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兎鳥庵 日記

インコ2羽と ウサギ5羽にヒト1人の日常です。 - ときどき実験ウサギさん里親募集 -

盛り沢山な1週間

この1週間、メロン&レモンちゃんのウンチ採集に血道をあげ、
そうこうしているうちに、おびやんがゴハンを食べなくなり・・・
27日はペコちゃんの去勢手術で。
ペコちゃんと一緒におびやんも病院に連れて行ったから、27日は藤沢まで2往復。
そして、今日はメロレモのバードドックに横浜へ。
電車が遅れてハラハラし・・・
はぁ~、疲れました~。

で、やっとこさ帰って来たら、海老沢先生が早くもメロレモちゃんをブログアップしてくださっていました
   【横浜小鳥の病院ブログ】

普段はセレブなお鳥さま方が登場なさることが多いのですが、こんな毛並みの悪い子たちも載せていただいて恐縮です。

とか言いつつも、メロンちゃん男前~
なんて、早くも親バカ丸出しになりつつあります・・・。
次回は是非ともツヤピカになって登場させていただきたいものです。

結果は、先生のブログにある通りですが、詳しくはまた後ほど・・・。


今日はたまげたね~

メロレモちゃん、病院デビュー、お疲れさまでした~


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サブレ危機一髪

昨夜11時頃、サブちゃんが大変なことになってしまいました。

ウサギさんに小松菜を配ろうとレンイチのケージのところに来たとき、下ろそうとしたその足の下に何故かサブちゃんの顔が・・・

その瞬間、目が合って、お互いに ぎゃあぁぁぁぁぁ~ と大絶叫。

ホント、足先がサブレの頭に触れるくらい近かったから、もう。
サブレ、瞬間的に右往左往して、すんでのところで逃げて行きました。

踏んでないよね、踏んでないよねって、サブの状態を確認したかったけど、その時はサブレもパニクっていて逃げ回るばかり・・・
あまりにその動きがいいものだから、しまいには 「踏んどらへんわ~」 なんて。

しばらくして落ち着いたのか、サブちゃん、自主的にお帰りになり、引きこもり~。


目がイタタだよ

サブちゃん、眼が大変なことになていました(涙)
写真は毛並みを整えた後のものですが、初めはもっと大きな羽毛がまぶたに貼りついていました。
上のまぶたが内出血して、そこから後方へ一直線に傷のようなハゲのような・・・。


おかーしゃんにやられたの

実は、サブレ君、その時はレンイチのケージの横で床にこぼれた牧草を齧って遊んでいたのでした。
普段は床にいても、大抵はハクたんの隣で遊んでいることが多くて、そこにいること自体、珍しいことでした。

レンイチがこぼしていたというのも、この前買った牧草が品質がイマイチで木の枝のように固い部分が大量に混じっていて。
ある程度は分別して捨てているのですが、どうしても残ってしまう部分があって、それをウサギさんたちがポイポイ捨てて床にまでこぼれていたという。

逃げるときに床すれそれでパニクっていたから、その牧草で傷つけたのかもしれません。

ちょうど、はるっちがプチうっ滞を起こしていて、野菜多め路線でいたので、人間の方もいつもとは違う動きをしていました。
そんな偶然が重なって事故が起こりました。


元気だよ

初めはしょんぼりしていたサブちゃんも、お気に入りのボトルちゃんで機嫌を取ったら、だんだん乗って来てくれました。
この元気があれば大丈夫かとも思いましたが、絶対に踏んでないとも言い切れず・・・


そういう事故の場合、その時は何でもなくても後になって落鳥する場合があると言いますし、念のため、今日は病院に行ってきました。


しぇんしぇいがキレイにしてくれたよ

先生によると、まぶたが少し裂けているけど、その先がハゲているのは、抜けてくれてむしろ良かったのではと。
はりついていた毛を取って目薬をさしてキレイにしていただきました。

先生の予想では、1週間くらいで青あざになって、2-3週間で引いてくれるのではということです。
このまま自然治癒を待つのもいいけどとのことですが、念のために抗生物質を出していただきました。
確実なのは目薬がいいとのことですが、1日2回それをするのも考え物です。
ぶんちょさんならワケなくても、サブちゃんはちゅんちきの小さな手では保定が大変だし、サブちゃんもつかまれるのは大っきらい。
飲み水に溶かす方の薬にしていただきました。

ついでに健診もしていただきました。
体重 84.0g
体重も少し増えて、結構なオカメでございました。


うがぁ~

病院では、ゴキゲンもまあまあ。


今日は疲れたね

アイシャドーが入って、可愛くなりました(爆)


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健康診断 - サブレ

昨日は鳥さん&ウサギさんの健診に、あず小鳥の診療所に行ってきました。

ちゅんちきの雨乞いが効いたようで、ときおり小雨の曇り模様。
積み下ろしのときは雨は上がっていて、助かりました。
道路は混んでいて、行き帰りに3件も事故を目撃しちゃいました。


病院の方は昨日は平穏な雰囲気でしたが、松岡先生、お風邪を召されたとかで少々、弱っておいででした。
ご本人は 「鬼のかく乱」 とかおっしゃっていましたが。
笑わせると発作が起きて死にそうになるとかで、冗談もほどほどに・・・ (^^;;



さて、サブレ君ですが、昨日もゴキゲン斜め。
道中、後部座席はウサギさんでいっぱいなので、風呂敷に包んだ鳥さんのキャリーケージは助手席に置いていました。
渋滞中、ちょっとハンドルを回したり、シフトチェンジをするたびに隣から、 「フーッ、フーッ」 と怒り声が
いつもなら、キャリーケージに一緒に入れた、ちびボトルちゃんにこしょこしょ話しかけながら来るところなんですが・・・。


あわわわ・・・

総勢7羽で大挙して押しかけて、トップバッターはサブレ君。
着いてすぐに、あわあわと爪を切られました。

新しいコンパクトデジカメを持って行ったのですが、イマイチ、まだうまく撮れません。
ブレブレでお見苦しいですが、ご容赦ください。
今時のデジタル機器も随分値段が下がっていて、この子たちにかかる医療費に比べたらホントにお安くて。
ありがたい事ですが、こんな値段で買えていいのか?
と心配になります。



しぇんしぇい、やめてくだしゃい・・・

診ていただいているときは気付かなかったのですが、後で写真を見たら・・・
背景に注目ですよ。
ぼんやりとしか映ってないので見にくいですが、病院アイドル1号のオカメのロックさんが一緒に騒いでいてくれていました。
ありがとう、ロックさん



うが~~~っ、、、、

そして、そのう液の採取。
サブレ、最大のピ~ンチ

ここは、サブレ君の足に注目です。
先生のお腹をキックしてます ^^



ヤダヤダヤダ!

最後は、やさしくさすってもらって、オシマイ。

ウンチもそのう検査も問題なし。

体重が 82.0g とちぃとも伸びないので、もっと太ってほしいな~
と思うのですが、太りすぎで悩むオカメさんが多い中で、体重がずっと変わらないのはいい事だと先生はおっしゃいます。

春先からずっと換羽が続いていて、未だに大きな羽がボコボコ抜けているのも心配の種でしたが、
「万年換羽のオカメさんは多いですね。
ずっときれいでいたいんじゃないですかね。。。」

ということで。

ずっとゴキゲン斜めで元気もなくて心配しましたが、昨日も結構なオカメでございました。



しぇんしぇい、怖くなかったよ

途中で次の患者さんがみえたので、大部隊の我が家は一時撤収。
待合室でも、いいお顔をしていました。
いつものお歌やパフォーマンスは出ずじまいでしたけど。



白カップちゃんだ!

お水をいただいた後、サブちゃんに紙コップをプレゼント。
それなりに喜んではくれましたが、やっぱり反応はイマイチなサブレ君でありました。


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イケメン!?

今日は、あず小鳥の診療所さんへ鳥さんの健診へ行ってきました。

連休は混まないとのお話だったので今日にしたのですが・・・
ドアを開けたら、待合室がいっぱい。
何故か看護師さんも倍増。
「今日はまた、大繁盛ですね~」
とビックリ。
何でも、恵比寿バードクリニックが休診で、そちらの患者さんが流れ込んでいるため、恵比寿の方から看護師さんお2人を派遣してくださっているとか。

10時半の予約だったのですが、こりゃ、お昼までに終わらないかな?
と思ったのですが、テキパキと明るく良く働く看護師さんたちで、あれよあれよという間に順番が回って来ました。
お仕事の合間合間で看護師さんに可愛がってもらって、サブレ君はゴキゲン・・・
ではなかったけれど、いいムードで診察へ。


ボク、イケメン君だって♪

いつものように、サブレから診ていただきました。

「なんか、怒ってる・・・」
サブレをキャリーから出そうとして、先生がボソリ。
ハハハ、待っている間、飼い主と看護師さんにシッポにタッチして遊ばれていたので、サブレ君、プンスカしていたのでありました。

体重 81.0g
あ~、また痩せちゃったかな?
今日は朝のお世話をして、小1時間ほどでキャリーに詰め込まれちゃったから、あまり食べてなかったのかも。
先生も、全然問題ないとおっしゃいます。

そのう検査に糞便検査をしていただいて、爪も切っていただきました。
先生につかまれて、サブレ君、 「ギャーッ!」 って悲鳴をあげたら、背後からもオカメの悲鳴が・・・
その瞬間、看護師さんが吹いてるので何かと思ったら、病院アイドルのロックさんが、一緒になって叫んでくれていたのでありました。
ロックさん、共感してくれてありがとう

サブレ君、お出かけで緊張したのか少し下痢気味だそうですが、問題はないとのことです。
眼のカビも今日はきれいさっぱり。
結構なオカメでございました ^^


もう、安心♪

診察後、待合室で待っていると、目の前をヨウムさんがお通りに。
サブレ君、冠羽を直角に逆立て細ーくなって、怖いもの見たさで、じーっとヨウムさんを目で追っていました。

そして、次は今日退院するというシロハラインコさんがお隣に。
飼い主さんがサブレを気に入ってくださって、
「いやぁ、この子、イケメンやわ~
としきりに褒めてくださり、サブレ君、照れてました。
でも、アクロバティックな動きで愛嬌をふりまくシロハラさんに、「負けた」 と思ったようで、しばら~くイジイジしておりました。

シロハラさんみたいなきれいなお色のコロンとした子は本当に可愛いので、欲しいな~ってつい思ってしまうのですが、サブレのこの反応じゃ、やっぱり無理そうです。
ぶんちょにさえ負け負けのサブレ君。
新たに迎えていいのは、やはり、オカメ以下の鳥さんのようです。

最後に受付にご挨拶に連れて行くと、さかんに片足を上げて、
「しぇんしぇいに爪を切られたの!」
と訴えていたサブレ君でありました。

なんでも、この前、32歳のオカメさんが来院されたとか。
ひぇ~、サブ、そんなに長生きしたらどーしよう!?
って思っちゃいました(笑)
真面目に、「生きてるか自分?」って(爆)

病院ではちょっと緊張して、自慢のお歌もちょこっとしか出ませんでしたが、帰って来てからはノリノリのゴキゲン。
いろんな人にたくさん褒めてもらって、嬉しかったらしいです。

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サブレ、スペシャル健診

さらに日が経ってしまいましたが、スペシャル健診、サブレ編です。

「サブレちゃんは、どうしましょう?」
と先生に聞かれて、はて、どうしましょ・・・と一瞬迷ったのですが、コヤツもいつ何時何が起こるか分からないので、ぶんちょさん同様、レントゲンと血液生化学検査はやっていただくことにしました。

サブレ君、ゴキゲンはまあまあだったはずですが、診察室に入るや、借りてきたオカメに。
先生のこと、もう怖くないよね?
「・・・・・」
サブレ君、ビミョーなお顔です。

そして、先生につかまれてこの表情(笑)

あわわわ・・・

体重測って、そのう液を採っていただいて、爪も切っていただいて・・・
と、この間、全くの無言。
もう平気なのか、それとも、恐怖のあまり声も出ないのかは謎。

体重は 83.0g
「この体格だと、やっぱり少ないですよね?」
とお聞きしましたが、
「もう少し太ってもいいけど、これで何も問題ないです。」
ということです。

そのう、糞便検査も問題なし。
いつぞや見られた眼のカビもきれいさっぱり、体が小さいということ以外はノープロブレムのピカピカサブちゃんです。

そして、レントゲン撮って、いよいよ採血のお時間です。

しぇんしぇい、お願いです、ボクには血管はありましぇん・・・

羽毛をかき分け、血管を確認。
サブレ君、グーの音も出ません(笑)
採血はあっという間、鳥の先生は本当に器用に採血されます。


や、やられたぁぁぁぁぁ・・・・・・

終わった後、ずっとこのお顔のまま固まっていたサブちゃんです。
やっぱり、ショックだったらしいです。
でも、こんな目にあうのも慣れたのでしょうか、次の日にはいつものゴキゲンサブちゃんに戻っていましたよ ^^


さてさて、検査結果です。
レントゲン検査では、肝臓が小さいと褒めていただきました。
ところが、血液の方はというと・・・

サブレの血液検査

先生の持ってきたプリントを見るなり、
「肝臓、ダメじゃないですか!」
って笑いながら (というか笑うしかない) 言いましたら、
「まあ、待って、今説明しますから・・・。」
せっかちな飼い主で、先生も大変です。

◆ オカメには糖尿が多いが、グルコースは正常範囲。
◆ AST高値だが、炎症があったり、ちょっとぶつかっただけでも上がることがある。
◆ GGTは2桁にならなければOK。
◆ 全体的に肝臓関連の値が高いが、サブレの状態から、肝疾患とは考え難い。


体が大きくて発情している子でこの数値なら治療ということになるけれど、年齢、性別、体格、状態からして、サブレは異常とは考えられないということです。
鳥さんが病気になるリスクは、圧倒的に女の子が多いそうです。

気を付けることといえば、太らせない、羽毛が黄色くなってきていないか注意する、ということくらいのようです。


サブレ君とぶんちょさんたち3羽、先生お一人でこれだけの検査をしていただいて、かなり大変そうでした。
この頃は平日でも結構繁盛しているので、他の患者さんの合間に休み休みといった感じでやっていただきましたが、次回からはちょっと作戦をねってからお願いした方がよさそうです。

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また、カビオカメ

ああ、ヤダヤダ

みなさん、聞いてください、見てください。


しぇんしぇい、ボク、カビちゃった・・・

ボク、またカビちゃったの。


カビてるのは半分だけだからね

きっと、おかーしゃんはボクを病院へ連れて行って、しぇんしぇいがまたベリッてやるんだ。



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カビオカメ

健康診断、サブレ編です。

ちびボトルちゃんと一緒に行ったんだ

サブちゃんは、ウサギさんたちからもらったお気に入りの 「ちびボトル」 君を
キャリーに入れて、お出かけ。
道中、ずっとゴキゲンで、ちびボトル君にごしょごしょ話しかけていました。

サブレ君、体重は 83.5g (だったかな?)
ちょっと、お痩せになったようです。
先生は、もう怖くありませんが、つかまれれば相変わらずの悲鳴。
前は絶叫調でしたが、この頃は哀願調になってきました (笑)
爪もパチパチ切っていただいて、糞便、そのうも問題なし。


2日前

さてさて、サブレ君には数日前から、またぞろ眼に何かが付いておりました。
健診のときには、さらにパワーアップして、その 「何か」 は大きくなっていました。
ちょうど換羽がさかんなときでもあったので、フケか何かが付いちゃっただけかな~
という気もしないでもなかったのですが・・・
先生、あっさり、
「これはカビですね」 って。

確かに昨年の健診の時も、
「眼に何かが付いていることがあるのですが・・・?」
とお聞きして、そうおっしゃっていましたけど。

「これ、かさぶたですから、はがしておきますね。」
って、先生、ベリッと取ってくださいました。
よ、良かったね・・・サブちゃん。


サブレの右眼

↑ キレイになりました。
でも、まだ縁の辺りがモニョモニョしてます。

ひどくなれば、眼薬をささなければならないそうですが、この程度なら、放っておいて
良いとのことです。
キミにだけは投薬なんてしたくないから、サブちゃん、これ以上悪くならないでね。


サブレの左眼

でもねぇ、反対側の眼も少し怪しいです。
普通に見ているだけでは全然気にならないレベルではあるんですけど・・・。



ユッピーのせいじゃないけれど・・・

「傷がついて、炎症を起こしたのかもしれませんね。
ケンカして、つっつかれたとか・・・。」


とおっしゃる先生の視線の先は・・・

ユッピーちゃん (爆)


いくらなんでも、そんなはずはないので、ユッピーちゃんの無実は強く主張しておきました。
「つっつかれるまえに、この子、逃げてますから・・・。」
「それは、いい性格ですね。」

と言った矢先・・・
今日はちょっと接触 があったようです。


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感染症検査結果

ヤッピーさんの急病で、サブレの感染症検査の結果がすっかり、どこかに行って
しまっていました。
今更ですが、結果報告です。
気が付いたら、4ヵ月もたっていました。
ゴメンナサイ。

↓ 検査機関 「Companion Bird Laboratorise」 さんの検査報告書です。

検査報告書

上から、

 クラジミア症 (オウム病)  -
 マイコプラズマ症       +
 抗酸菌 (鳥結核) 症    -


という結果でした。

ちょっと見にくいので、コメントを以下に転記しておきます。

今回の遺伝子検査では、マイコプラズマ病が陽性でした。
本個体に症状発現は認められていないようですが、体内でマイコプラズマが定着・
増殖している可能性があります。
マイコプラズマ病は細菌感染などを併発すると発症または増悪がみられますので、
必要に応じて二次感染に対する予防措置を講じるべきでしょう。
また、同居鳥がいるなら、隔離飼育などの感染防止措置も必要となります。



これだけ読むと、「どうすりゃ、いいのさ?」と、非常に困ってしまうのですが、
松岡先生からのコメントも同封されていました。
「あず」 さん、後のフォローもしっかりしてくださるので、ありがたいです。

病院からのコメント

症状が出ていないので、経過観察でよろしいということです。
「同居鳥」 (ブンブン) のことも気になりますが、今更隔離ったってねぇ。
うつるものなら、とっくに感染しているでしょうし。
こう見えても、結構仲のいいサブレとブンブンですから、引き離したら、サブレ君は寂しくて
死んじゃいそうです。

オカメさんは皆さん、フツーに感染しているようですし、あたあたするようなことでもないので
しょうが、気になると言えば気になっちゃう。
もっといろいろな鳥さんを飼いたいということになれば、何かしなくちゃいけないんだろうなと
思いますが、ずっとオカメ 1 、ブン 2 の規模なら、ま、いっか・・・という感じです。
(もちろん、何もなければですが)
でも、やっぱりオカメさんくらいになると、信頼のおけるお店なりブリーダーさんからお迎えす
るべきなんだろうな~としみじみ思ったのでした。
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感染症検査

あず小鳥の診療所へ行ったもう一つの目的は、サブレの感染症検査。
サブレ君、具合が悪いわけでもなんでもないのですが、先生が勧めていらっしゃることもあり、話のネタにひとつ・・・ってなワケで。


先生、ボクはあくび病じゃないですよね?

きっかけは、先月の健康診断。
待合室に感染症検査についての資料があったので、先生ともちょこっとお話はしていたのですが、 「まあ、やった方がいいのは新しく鳥さんお迎えする時だよね」 というのもあって、 「じゃあ、サブレを」 という話にはならなかった。

その後、メールで先生に質問したりしているうちに、ちょっと気が変わりました。
当面、鳥さんに関しては新入りを迎え入れる予定もないけれど、サブレは先が長い。
オカメは長生きだから、癌とか何とか悪い病気にかからなければ、20年以上生きます。
サブレがどんな病気を持っているか知っておくのも悪くありません。
今は何でもなくても、歳をとれば・・・ということもありますし。

検査していただこうと決めたはいいけど、健診受けたばっかりだし、かと言って次回、半年後ってのも・・・と迷っていたところの、この騒動。
ま、ついでに行っちゃえ~と、半ば勢いで。


↓ 見にくくて申し訳ございませんが、これが当日いただいたプリント。
  (待合室には、もっと詳しい資料が置いてあります)

プリント

手書きで ○ が付いているのが、オカメインコに出やすいものだそうです。
数字は、頻度の高い順番。
つまり、
クラミジア症、マイコプラズマ病、鳥結核症、PBFD、BFD の順に確率が高いってことでしょうか。
アスペルギルス症は、環境中に菌が普通に存在し、ほとんどの鳥さんが持っていることから、問題視されないそうです。

サブレは、お迎え時の大きさから逆算すれば、ちょうど4歳になったばかり。
検査をしていただくには、中途半端なお年頃ではありますが・・・。


「今回は、 (これらの病気を) 持ってない事、もしくは、何を持っているかの確認の検査になります。
代表して、一番大きな子でやってみて・・・ということになります。
ヒナの頃に何らかの感染症を持っていたとしても、もう4歳なら、免疫ができて折り合いをつけているか、すでに克服していなくなっている可能性もあります。
今は菌を持っていても問題になりませんが、体力低下時に出てくることがあります。
他の病気の治療をしている時、本来それで治るはずの薬が効かない時があります。
そのような場合は、それが悪さしている可能性があります。
潜在的に持っている病気が分かっていれば、その薬で治療ができるということになります。」


という、先生の説明でした。
メールで聞いている時には、分かったよーな、分からないよーな、微妙な感じでありましたが、じかにお話しをうかがって、大変よく分かりました。


サブレはオカメにしては小ぶりです。
お迎え2週間後に初めて病院に連れて行ったときには、二重三重についた羽毛のストレス線に、
「過去に何回か栄養的な危機があったのでしょう。」
と、そのとき診ていただいた先生に言われていました。
ということは・・・ヒナの頃、何がしかの病気を持っていた可能性は十分あるそうです。


「クラミジアとマイコプラズマは、サブレちゃん、持っていると思います。」
と、先生、ニコニコ。

ビックリしてたら、

「サブレちゃんが持っていれば、ヤッピーちゃんとチェリーちゃんも必ず感染しています。」
と、先生、さらにニコニコ。

えっ、そーなの? そういうものなの?
って、だから感染症なのよね・・・。


「じゃあ、どれをやりましょうか?」

・・・と言われましても、分きゃりましぇ~ん!
項目の選択は先生にお任せしました。
先生お勧めの3項目、クラミジア、マイコプラズマ、鳥結核 をお願いすることになりました。
PBFD、BFD は、年齢的に可能性が低いそうです。

結果は2週間後くらいに分かるということです。


大口選手権、ボクだって頑張っているんだよ


サンプル (血液と糞) の採取は、診察室に入ってすぐ、チェリーちゃんが発作を起こしている間に済んでしまいました。
病院に着いてバッグを開けたとたん、いつもなら踏みつけられたウンチがあちこち・・・のはずのサブレのキャリー、実にさわやかでキレイなまんま。

「こんな時に限って、してないんですよ・・・。」
「採れなかったら、血液だけでもいいですよ。」
な~んて言っている間に、サブレ君、特大のブツをこんもりと・・・ (笑)

「採血は、首からか、深爪して採るか、どちらにしましょう?」
ちゅんちきが 「採血コワイ」 なんて言うはずがないのは先生、百も承知でしょうが、一応、聞いてくださったようです。
というワケで、首から採血。

先生に横向きに保定されて、サブちゃん、 「ギャーギャー」 大騒ぎ。
「君は損な性格だね」 と言われながら・・・
最後は、 「フンギャァ~~~」 と切ない悲鳴。

これには、先生と2人でウケてしまいました。
誰にも味方してもらえなかった、可哀想なサブちゃんでした。
先生も、 「また、サブレちゃんに嫌われちゃう」 とちょっと、気にしていらっしゃるようでしたが・・・。

でも、大丈夫。
採血はあっという間に終わったし、サブちゃんの立ち直りは早かったです。
もう、先生のことは怖くないみたいですし。


ホラネ、すごいでしょ。あくびだって立派な感染症だよね?


行く前には一応、ものの本なぞ読んだのですが、文鳥に対しては、どれも危険度は少ないとされていました。
「じゃあ、やっぱり文鳥は気にしなくてもいいのかな?」
とも思ったのですが・・・

先生のおっしゃるには、
「文鳥は検査をする人がいないから、分からないだけです。
もしかしたら、それで亡くなっている子はたくさんいるかもしれません。」

ということです。
う~ん・・・。


だいたいが、庶民の感覚からすれば、この感染症検査のお値段、べらぼうです。
チェリーちゃんは1,600円で買いましたが、じゃあ、その子に16,000円かけて検査するか?
となれば、バカ言っちゃぁいけませんよ・・・になっちゃう。
ちなみにサブちゃんは16,000円でしたが、お迎えした時さらに同額の検査費用を負担できるか?
これも微妙。
セキセイインコさんには受けてほしいと先生はおっしゃいますが、理解してくださる飼い主さんはごく少数のようです。
飼い主の立場としちゃ、 「そりゃ、そうでしょう~」 って言いたくもなります (^^;;

大型さんの飼い主さんともなれば、かなり意識は高いし、鳥の値段からすれば相対的に安いし・・・となるんでしょうけど。
でも、亡くなってから確認のために検査する場合もあるようですし、どうせやるなら、生きている間にしてあげたいものです。
可愛い盛りのヒナヒナがいともあっさり亡くなってしまうのは、つらいです。

仕事柄、検査にはお金がかかるのも分かるんですが、もうちょっと・・・ (というか、もうたくさん)、
お安くなってほしいな~と思います。
検査を受ける人が増えればもう少し安くなるって、先生はおっしゃっていましたが、この大不況の時代、難しいのでしょうね。

鳥の値段と検査の値段が逆転していれば、こんなことにはならないんじゃないかな~とも思います。
鳥さん、どうしてこんなに安いんでしょうね。
絶対病気にならない文鳥ってのが売ってたら、売値が一桁上がっても惜しくないって思います。
つくづく。ホントに。

ちなみに、病院側には若干の手数料は入りますが、サンプルの送料払ったら、ほとんど残らない(笑)
そうです。

先生、1時間半しゃべり倒して、大赤字だったんじゃないかしら・・・。


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ロックちゃん

先日もちょこっとご紹介させていただいた、あず小鳥の診療所さんのオカメ雛のロックちゃん。
サブレとご対面させていただきました (^^)

【ロックちゃんの近況はこちら】

病気の後遺症で、ちっともオカメらしくない、なんとも不思議なお顔ですが、それがまた可愛いのですよ♪
ないようで、ちゃんと付いてる、ちんちくりんの冠羽がとってもキュート。


病気の方はもうすっかり良くなって、あとはひとり餌になってくれれば、
という状況だったはずなのですが・・・・
ロックちゃん、しっかり保温室の中に囲われていました。
先生いわく、 「年末にちょっとスパルタしたら、具合が悪くなっちゃった」 そうです。

一体、どんなスパルタを・・・???

と思いきや、保温器から出していただけだったそうで・・・。
院内はかなり暖かめ(というよりは暑いくらい)なのですが、温室育ちのロックちゃんには厳しすぎたらしいです。
鼻水は出るは、目は腫れるはで大変だったそうです (涙)
一時は 「ゴハンちょーだい!」 も言わなくなってしまって、年末年始は危機的状況だったのだとか。
ロックちゃんも、先生も、悲惨なお正月だったらしいです。
先生も、病気の子を前にあたあたする飼い主さんの気分を存分に味わわれたそうです。


とはいえ、ロックちゃん、目はまだ腫れているものの、だいぶ良くなっていて、サブレとご対面するために保温器から出てきてくれました (嬉)
ロックちゃんのプラケースをサブレのキャリーケージと並べて置いていただきました。

が・・・
ロックちゃん、隣で冠羽を逆立てて目をむいているサブレも、興味津々で覗き込むちゅんちきも全く目に入りません。
ロックちゃん、ただひたすらに先生の方を向いて 「ゴハ~ン、ゴハ~ン!」 と大騒ぎ (笑)
プラケースの中を所狭しと歩き回るロックちゃんに、サブレ、完全に引いておりました。
「さっきあげたばっかりでしょ」 といいながら、先生、シリンジに詰めたフードをロックちゃんに食べさせました。
それまで 「ジャージャー」 鳴いていたのが、ゾンデを入れられるや、 「ピキピキピキ・・・」 とけたたましくも可愛いお声。
ロックちゃんはお口が開かないので、ゾンデをお腹の中まで入れてゴハンをもらっています。

先生のブログにあった強制給餌の動画のタイトルが  「ゾンデはママの味」  となっていたのですが、 「パパの味」 ではないのか?とお聞きしましたら、先生がパパでゾンデがママなんですって。
なかなかフクザツな家庭環境のようです (笑)

で、ロックちゃん、ゾンデにしか反応しないのだそうです。
ゴハンを味わうことなく、ただお腹に入れてもらっているだけなので、自分からは食べてくれなくて、ゾンデを見るや、 「ゴハ~ン!」 となってしまうのだそうです。
ゾンデが転がっていると、突撃~!だそうな・・・。

プラケースの中には皮付き餌とお水に浸した粟穂が入れてあって、ロックちゃん、遊びながら口にしているのですが、み~んなポロポロこぼしてて。
「ロックちゃん、皮むけるんですか?」
「もしかしたら、むけないのかもしれないけど・・・。
マッシュあげてみたりもしているんですけどね~。」

ロックちゃん、皮をむけるかどうかという以前に、飲み込むということを知らないのかもしれないそうです。
切ないな~。

「サブちゃん、ゴハンの食べ方、教えてあげなよ~」
と言ったけど・・・
サブレも未だに食は細くて・・・ダメだこりゃ。


ゴハンをもらったロックちゃん、落ち着いたようで周りも目に入るようになって来て、
ちゅんちきの手にも乗ってくれました (^^)
ヤピチェリにも紹介したら、ぶんちょさんたち、びっくりして細~くなってました。
意外にも、チェリーちゃん、怒りませんでした。
これがサブレだったら、すかさず 「ぎゃるるるる・・・っ」 となっているところですが。

サブちゃんの反応は微妙。
ちょっと怖かったんでしょうね・・・半分固まっているような感じでした。
「フーッ」 と怒ってみたり、キャリーの中のボトルに八つ当たりしてみたり・・・。
ロックちゃん、初めは 「ゴハンくれるヒト?」 みたいな期待もあったのか、サブレの周りをチョロチョロしていましたが、もらえないと分かると 「な~んだ」 とばかり、もう興味なし (^^;;

サブちゃんも、人間に対しては初対面でも愛想がいいのに、鳥付き合いは苦手なようです。
ケンカにならなかっただけ、ま、いっか~。


それにしても、ロックちゃんは運のいい子です。
普通の飼い主さんじゃ、絶対にお世話しきれませんもの。
いつも先生がそばにいて、お薬も保温器も完備・・・あ~、良かったね~。
こういう子は、ちゃんとお世話できる人のところに来るのですね。
前途多難ですが、なんとかひとり餌になって、元気になってほしいです。


念のために付け加えておけば・・・
ロックちゃんは、一番症状のひどいときにサンプルを採って感染症の検査をし、すべて陰性だったそうです。
受付のところに検査結果が掲示されていました。

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