
皆さま、昨日の台風では被害はなかったでしょうか?
我が家は翌朝の5時まで停電が続き、肝を冷やしました。
隣町にある職場では木が倒れたり、風で建物(倉庫のような箱型の4階建ての小さな建物です)が揺れたりしましたがさしたる被害もなく。
ちなみに、ちゅんちきのいたのは2階(どんだけ安普請なんだか・笑)
近隣の大手さんはお昼で帰宅命令が出たとか、うわさが飛び交う中、一向に帰宅許可が出ず。
「お子さんのお迎えなど用事のある人は帰ってもいい」
と、ようやく許可が出たのが4時。
ちょーど、台風最接近の真っ盛り。
どこの学校がやってるんだか、どこにこの一番ひどい時にお子さんのお迎えに行く人がいるんだかは謎。
半数くらいの人は帰ったのですが、折り悪く直前にお仕事をどっちゃりもらってしまったちゅんちきは真面目に定時までおりました。
(毛や羽の生えたお子さんはいるけど、お迎えの必要もないし)
でも、その頃には雨はやんでいたので、帰りに郵便局に寄って振り込みしーの、ガソリンスタンドで給油し―の、挙句の果てにまだ時間があると電気屋さんへ。
デジカメのケーブルを手配して、ついでにデジイチの売り場をチェックして。
今は小型で安価なものもあって、つい、心が動いちゃいますね。
どうしようかな。
道は小枝、大枝、葉っぱの絨毯だったり、イチョウ並木で銀杏(?)の爆撃があったり、ときには、プランターやゴミバケツなどの奇襲攻撃があったり・・・
楽しませていただきました。
それで、自宅への角を曲がった瞬間、ちょっと違和感。
さらに、マンション通路へとハンドルを切った瞬間、 あ、やられた・・・と。
街灯が全部消えていて、暗い通路には両側にびっしりと路駐の車、車、車。
奥へ行くと、管理人さんが一生懸命、交通整理中でした。
ウチは機械式駐車場なので、停電時は使えないんです。
路駐している車の数からして、皆が帰宅する前には停電していたのでしょう。
9時‐5時の通いの管理人さんなのに、こういうときにはいつも遅くまでお世話してくださるので、本当に頭が下がります。
そのとき、時刻は7時過ぎ。
もう、空きスペースがなかったので、人さまの車の前に連絡先を書いたメモを挟んで押し込みました。
真っ暗な部屋に入って、まず懐中電灯を探し出したのですが、電池が切れ切れ。
ほんのりとした灯りが点滅するばかりで、ダメだこりゃ。
買い置きの電池や他の懐中電灯もあるはずなのですが探し切れず、闇の中でアヤシイヒトと化していました。
朝、家を出る前に、
「今日は帰って来られなかったら、ゴメンネ~」
と皆に言って出たのですが、帰ってこれたのはいいのですが、まるで役立たず。
「何もできませんでスンマセン・・・」
と平謝りでした。
暗いのもさることながら、困ったのは水。
停電時には送水のポンプも止まるので、断水しちゃうんです。
ペットボトルのミネラルウォーターはあるけど、もう賞味期限が切れているような気がしました。
人間は我慢できますが、ウサは・・・
ライオンズはそろって飲み魔なので、夜にはボトルや器は空になります。
懐中電灯で照らしてみると、辛うじて底だまりのように残っていたので、なんとかこれで頑張ってくれと。
冷蔵庫は極力開けたくなかったし、水がないとなれば、人間が食べられるのはオヤツくらい。
歩いていける距離のお店には今から行っても何もないでしょうし、今更車も出せないし・・・。
闇の中でポテチをかじり、あとはすることがないので、ベッドで横になっていたら、すっかり眠ってしまいました。
数時間もすれば復旧すると思ったのに、日付が変わっても気配なし。
仕方なく、闇の中でお鳥さんとウサたちに食料を配りました。
ぶんちょさんたちが心配だったのですが、さすがにこれだけ暗くては食べに来られなくて(涙)
ウサギさんたちは闇の中でボリボリバリバリやっていました。
このまま朝になっても復旧しなかったら・・・
明るくなったらとにかくペットボトルの水をチェックして、使えないようなら、会社へ走って汲んで来ようか・・・。
だけど、わたしゃ、顔も洗わないで会社へ行くのか・・・。
あれやこれや考えながら、長い夜を過ごしました。
幸いにも明け方5時に通電して、ピーッと鳴った電話の音で目が覚めました。
飛び起きて、あたあたとまずは水替え。
ぶんちょさんたちは、しばらーくしょんぼりしたままで、本当に可哀想なことをしました。
いつもは夜にやるウサたちのお掃除をして、食べ損ねた夜ごはんを食べて、あっという間に出勤時間でした。
そんな訳で、今日はとっても疲れました。
今回は、備えがあまりにお粗末であったことを大いに反省。
災害時、避難指示が出ても、ウサギを置いていけないから1人で籠城しようかなんて思っていたのですが、ライフラインが止まったらそう簡単にはいかないな~
と改めて思わされたのでありました。
我が家は翌朝の5時まで停電が続き、肝を冷やしました。
隣町にある職場では木が倒れたり、風で建物(倉庫のような箱型の4階建ての小さな建物です)が揺れたりしましたがさしたる被害もなく。
ちなみに、ちゅんちきのいたのは2階(どんだけ安普請なんだか・笑)
近隣の大手さんはお昼で帰宅命令が出たとか、うわさが飛び交う中、一向に帰宅許可が出ず。
「お子さんのお迎えなど用事のある人は帰ってもいい」
と、ようやく許可が出たのが4時。
ちょーど、台風最接近の真っ盛り。
どこの学校がやってるんだか、どこにこの一番ひどい時にお子さんのお迎えに行く人がいるんだかは謎。
半数くらいの人は帰ったのですが、折り悪く直前にお仕事をどっちゃりもらってしまったちゅんちきは真面目に定時までおりました。
(毛や羽の生えたお子さんはいるけど、お迎えの必要もないし)
でも、その頃には雨はやんでいたので、帰りに郵便局に寄って振り込みしーの、ガソリンスタンドで給油し―の、挙句の果てにまだ時間があると電気屋さんへ。
デジカメのケーブルを手配して、ついでにデジイチの売り場をチェックして。
今は小型で安価なものもあって、つい、心が動いちゃいますね。
どうしようかな。
道は小枝、大枝、葉っぱの絨毯だったり、イチョウ並木で銀杏(?)の爆撃があったり、ときには、プランターやゴミバケツなどの奇襲攻撃があったり・・・
楽しませていただきました。
それで、自宅への角を曲がった瞬間、ちょっと違和感。
さらに、マンション通路へとハンドルを切った瞬間、 あ、やられた・・・と。
街灯が全部消えていて、暗い通路には両側にびっしりと路駐の車、車、車。
奥へ行くと、管理人さんが一生懸命、交通整理中でした。
ウチは機械式駐車場なので、停電時は使えないんです。
路駐している車の数からして、皆が帰宅する前には停電していたのでしょう。
9時‐5時の通いの管理人さんなのに、こういうときにはいつも遅くまでお世話してくださるので、本当に頭が下がります。
そのとき、時刻は7時過ぎ。
もう、空きスペースがなかったので、人さまの車の前に連絡先を書いたメモを挟んで押し込みました。
真っ暗な部屋に入って、まず懐中電灯を探し出したのですが、電池が切れ切れ。
ほんのりとした灯りが点滅するばかりで、ダメだこりゃ。
買い置きの電池や他の懐中電灯もあるはずなのですが探し切れず、闇の中でアヤシイヒトと化していました。
朝、家を出る前に、
「今日は帰って来られなかったら、ゴメンネ~」
と皆に言って出たのですが、帰ってこれたのはいいのですが、まるで役立たず。
「何もできませんでスンマセン・・・」
と平謝りでした。
暗いのもさることながら、困ったのは水。
停電時には送水のポンプも止まるので、断水しちゃうんです。
ペットボトルのミネラルウォーターはあるけど、もう賞味期限が切れているような気がしました。
人間は我慢できますが、ウサは・・・
ライオンズはそろって飲み魔なので、夜にはボトルや器は空になります。
懐中電灯で照らしてみると、辛うじて底だまりのように残っていたので、なんとかこれで頑張ってくれと。
冷蔵庫は極力開けたくなかったし、水がないとなれば、人間が食べられるのはオヤツくらい。
歩いていける距離のお店には今から行っても何もないでしょうし、今更車も出せないし・・・。
闇の中でポテチをかじり、あとはすることがないので、ベッドで横になっていたら、すっかり眠ってしまいました。
数時間もすれば復旧すると思ったのに、日付が変わっても気配なし。
仕方なく、闇の中でお鳥さんとウサたちに食料を配りました。
ぶんちょさんたちが心配だったのですが、さすがにこれだけ暗くては食べに来られなくて(涙)
ウサギさんたちは闇の中でボリボリバリバリやっていました。
このまま朝になっても復旧しなかったら・・・
明るくなったらとにかくペットボトルの水をチェックして、使えないようなら、会社へ走って汲んで来ようか・・・。
だけど、わたしゃ、顔も洗わないで会社へ行くのか・・・。
あれやこれや考えながら、長い夜を過ごしました。
幸いにも明け方5時に通電して、ピーッと鳴った電話の音で目が覚めました。
飛び起きて、あたあたとまずは水替え。
ぶんちょさんたちは、しばらーくしょんぼりしたままで、本当に可哀想なことをしました。
いつもは夜にやるウサたちのお掃除をして、食べ損ねた夜ごはんを食べて、あっという間に出勤時間でした。
そんな訳で、今日はとっても疲れました。
今回は、備えがあまりにお粗末であったことを大いに反省。
災害時、避難指示が出ても、ウサギを置いていけないから1人で籠城しようかなんて思っていたのですが、ライフラインが止まったらそう簡単にはいかないな~
と改めて思わされたのでありました。


