
事件が勃発したのは、昨夜遅く。
いつもなら、ウサギさんがお部屋へ出てくるのはお鳥さんたちが寝てからなのですが、
この日はたまたま、レン&イチがちゅんちきの帰宅直後から遊びに出てきていました。
基本的にどこも扉全開の我が家、ウサギさんたちは自由にあちこち出入りできます。
レンもイチもそれぞれにお気に入りの場所で遊んでいました。
人間も鳥さんと遊んだり、ネットをのぞいたりして、くつろいでいました。
と・・・そこへ、バーーーン
と音がして、いきなり はる君脱走!
レンもイチもずっと隣の部屋に行ったっきりで姿が見えなかったこともあり、
そのとき、2匹が出ている事をすっかり失念してしまっていました。
「あら、はるちゃん、出ちゃったの~」
と声を掛けながら、ケージに戻そうとのんびり立ち上がった瞬間・・・・
目の前に音もなくレンちゃん、登場
まるで瞬間移動でもしてきたかのように忽然と現れたのです。
あっという間もなく、レンがはる君に襲い掛かりました。
「やめてぇーーーっ
」
と叫びながら、馬乗りになっているレンを抱き上げようとしたのですが、
レンちゃん、がっぷりとはる君のほっぺたに噛み付いて離れません。
「お願い、レンちゃん、もうやめてーっ!」
レンの瞳は、怒りでめらめらと燃え上がっていました。
レンは体格は一番小さいけれど、決めるときにはビシッと決める、キリリとしたウサギです。
意地でも離すものかと、その眼が言っていました。
それでも、何とかはる君が振り切って離れると、レンの口にはがっさりと
はる君のほっぺの巻き毛がくわえられていました。
ひょっとして、ほっぺの皮が破れちゃったかも・・・と、恐る恐るその毛の根元を見ると、
わずかに血がにじんでいるのが確認出来ました。
急いでレンをケージにしまって、はる君を抱き上げました。
はる君、ショック状態で茫然自失・・・。
以前、松岡先生に 「2cm以上の傷は来院した方が良い」 というお話を聞いて、 「2cmルール」
と呼んでいました。
「2センチ、2センチ」 とさえずりながら、
はる君のほっぺの毛をかき分け、傷口を探しました。
しかし・・・・・
いくら探しても、ないんです。
あんなに激しく噛まれていたのだから、傷口バックリの筈だけど・・・???
ない! ない! ないーっ!!!
いえ、なくて良かったんですが。
結局、無理やり引っ張られて抜けた毛の根元に血がにじんだ程度で、どこも噛まれていなかったのです。
どうやら、はる君の顔まわりの立派なたてがみが、防いでくれたようなのです。
いくらかき分けたって、地肌見えないし・・・。
なにはともあれ、ほっとして、しばらく、はる君を抱きしめたのでした。
はる君もよほど怖かったと見えて、顔をうずめて甘々してくれました。
その後は、同じようにレンちゃんも抱きしめてイイコイイコ。
レンは一番の甘ったれウサギでもあります。
ハクたんを噛んで以来、ウサボスに返り咲いたレンちゃん、仲裁されたのが気に入らなかったのでしょうね。
ケージの中で、何度も足ダンを繰り返していました。

↑ 「はる&まい」 の天然ボーイズです (右がはる君)。
ケージのハッチは直したのですが、バネの引っ掛かりが甘かったりすると、
この状態から飛び出てきてしまいます。
さすがに、今日は出てきません。
もう、懲りたのかな?
いつもなら、ウサギさんがお部屋へ出てくるのはお鳥さんたちが寝てからなのですが、
この日はたまたま、レン&イチがちゅんちきの帰宅直後から遊びに出てきていました。
基本的にどこも扉全開の我が家、ウサギさんたちは自由にあちこち出入りできます。
レンもイチもそれぞれにお気に入りの場所で遊んでいました。
人間も鳥さんと遊んだり、ネットをのぞいたりして、くつろいでいました。
と・・・そこへ、バーーーン

レンもイチもずっと隣の部屋に行ったっきりで姿が見えなかったこともあり、
そのとき、2匹が出ている事をすっかり失念してしまっていました。
「あら、はるちゃん、出ちゃったの~」
と声を掛けながら、ケージに戻そうとのんびり立ち上がった瞬間・・・・
目の前に音もなくレンちゃん、登場

まるで瞬間移動でもしてきたかのように忽然と現れたのです。
あっという間もなく、レンがはる君に襲い掛かりました。
「やめてぇーーーっ

と叫びながら、馬乗りになっているレンを抱き上げようとしたのですが、
レンちゃん、がっぷりとはる君のほっぺたに噛み付いて離れません。
「お願い、レンちゃん、もうやめてーっ!」
レンの瞳は、怒りでめらめらと燃え上がっていました。

レンは体格は一番小さいけれど、決めるときにはビシッと決める、キリリとしたウサギです。
意地でも離すものかと、その眼が言っていました。
それでも、何とかはる君が振り切って離れると、レンの口にはがっさりと
はる君のほっぺの巻き毛がくわえられていました。

ひょっとして、ほっぺの皮が破れちゃったかも・・・と、恐る恐るその毛の根元を見ると、
わずかに血がにじんでいるのが確認出来ました。
急いでレンをケージにしまって、はる君を抱き上げました。
はる君、ショック状態で茫然自失・・・。
以前、松岡先生に 「2cm以上の傷は来院した方が良い」 というお話を聞いて、 「2cmルール」
と呼んでいました。
「2センチ、2センチ」 とさえずりながら、
はる君のほっぺの毛をかき分け、傷口を探しました。
しかし・・・・・
いくら探しても、ないんです。
あんなに激しく噛まれていたのだから、傷口バックリの筈だけど・・・???
ない! ない! ないーっ!!!
いえ、なくて良かったんですが。
結局、無理やり引っ張られて抜けた毛の根元に血がにじんだ程度で、どこも噛まれていなかったのです。
どうやら、はる君の顔まわりの立派なたてがみが、防いでくれたようなのです。

いくらかき分けたって、地肌見えないし・・・。
なにはともあれ、ほっとして、しばらく、はる君を抱きしめたのでした。
はる君もよほど怖かったと見えて、顔をうずめて甘々してくれました。
その後は、同じようにレンちゃんも抱きしめてイイコイイコ。
レンは一番の甘ったれウサギでもあります。
ハクたんを噛んで以来、ウサボスに返り咲いたレンちゃん、仲裁されたのが気に入らなかったのでしょうね。
ケージの中で、何度も足ダンを繰り返していました。

↑ 「はる&まい」 の天然ボーイズです (右がはる君)。
ケージのハッチは直したのですが、バネの引っ掛かりが甘かったりすると、
この状態から飛び出てきてしまいます。
さすがに、今日は出てきません。
もう、懲りたのかな?


