
ダッチの里親さまでメールアドレスの分かる方にはご連絡を差し上げましたが、一部、アドレス不明になってしまった方がいらっしゃいますので、同じ内容を記載しておきます。
遺伝性の緑内障がダッチ(実験ウサギ)にもあることが最近の研究で明らかになっております。
この系のウサギはクローズドコロニーといって、新しい血を入れずに繁殖されており、遺伝子的には均一である一方、遺伝性の病気が出やすくなるという欠点があります。
我が家でも最近になって、10歳のイチと3歳のぶっちに緑内障が出ました。
若くても発症する子がいますので、皆さまにもご注意いただきたく、ご連絡いたしました。
動物病院で健康診断をしていただく際は、「近縁の子に2匹、緑内障の子が出ている」旨を伝え、眼についても異常がないか、定期的に確認してもらってください。
(きち動物病院に通院されている方は、先生の方で把握しておられますので、何も言わなくても注意して診てくださると思います)
早期発見できれば、点眼薬で進行を止められますが、進行してしまうと失明します。
目で見て分かる症状は、次のようなものがあります。
◆ 眼の中にもやもやとしたものがある
◆ 眼球が飛び出してきた
◆ まぶた(特に目頭の下の方)を少しめくると、眼のふちに白っぽいカスのようなものがたまっている
目で見て分かる段階では、かなり進行していると思われ、早期発見が望まれます。
我が家の2匹でいえば、緑内障の他に他の疾患も併発しております。
◆ 急に体重が減った
◆ 飲水量が徐々に増えてきた(ぶっちの場合は、普段の3倍くらいになりました)
などのことが見られたら、早めに病院に連れて行って検査してもらってください。
緑内障の診断には、眼圧を測定します。
疑わしい場合は、測定してもらってください。
(別途、1000~2000円程度、検査料がかかります)
緑内障の初期には、一般的に「トルソプト」という点眼薬を使用します。
緑内障は、万一発症した場合、最悪、失明に至りますが、命にかかわる病気ではありません。
また、ウサギは元々視力のいい動物ではないので、失明してもあまり不自由はないようです。
イヌやネコだと両眼ともなることが多いですが、ウサギは片眼だけで済むことが多いようです。
(もう片方に飛び火していないかの注意は必要ですが)
ご心配をおかけして申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
ご質問等あれば、ブログへのコメントもしくはメールでお問い合わせください。
遺伝性の緑内障がダッチ(実験ウサギ)にもあることが最近の研究で明らかになっております。
この系のウサギはクローズドコロニーといって、新しい血を入れずに繁殖されており、遺伝子的には均一である一方、遺伝性の病気が出やすくなるという欠点があります。
我が家でも最近になって、10歳のイチと3歳のぶっちに緑内障が出ました。
若くても発症する子がいますので、皆さまにもご注意いただきたく、ご連絡いたしました。
動物病院で健康診断をしていただく際は、「近縁の子に2匹、緑内障の子が出ている」旨を伝え、眼についても異常がないか、定期的に確認してもらってください。
(きち動物病院に通院されている方は、先生の方で把握しておられますので、何も言わなくても注意して診てくださると思います)
早期発見できれば、点眼薬で進行を止められますが、進行してしまうと失明します。
目で見て分かる症状は、次のようなものがあります。
◆ 眼の中にもやもやとしたものがある
◆ 眼球が飛び出してきた
◆ まぶた(特に目頭の下の方)を少しめくると、眼のふちに白っぽいカスのようなものがたまっている
目で見て分かる段階では、かなり進行していると思われ、早期発見が望まれます。
我が家の2匹でいえば、緑内障の他に他の疾患も併発しております。
◆ 急に体重が減った
◆ 飲水量が徐々に増えてきた(ぶっちの場合は、普段の3倍くらいになりました)
などのことが見られたら、早めに病院に連れて行って検査してもらってください。
緑内障の診断には、眼圧を測定します。
疑わしい場合は、測定してもらってください。
(別途、1000~2000円程度、検査料がかかります)
緑内障の初期には、一般的に「トルソプト」という点眼薬を使用します。
緑内障は、万一発症した場合、最悪、失明に至りますが、命にかかわる病気ではありません。
また、ウサギは元々視力のいい動物ではないので、失明してもあまり不自由はないようです。
イヌやネコだと両眼ともなることが多いですが、ウサギは片眼だけで済むことが多いようです。
(もう片方に飛び火していないかの注意は必要ですが)
ご心配をおかけして申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
ご質問等あれば、ブログへのコメントもしくはメールでお問い合わせください。


