
先日の記事でご案内していた白ウサギさんたち。
めでたく、2人そろってお迎えいただけることになりました。
選ばれなかった方の子の身を案じてご決断くださいました、太っ腹の里親さまです。
おかげさまで、2つの命がつながりました。
ありがとうございました。
諸事情あって、お話がまとまった次の週末にお届けというあわただしいスケジュールとなりました。
本当は、我が家で1週間程度お預かりできれば、お家ウサギさん修行もできて良かったのですが、くしゃみの再発している子がいる中に連れて来るわけにもいかず、ラボから直接のお届けとさせていただきました。
そして、8月10日の出発の日。
台風はこっちには来なさそうな雰囲気でしたので、大丈夫かな?
と思っていたのですが、なかなか楽しいドライブになりました。
朝、部屋の中から見たら、日差しも出てきてお天気良さげだったのに、荷物積み込みの段になってバケツをひっくり返したような土砂降りとか。
ちょっと手間取りましたが、なんとか、ウサギさんを積みこんで、長野県の里親さま宅へ出発しました。
嵐の中をかっ飛びまして3時間ほどで到着。
大変なお天気の中、ご一家そろって、ウサギさんたちを待っていてくださいました。
まずは、急ごしらえでご準備くださったお家へ。

ワンちゃん用のケージが2つあるとのことでしたので、当面はそれでいいんじゃないかとお話ししていたのですが、ウサギさん用にサークルを2つ、ご準備くださっていました。
床のスノコは自作される予定とのことでしたが、準備が間に合わず、とりあえずの仕様です。
屋根がなくて、段ボールで仮設の屋根を作ってくださっていたのですが、すぐに突破されそうな感じでしたので、安全を考えて、女の子には屋根つきワンちゃんケージを出してきていただいて、そちらにご入居いただきました。
(手前が男の子、奥が女の子)

アルミボードがすっかり気に入りました。
お名前は、女の子が「うめ」ちゃん、男の子が「ほし」君。
お聞きした時は、
「梅干しって安易な発想なんですけど・・・・・ もうちょっとカッコイイ名前がいいかしらねぇ。。。」
と、お母さん、迷っていらっしゃるご様子でしたが、7歳のお姉ちゃんと1歳のお兄ちゃんが2人で
「ほしちゃん、ほしちゃ~ん♪」
とケージから出てきたウサギさんについて歩いてて、
「あー、梅干しちゃんで決定ですね~」 と(笑)
ほし君は物怖じもせず、お部屋の探検をして、子守りもバッチリしてくれそうな雰囲気でした。

こちらは、うめちゃん。
立派な牧草入れは、お父さんのお手製です。
お店で売ってるのを見て、これじゃ小さすぎると、作ってくださいました。
実は、お父さん、大工さんなんですって。
これから、何でも作ってもらえそうですね ^^
アルミのボードがツルツルなので、滑り止めにテープを貼るとか、うめちゃんのケージの床と金網の間の隙間に足を挟まないようにガードを付けるとか、いくつか改善をお願いしましたが、しっかり対応していただけそうで安心です。

うめちゃんは、嬉しいの半分、不安なの半分って感じ。
背中の毛に段差があるのは、ラボで間違えて刈られちゃったから。
それでも、快くお迎えくださった里親さまに感謝、感謝です。
うめちゃん、毛を刈られた後、激怒していてずっと荒れ模様だったのですが、こういう子は根が臆病なんですね。
でも、お家ウサギさんになれば、絶対に馴れるから・・・
と思っておりましたら、すっかり、そういう展開になりそうな感じで。
子供さんたちともうまくやっていけそうで、嬉しかったです。

何かあるとすぐ、トイレに逃げ込んじゃう可愛いうめちゃんです。
ちゃぶ台返しもお手のもの。
素直なほし君と、臆病だけどいかにも何かやらかしそうなうめちゃん、いいコンビになりそうです。
ウサギの扱い方など一通り説明して、お父さんとお母さんにそれぞれ抱っこしてみていただきましたが、どちらも危なげなく、しっかり扱えるようでしたので、これまた安心。
窓の向こうにのデッキにはワンコのクマちゃんが顔半分出して、おそるおそるウサギさんたちを見ていましたが、ウサギさんたちも怖がるそぶりもなく。
クマちゃんは相方のワンコさんを亡くされて、ちょっと寂しそうでしたので、いずれ、ウサギさんたちとも仲良くなれるといいな~って。
ラボを出るときはビビりまくっていたウサギさんたちでしたが、新しいお家に安心したのか、そろって嬉しいなダンスを踊っていました。
「施設から出される = 死」 と、ラボのウサギさんたちは悟っているように見えます。
一度出て行った子は2度と戻ってこないのだから、人が思う以上にウサギさんたちは察しているのかもしれません。
助けられる子は本当に僅かですが、それでも、こうやって幸せをつかむ子たちがいるのは、嬉しいことです。
うまく飼えば、寿命は10年くらいと里親さまにはお話ししましたが、生き物のこと、何があるか分かりません。
ウサギの神さまは、その子、その子にそれぞれ寿命を定めているように思えることもあります。
長さが大事なのではなくて、ひととき共に暮らして、一緒に暮らして楽しかったねと思える、時間の濃さが大事なんじゃないかとか、そんなこともお話ししました。
手のかかる子が2人も増えて大変なことですが、ウサギがいるっていいな~と思っていただけていれば嬉しいです。
うめちゃん、ほし君、おイタは程々に。
お姉ちゃんとお兄ちゃんの言うことをよく聞いて、幸せにね!
めでたく、2人そろってお迎えいただけることになりました。
選ばれなかった方の子の身を案じてご決断くださいました、太っ腹の里親さまです。
おかげさまで、2つの命がつながりました。
ありがとうございました。
諸事情あって、お話がまとまった次の週末にお届けというあわただしいスケジュールとなりました。
本当は、我が家で1週間程度お預かりできれば、お家ウサギさん修行もできて良かったのですが、くしゃみの再発している子がいる中に連れて来るわけにもいかず、ラボから直接のお届けとさせていただきました。
そして、8月10日の出発の日。
台風はこっちには来なさそうな雰囲気でしたので、大丈夫かな?
と思っていたのですが、なかなか楽しいドライブになりました。
朝、部屋の中から見たら、日差しも出てきてお天気良さげだったのに、荷物積み込みの段になってバケツをひっくり返したような土砂降りとか。
ちょっと手間取りましたが、なんとか、ウサギさんを積みこんで、長野県の里親さま宅へ出発しました。
嵐の中をかっ飛びまして3時間ほどで到着。
大変なお天気の中、ご一家そろって、ウサギさんたちを待っていてくださいました。
まずは、急ごしらえでご準備くださったお家へ。

ワンちゃん用のケージが2つあるとのことでしたので、当面はそれでいいんじゃないかとお話ししていたのですが、ウサギさん用にサークルを2つ、ご準備くださっていました。
床のスノコは自作される予定とのことでしたが、準備が間に合わず、とりあえずの仕様です。
屋根がなくて、段ボールで仮設の屋根を作ってくださっていたのですが、すぐに突破されそうな感じでしたので、安全を考えて、女の子には屋根つきワンちゃんケージを出してきていただいて、そちらにご入居いただきました。
(手前が男の子、奥が女の子)

アルミボードがすっかり気に入りました。
お名前は、女の子が「うめ」ちゃん、男の子が「ほし」君。
お聞きした時は、
「梅干しって安易な発想なんですけど・・・・・ もうちょっとカッコイイ名前がいいかしらねぇ。。。」
と、お母さん、迷っていらっしゃるご様子でしたが、7歳のお姉ちゃんと1歳のお兄ちゃんが2人で
「ほしちゃん、ほしちゃ~ん♪」
とケージから出てきたウサギさんについて歩いてて、
「あー、梅干しちゃんで決定ですね~」 と(笑)
ほし君は物怖じもせず、お部屋の探検をして、子守りもバッチリしてくれそうな雰囲気でした。

こちらは、うめちゃん。
立派な牧草入れは、お父さんのお手製です。
お店で売ってるのを見て、これじゃ小さすぎると、作ってくださいました。
実は、お父さん、大工さんなんですって。
これから、何でも作ってもらえそうですね ^^
アルミのボードがツルツルなので、滑り止めにテープを貼るとか、うめちゃんのケージの床と金網の間の隙間に足を挟まないようにガードを付けるとか、いくつか改善をお願いしましたが、しっかり対応していただけそうで安心です。

うめちゃんは、嬉しいの半分、不安なの半分って感じ。
背中の毛に段差があるのは、ラボで間違えて刈られちゃったから。
それでも、快くお迎えくださった里親さまに感謝、感謝です。
うめちゃん、毛を刈られた後、激怒していてずっと荒れ模様だったのですが、こういう子は根が臆病なんですね。
でも、お家ウサギさんになれば、絶対に馴れるから・・・
と思っておりましたら、すっかり、そういう展開になりそうな感じで。
子供さんたちともうまくやっていけそうで、嬉しかったです。

何かあるとすぐ、トイレに逃げ込んじゃう可愛いうめちゃんです。
ちゃぶ台返しもお手のもの。
素直なほし君と、臆病だけどいかにも何かやらかしそうなうめちゃん、いいコンビになりそうです。
ウサギの扱い方など一通り説明して、お父さんとお母さんにそれぞれ抱っこしてみていただきましたが、どちらも危なげなく、しっかり扱えるようでしたので、これまた安心。
窓の向こうにのデッキにはワンコのクマちゃんが顔半分出して、おそるおそるウサギさんたちを見ていましたが、ウサギさんたちも怖がるそぶりもなく。
クマちゃんは相方のワンコさんを亡くされて、ちょっと寂しそうでしたので、いずれ、ウサギさんたちとも仲良くなれるといいな~って。
ラボを出るときはビビりまくっていたウサギさんたちでしたが、新しいお家に安心したのか、そろって嬉しいなダンスを踊っていました。
「施設から出される = 死」 と、ラボのウサギさんたちは悟っているように見えます。
一度出て行った子は2度と戻ってこないのだから、人が思う以上にウサギさんたちは察しているのかもしれません。
助けられる子は本当に僅かですが、それでも、こうやって幸せをつかむ子たちがいるのは、嬉しいことです。
うまく飼えば、寿命は10年くらいと里親さまにはお話ししましたが、生き物のこと、何があるか分かりません。
ウサギの神さまは、その子、その子にそれぞれ寿命を定めているように思えることもあります。
長さが大事なのではなくて、ひととき共に暮らして、一緒に暮らして楽しかったねと思える、時間の濃さが大事なんじゃないかとか、そんなこともお話ししました。
手のかかる子が2人も増えて大変なことですが、ウサギがいるっていいな~と思っていただけていれば嬉しいです。
うめちゃん、ほし君、おイタは程々に。
お姉ちゃんとお兄ちゃんの言うことをよく聞いて、幸せにね!


