンで、一瞬、死後硬直かと焦りましたが、名前を呼べば、起き上がろうとしてか手足を動かします。
ヒーターのおかげで、身体はポカポカあたたかです。


あわてて、病院に電話して。
動かしたらそのまま死んでしまいそうだけど、でも、このまま手をこまねいていても助からないと、病院に行く支度をしました。

糖分を体に入れてやったら少しは落ち着くかも?
と、アクアライトのシリンジを口元に持っていきましたが、反応なし。


見切り発車で、もう家を出ようかどうしようかというところで、先生から電話がありました。
改めて状況を説明すると、

「体が硬くなってないですか?」 
というので、

「はい、カチンカチンです。」
と答えると、

「てんかん発作を起こしたような感じですね。」 と。


この状態で動かすと、心臓が止まってしまう可能性があるということで、病院に連れてくるのはお勧めしないと。
そうおっしゃるのは、予想はしていましたが、さりとて、このままではとても助かるとは思えない。
イチかバチかで連れて行きたいと思いました。

「多分、頭が暑いと思うので、頭を冷やして腰のあたりを暖めてください。」

「それで助かる可能性はありますか?」
と聞くと、それで持ち直すこともあると。

結局、先生に押し切られる形で、そのまま家で手当てをすることにしました。

「それで、状態が落ち着いて薬を飲めるようになったら、ステラロールを 0.5mL 飲ませてください。
本当は坑てんかん薬があるといいのですが・・・」


「あ、それなら、前にハクたんが粉でフェノバールをもらっているので、あります!」
というと、

「では、ステラロールを 0.3mL 、フェノバールを 0.5mL 飲ませてください。
明日以降は、ステラロールは1日1回、フェノバールは1日2回です。
それで、明日の朝、また状況を連絡してください。」

とのこと。



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あわてて、冷蔵庫から保冷剤を取り出して枕に、ゆたぽんをカオスの中から発掘して腰に当てがいました。

酸素のホースを鼻のあたりに持ってきて。
こんなことなら、酸素マスクも借りておけばよかったです。
(酸素マスクの方が濃いのがでるそうなので)
はるちゃんのときは使わなかったし、いらないと思って借りて来なかったのです。

フェノバールとステラロールもいつでも投与できるようにスタンバイさせて。

しばらくして、一瞬、目に表情が戻ったので、いける!
と思ったのですが、その後、首をくっと後ろにそらして、前足を突っ張って。
ものすごくゆっくりとした動きでしたが、前に聞いた、てんかん発作の症状でした。
激しく眼振して、口をパクパクさせて・・・。。

なんとか戻ってきてほしかったけど、そのまま動かなくなってしまいました。



後から思えば、その日は朝からおかしかったのです。
お薬と強制給餌を終えてケージに戻したとき、まっすぐ下してやったにもかかわらず、ひっくり返って白目をむいていました。
ぶっちさん、興奮すると、ときどきそういう表情をする子なので、あまり気にしなかったのですが。

「大丈夫?」
と言いながら体を支えてやったら、

「大丈夫!」
って言うから・・・。




ふと、外を見たら、お月さまがこうこうと輝いていて。
そうか、お月さまがお迎えに来てたんだねって。
本当は昨日のはずだったのに、ぶっちゃんがぐずぐずしてるから・・・。


本当に、よくできた子でした。
部屋んぽをしていても、呼べば一目散に駆けつけて来てくれたし、人間がトイレに立てば一緒について来るし。
何でも飲み込みが早くて、ホッピングだって、あっという間に覚えちゃったし。
ウサギ同志、誰ともケンカしないのは、ぶっちゃんだけでしたし。

あまりにいい子で、ウサギの神さまが早く呼び戻したくなっちゃたんでしょうね。



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チーママさまと AYA さまから、お花をいただきました。
小さい方のお花が箱の中ですっ転んでおりまして、ちょっとよれちゃっていて、ゴメンナサイ。

届いた時、また泣いてしまいました。

何度もお気遣いいただきまして、ありがとうございました。




食いしん坊で、朝晩のゴハンとホッピングの練習でもらえるオヤツが何よりの楽しみだったのに。
最後は全然食べられなくて、本当に可哀想でした。

気持ちだけは食べたい、というのが分かるので余計に。

お灸の箱を持って、
「お灸、もらったよ~」
って見せたら、

「わ、何それ? おいしいの? ボク、食べる!」 って。

もうほとんど何も食べられなくなっていたのにね。



腫瘍だったのか、はたまた何かの感染症だったのか。
いずれにせよ、どんなに頑張っても助からない定めだったのですね。


ぶっちゃん、今頃、お月さまでおいしいもの、お腹いっぱい食べているかな?
お友達にホッピングを教えて、楽しんでいるかな?

まみ~は、君がいなくて、すごくさびしいです。


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