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兎鳥庵 日記

インコ2羽と ウサギ5羽にヒト1人の日常です。 - ときどき実験ウサギさん里親募集 -

はる、検査結果

はるのシンシア動物病院での診察の続きです。

レントゲン検査の結果、盲腸にガスがたまっている、盲腸鼓脹という状態とのことです。
糞便検査もしていただきましたが、原因となるものは出ず。

流れが悪いというよりは、お腹の環境が悪い状態だそうです。
食べているのに吸収していないパターンかもしれないそうです。



 血液検査の結果

血液検査

血液検査の結果が非常に悪くて、
 貧血
 白血球が少ない
   増えていてもいい状態なのに。
   反応が悪い(体の状態についていってないのかも)
 GOT、GPT 高値
   肝臓にダメージがある。
   昨日、今日で急に起こっている感じ。
   肝リピドーシスを起こしているかも。
 BUN 高値
   腎臓、消化管の障害。
 ナトリウム低値
   下痢による。

という状況でした。

幹細胞障害、腎障害を起こしているのが、かなり心配な状況だということです。


食欲低下のときは強制給餌を、水分は多めに、飲水量が少ない場合は強制的に飲ませるようにとの指示です。

「お水はバランスウォーターのようなものの方が良いですか?」
とお聞きしましたら、
「それでもいいですが、だったらベジサポの方がいいです。
野菜を原料に作られていて、アミノ酸が入っていて栄養補給にもいいんです。
肝臓を治すアミノ酸も入っていますから。」

ということです。

  【ベジタブルサポート】

「他の子たちにも使うようでしたら1袋でお出ししますけど。」
ということでしたが、健康な子に対しては、効果は定かではなさそうな感じなので、はるの分だけ小分けで出していただくことに。
(1袋、4,000円もするっていうんですもの)


病院ではダニ治療のレボリューションの投薬の他、注射と皮下補液をしていただきました。
お薬は、プリンペラン(お腹の動きをよくして悪いものを早く出すため)とメトロニダゾール(昨年、下痢をして毒素を出す感染症がはやったので、念のため)を出していただきました。


最後に、
「今後、急変する可能性もあるので、気を付けてください。」
とのこと。

気を付けてと言われても困るけれど、とにかく、早く良くなるようにと祈るばかり。




病院での処置とお薬が効いたようで、その日の夜には透明ゼリーの排泄はだいぶ少なくなり、●の状態も良くなってきました。

11月7日未明 11月7日夜

汚くてすみませんが、左が7日未明、異常発見時の写真。
右がその日の夜の写真です。



 病院でいただいたベジサポ。

ベジサポ ベジサポ

初めは不審そうな顔をしながらも飲んでくれていましたが、あまり美味しいものでもないらしく、飲水量が減ってしまったので、結局、お水はアクアライトの2倍希釈に変えました。

ベジサポはお薬と一緒にクリティカルケアに混ぜて、薄目に溶いて与えることに。
クリティカルケアは好きなので、何とかだまされて食べてくれます。



7日夜のはるっち。

ご機嫌は如何?

まあまあ元気はありそうに見えますが・・・。



遊びに行ってもいいのかの?

いつものはるっちではありません。



なんじゃ、ダメなのか?

骨ばっちゃって、痛々しいです。



じゃあ、美味しものでも出るんかの?

この時点では牧草には手を付けず。
野菜は喜んで食べてくれました。
ペレットは食べますが、少し食べてはやめちゃって、丸1日かけてやっとこさっとこ食べ終えるという感じ。
牧草の代わりに純を出せば、これは喜んで食べます。

とりあえず、お水も食べ物も自力で摂ってくれるので、強制給餌はせずに済みました。
翌、金曜日は状態が悪ければきちさんに走るつもりでしたが、何とか大丈夫そうな感じでしたので、出勤。
こんな時に限って、急ぎの仕事が入っていたり、抜けられない会議があったりで、7日も帰宅後、はるっちの状態を確認してから、会社に行きましたし。

本当は人間も病院の予定だったのですが、どうにもやりくりができず、パス。
こちらはあとは自然に治るのを待つばかりなので、まあいっかと。

まだ本調子ではないので、思うようにお世話できなかったりもしますが、何とか上向いてきてくれているのが救いです。


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