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兎鳥庵 日記

インコ2羽と ウサギ5羽にヒト1人の日常です。 - ときどき実験ウサギさん里親募集 -

ユキ、誤嚥

うさフェスタの後、お仕事の方は怒涛の1週間。
仕事関係のイベントは主だったものはほぼ終了して、金曜日には何故か忘年会まで終わってしまったという。
(いいのか? こんなに早くて・笑)

正直、金曜日にはもうアタマがぐるぐるしてぶっ倒れそうだったんでありますが、ちょこっとハメを外して騒ぎたい気分だったこともあり、忘年会もお付き合いしてきました。
(ちなみに、ちゅんちきは下戸なので、大してハメは外れません・・・)

それでもって、帰宅してからは鳥さん、ウサギさんほったらかして寝てしまったという。。。
1時過ぎだったでしょうか、何とか起き出して鳥さんにお夜食を出して寝かしつけ、ウサギさんたちのお世話に取りかかりました。
翌土曜日は午前は出勤、午後はライオンズの健診の予定だったので、お掃除の手抜きもできず、ちんたらお世話いたしました。

ウサギさんたちは、新人ダッチさん → 大部屋 → ユキリキ の順でお世話します。
最後のユキリキのお世話を始めたのが、2時半。
ユキリキには、まずはペレットをさしあげて、それをがっついている間にサークル部分のはき掃除、トイレの始末をします。

いつも、ペレットにものすごい勢いで突撃してくるユキリキ。
前に、あず小鳥の診療所さんのウサギのネネちゃんが、ペレットの前の 「待て」 を習得したと聞き、以来、ユキリキにも何とか覚えてもらおうと、
「ユキリキは待てができる!」
と言って、はやり立つ2人を餌入れの前に押しとどめてからペレットを入れるようにしています。

それでも、昨日はお腹がすきすぎてていたのか、手を放した瞬間にペレットに突撃!
その直後、ユキに悲劇が・・・

ペレットをのどに詰まらせて、ゲーゲー。
実は、ユキがペレットをのどに詰まらせたのは3度目くらい (軽いものを含めれば、もっと)。
唾液混じりのペレットを詰まらせて、ズーズー、ゲロゲロ、ものすごい呼吸音で、詰まったものを吐き出そうとゲーゲーやるけど、なかなか吐き出せないんですね。

今までは、しばし苦しんでも、しばらくしたらケロッと治ってしまっていたのですが、今回は吐き出しても吐き出しても取れないといった感じで、ケージからサークルへとバッタバッタ駆け回って苦しがります。
ワンコさんなら、逆さにしてパンパンやったら取れるかな・・・なんて思いましたが、ウサギさんじゃまず無理か。。。
いっそ、掃除機で吸ってみる?
う~ん、ウサギさんにそんなことしちゃ、ダメダメ!
なすすべもなく、苦しむユキを見守るしかなかったのでありました。

ユキは鼻水とよだれでゲロゲロになっていて、口を大きく開き、鼻の穴全開で必死に呼吸しています。
リキちゃまが心配してか、しきりにユキをかまい、マウンティングまで始めるので、これじゃあユキが持たないと、リキちゃまはキャリーへ退場させました。

もしかして、ダメかも・・・
絶望的な気分になりつつも、ダメならとっくに死んでるわ・・・
と思ってみたり。
何もしてあげられることがないので、いったん灯りを消して大部屋の方から見守りました。
4時頃、ようやく呼吸が落ち着いてきたので、リキちゃまを戻して就寝しました。
飼い主の方も、すでにこの時点でゲロゲロです。

朝、7時に起床して、ユキを見に行くと・・・
ユキはおまんじゅうになってうずくまったまま、まだ苦しそうにゼーゼーゲロゲロ音をさせながら呼吸していました。
いつもなら完食しているはずの牧草は、そのまま残っていました。
ペレットはリキちゃまが食べたのでしょう、なくなっていました。
いずれにせよ、ユキがあれから何も食べていないのは一目瞭然でした。

ライオンズの健診の時間は3時~6時の間の適時。
3時までもつかな・・・そんなに待ったら、ユキの体力が持たないかも。
一晩にして、ユキの毛並みはボロボロ、かなり消耗していました。
じゃあ、朝一番の仕事だけ片づけてから行こうか・・・。
あーダメダメ、それじゃあ、午前の診療に間に合わないかもしれないし、うんと遅くなっちゃう。

早々に仕事は諦めて、病院に直行することにしました。
仕事にはちょっと穴があくけど、来週でも取り戻せない事はない。
でも、ユキは今行かないと間に合わないかもしれない。

ライオンズは一緒に連れて行くしかないわよね。
ユキだけ診てもらって、とんぼ返りでライオンズを連れて行こうかとも思ったけど、それじゃあ、こっちの体力が持たない。
あわあわ支度をして、ウサギさん4つ、キャリーに詰め込んで出発しました。

途中、箱根できちさんのウサギ専用回線に電話を入れました。
ひょっとして、車でゆられたショックで死んでたりして・・・
と心配になって、怖々後部座席のキャリーをのぞくと、息も絶え絶えといった面持ちのユキが。

到着時死亡なら、エンセファリトゾーンの検査に、そのままお脳を病理検査に回してもらおうか・・・
なんて、ぼんやり考えながら車を走らせました。

幸い、病院に着いたときにはユキは意外にしっかりしていて、ホッとしました。
きち先生は手があかないので山口先生が診てくださるという事で、ユキは診察まで酸素を吸わせてもらいながら待ちました。


そして、いよいよ診察。
体重 3.96kg

7月に診ていただいたときには 4kg を突破していましたし、抱っこしたときの感触もハクたんより重い子ですから、一晩にして相当やつれたのでしょう (涙)

でも、診察のときには呼吸のゼーゼー音もなくなっていて、聴診でも問題なし。
口の中も慎重に見ていただいて、問題なし。
やれやれ、一気に脱力です。

途中、きち先生が心配して見に来てくださって、ユキの様子を見て、
「あー、良かった! 肺炎だけは注意するように。」
と言い残して去って行かれました。
きち先生によれば、この前は大根葉がのどに刺さって取れなくなった子が来院されたとか。
噛めていないくせに、おいしいものだからどんどん飲み込んじゃって大変なことになってしまったそうな。
食いしん坊には困ったものです、まったく。

レントゲンを撮ってもペレットは写らないし、処置としては点滴だけということです。
肺にまで行ってしまっていると肺炎を起こす可能性があるので、抗生物質と炎症を抑えるためのステロイド、食欲も落ちる可能性を考慮してプリンペランも入れていただきました。
脱水は起こしていないので、少なめの量でとおっしゃっていました。

「抗生物質は使ったことがありますか?」
と聞かれたたのですが、はて、避妊手術のときにいただいたのは何だったかしら・・・?
我が家のウサギはあっちゃこっちゃかかるので、お薬手帳でも作っておいた方がよさそうです。
抗生物質は5日間飲ませてくださいという事で、ウサギさんには一番安全だというバイトリルを出してくださいました。

山口先生によれば、気管は普段は閉じているので、食道と気管の分かれ目のところに引っ掛かってしまったのでは?
ということです。
やはり、ウサギさんではこのような状況になったときには、その場で飼い主ができる事はないようで、鎮静かけて口の中のものを取り出すしかないそうです。


ユキちゃん、どこに行ってたの?

 帰宅したときのユキリキ (左がユキ)

お留守番のリキちゃま、相当に寂しかったようで、ユキをケージに戻すや否や、
「アンタ、あたしを置いてどこに行ってたのよ!」
とばかりに、ものすごい剣幕でユキに襲い掛かり、毛をむしっていました。
まあまあそう言わずに・・・とリキちゃまを押しとどめ、ナデナデすると、ようやく落ち着いたのか、その後はユキをペロペロ。
いや~、生きて帰れて良かった。

でもね、ユキはそんなに長生きはできないだろうな・・・
というのはあるので、ユキに何かあったとき、残されたリキちゃまは大丈夫かな?
と、ちょっと不安になりました。
普段は強ぶっていても、依存心の強いリキちゃま。
せいぜい、ユキぴょんには優しく接してほしいものです。
(ユキの背中はリキちゃまにむしられてハゲハゲなのです)


お腹すいたわ

ユキはすぐに、リキちゃまが床にばらまいた牧草を齧り始め、一安心です。
でも、やっぱり食欲はなくて、夜になっても牧草は減らず。
いつもの半量ほどあげたペレットも、ユキは食べませんでした。

試しにペレット牧草 「純」 を出してみたら、2人そろって、いつものちょうだいパフォーマンスが出ました。
これなら、噛まなきゃ飲み込めないから安全かな?
でも、大好きな純もちょこっと食べただけで、ユキはやめてしまいました。
早く元気を取り戻してほしいものです。

これから、ペレットをどうしようか悩みます。
のどに詰まらせて死なれるくらいなら、ペレットはもうやめてしまおうかとも・・・。
純は牧草の代替という位置づけで、ペレットの代わりにはならないようですし。
OXBOWのあの形状が問題なら、他のメーカーのものに変えれば済む話なんですが。
う~ん。


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