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兎鳥庵 日記

インコ2羽と ウサギ5羽にヒト1人の日常です。 - ときどき実験ウサギさん里親募集 -

健康診断(2009年1月4日) ― 病院大好き文鳥復活は!?

年末年始のお休みはすっかり引きこもりを決め込みましたが、最終日の4日はお鳥さんの健診に「あず小鳥の診療所」へ行ってまいりました。

ヤピチェリは、連日の日なたぼっこ作戦が功を奏して、すんなり捕まり、
キャリーに入れても落ち着いていました。
チェリーちゃんには、ごほうびに少しばかりペレットを入れてあげました。
もちろん、バッグに詰め込む頃にはなくなっていましたが(笑)

道中も終始、バッグの中で落ち着いていました。
おお、いい感じではないですか!
前回とは大違いです。

診察室に入って、机の上にヤピチェリとサブレのキャリー、2つを並べて置きました。
ヤピチェリ、静かです。
一度来たところは、ちゃんと覚えているみたいです。

松岡先生は、とっても文鳥びいき。
先生の愛鳥 (文鳥) さんは、もうお歳で顔が白くなってきたとかで、ヤピチェリの真っ赤なアイリングを見て大喜びしてくださいました。


ボクってイマイチだったのかな?

何の心配もなさそうなので、ヤッピーさんから診ていただきました。
体重は26g。
普段は27gあるのですが、ちょっと痩せちゃったみたいです。
「肉付きは問題ありません」 と言っていただきました。

「もう、ボクは元気なのにぃ!」 とでも言っていたのでしょうか、
ちょっと、イヤイヤしていましたが、そのう液の採取もおとなしくクリア。
「口が少し荒れていますが、自然に治るのを待ちましょう。」 とのこと。
前よりは断然キレイになっていますが、まだOKにはなりませんでした。
何かの拍子にグチュグチュしてしまうこともありますし、もうひと踏ん張りです。


ボクはちょっぴりドキドキしたけど、楽しかったよ。

次はチェリーちゃん。
キャリーに移すときには、一発ですんなり捕まったチェリーちゃんですが、
するりと手をくぐり抜け、逃げ出そうとします。
ちょっとてこずりながらも捕まえて、先生に渡そうとした瞬間、

ブ~ン・・・

あれ、チェリーちゃん、飛んで行っちまいました。
「あ~あ・・・」
横浜の病院だったら、後がつかえているので早く捕まえないと大変ですが、
時間をたっぷり取っていただけるのが、あずさんの良いところ。
ちゅんちきの後ろに着地したチェリーちゃんに、 「ほれ」 と指を差し出すと、またも、

ブ~ン・・・

普段は、素直に乗ってくれる子なんですけどね・・・
(ヤッピーさんは気難しいので、大変です)

チェリーちゃん、今度は軽やかに先生の頭に着地。
う~ん、やっぱりチェリーちゃんったら、男の人が好きなのね。
座っている男の人がいると、いつもチェリーちゃん、まっしぐらなのです (笑)

ぶんちょの扱いは手馴れたもの、先生はそのまま回れ右してレントゲン室へ消えて行き、
ほどなく、闇討ちにあって御用となったチェリーちゃんを手に戻って来ました。

体重は28g。
ムムム・・・デブりましたよ。
きっと、お水を飲んだのよ・・・と、勝手な解釈をいたしました。

そのう液を採って、聴診器を当てていただきます。
「ちょっとリズムが乱れているな・・・」 と、先生、ブツブツ。
一気に心の中にもやもやが充満してしまいましたが、先生、その後何もおっしゃらないし・・・。

爪をパチパチ切りながら、
「チェリーちゃん、そろそろ限界に近づいてきたかなぁ・・・」 と先生。
だんだん、脱力してきたようです。
普段、ちゅんちきが切るときにも、ふっと脱力してしまうことはあるのですが、いつもすぐ戻ります。
チェリーちゃん、ちょっと、あたあたしていましたが、表情もしっかりしているから大丈夫。
最後まで切っていただいて、キャリーに戻りました。


最後にまとめて、ウンチとそのう液の検査。
ウンチの検査は未だにドキドキします。
メガ、いないよね・・・不安がよぎります。

幸い、ウンチもそのう液も皆OK。
ただ、そのう液はヤッピーさんが一番汚いそうです。
「ペレットを食べて濁ってしまうこともあるので、来る途中に食べちゃったんでしょう。」
と先生はおっしゃいましたが・・・
ヤッピーさん、道中ほとんど食べてないと思うのです。
餌入れにズプリームがたくさん入っていましたが、黒いバッグの中だったし、
餌食べるほどの余裕でもなかっただろうな・・・という気がします。
この次は、絶食で行きましょうか。

でもね、今回はヤピチェリが自然体でいてくれたのがすごく嬉しかったのです。
以前の 「楽しいお出かけ」 の気分が戻ってきたみたいです。


ずっと一緒だからねっ!

心配なので、最後に先生にチェリーちゃんのことをお聞きしてみました。
心拍のリズムがちょっと乱れているそうなのですが・・・

「振り向いたら、落ちて死んじゃってるとか、そんなことありますかね・・・?」
(この手の話は文鳥さんにはよくあるのです)
「うーん、この前聞いた話だと、バーって飛んで行って、途中で急にボトッて落ちたとかって・・・」
「じゃあ、放鳥はあまり長くしない方がいいんですかね?」
「発作が頻繁に起きるようになってきたら、出さない方がいいかもしれませんね。
まあ、出たがりますけどね。」

「あまり、スパルタしない方がいいでしょうか。 キャリーに入れて、
日なたぼっこがてら鍛えてるんですけど・・・。」

「いや、いいと思いますよ。 日光浴って大事なんですよ。
発作が起きそうなときは、やめた方がいいですけど。」


今のところは、そんなに重症じゃないし大丈夫そうです。
でも・・・チェリーちゃんはやっぱり長生きはできないんだろうな~
と改めて思わされたのでした。
おデブになると、それだけで心臓に負担になるし・・・
2年前、ダイエットさせてなかったら、それこそもう命はなかったのかもしれません。
あの頃は、よく息切れしていましたし、高いところに飛び移ろうとして失敗し、落っこちているのも度々でした。
10年とは言わないけれど・・・・・・せめて、ヤッピーさんより先には死なないでほしいです。

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