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兎鳥庵 日記

インコ2羽と ウサギ5羽にヒト1人の日常です。 - ときどき実験ウサギさん里親募集 -

うさぎの感染症の話 4

ウーリーさんのウェブサイトに兎ウイルス性出血病に対する見解が掲載されておりますので、遅ればせながら貼り付けておきます。

  【アメリカでの兎ウイルス出血病(RHDV2)流行における弊社見解につきまして】


きちっと対策していただいて、ありがたいことです。

ただ、、、
乾燥条件下で105日間(約3ヵ月半)生存するウィルスが4ヵ月おいたら大丈夫だろうって、どうして言えるのかってところは謎ですが。
105日も120日もそんなに変わらない気が・・・。

まあ、出荷して店頭に並んで、飼い主さんが購入して、うさぎさんの口に入るまでにはさらに数週間あると思えば、いいのかもしれませんね。

ウィルスが人間や物資に付いて運ばれることを思えば、距離が離れていることもそれほど安心材料にはならない気もします。
事実、日本国内では岩手、栃木、茨城、愛媛と、離れた場所で発生していますし。
願わくば、国内で発生しているウィルスのルーツを調べてほしいな~
なんて思ったりもします。

ワクチンもあるのだから、今のうちに認可してほしいとも思いますが。
うさぎの立ち位置って、あらゆる場面で中途半端で、救済対象にはならないんだろうな、、、
って、ちょっと悲しいです。
実験動物界からウサギが消えたら大変なことになるぞー!!!
って声を大にして言いたいけど、言わない方がいい???

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うさぎの感染症の話 3

昨日のうさうさずの診察の時のお話です。

ちょっと喉がイガイガして、ごく控えめに咳を2回ばかりしたところ、

「すみませんねぇ、このごろ、消毒マニアになっていましてね。
消毒液のにおいが残っちゃっているかもしれないんです。」

と先生が。

実は職場の隣席の人のお子ちゃま風邪をまたもらってしまったっぽいので、ぜんぜん消毒のせいではないのですが。
(保育園ではやっているのをお子ちゃまがお持ち帰りして、ママさんがかかり、それを自分ももらうという。
もう何年も、2人で風邪のピンポンやっているので恒例行事なのです。)
でも、このご時世ですから、ヘンに否定するのも返ってアヤシイんじゃないかとか。
ホント、うっかり咳もできなくってねぇ(グチです)

「いや、ぜんぜん、そんなせいじゃないです~」
なんて、なんとも中途半端に否定していたのですが  

「ほら、兎ウイルス性出血病が出たじゃないですか。
入ってきたらおしまいだから、これでもかってくらいに隅々まで消毒しているんですよ。」
 って。

あ、コロナ対策じゃなかったのね Σ( ̄。 ̄ノ)ノ 
みたいな(笑)


あれもあっという間に日本に入ってきたと思ったけど、アメリカで感染爆発する前にすでに国内で発生していたみたいですよね~
なんて話もして。
今は観光客も少ないからいいけど、コロナが収束したら逆に怖い、という話も。

大久野島(うさぎ島)もコロナで観光客が来なくなってだいぶうさぎの数が減ったらしいと先生はおっしゃっていましたが、そこへまた感染症が持ち込まれたら・・・本当に悲劇です。


そんなこんなで、しばし感染症話で盛り上がったのでありました。
でも、あれ(兎出血病ウイルス)は本当に怖いと先生はおっしゃっていました。

自分も、最初に兎ウイルス性出血病(RHDV2)の記事を読んだときには、これに入り込まれたら数年間はうさぎを飼えなくなるって思いましたもの。
病院とかならまだ消毒をしやすい構造になっているけれど、一般家庭ではそういうわけにはいきませんから。

それに、仮にウイルスの侵入を許し、その中で生き残った子がいたとしても・・・
安楽死を選択せざるを得ないところもつらいです。
法的な強制力はなくても、キャリアとして存在していいわけもないので。
そこが、EZやパスツレラ症なんかと違うところだろうなと思います。


で、どこかの獣医さんがアメリカから輸入される牧草にもウィルスが付着している可能性があるので、牧草は購入後3箇月おいてから与えた方がいいと言ったとか言わなかったとか。。。

「それはそうなんですけど、でも、獣医がそれ言っちゃいけないですよね~」

って、先生も言ってるじゃんとか(笑)

ええ、自分もそう思っていましたとも。
でも、それ言っちゃおしまいじゃん、と思うところもあって。

できる人はそうすればいいんだと思います。
でも、そうできない人もいるし、だいたい、よほどまとめ買いをしている人でない限り、3箇月間うさぎにあげる牧草がないってことになりますもんね。
3箇月間、牧草をあげない方がうさぎにとっては危険なことだと思いますし。

うちはムリ。
今はしっぽさんで 3kg の大袋3つを1回につき2箱(つまり6袋)、通販で購入していますが、3kg なんて1週間でなくなりますんで、それを3箇月分ストックするとか、あり得ないのです。

恐怖をあおるようで申し訳ないのですが、牧草中で100日間ウィルスが生存するというデータがすでにあるそうです。
それを踏まえた上で、どうするかは飼い主さんの判断かな~とも。

ただ、盛岡の動物園の発生源は牧草ではないようです(同じものを食べている、別の場所のふれあいうさぎさんに発症はないので)し、どこから?といえば、人が媒介している可能性が一番高いんじゃないかと思うので、あまりナーバスになる必要もないかと思います。

飼い主さん自身が動物園やうさぎを飼育している公園等に近寄らないこと、他のうさぎさんを触らないことを心がけることの方が大事じゃないかなと思います。
ちなみにエタノールでは消毒効果はないので、一般家庭で使えるのは塩素系消毒剤くらいでしょうか。
でも、めったやたら使うと健康を害するので(うさぎさんはなおのこと)、よほどのことがない限りはやめておいた方がよさそうです。


このウィルスの件では、ウーリー社とうさぎのしっぽの社長さんsが相談に来られたとか。
どこまで有効な策を講じられるのか定かではありませんが、うさぎに関わる重要な仕事をされている方々が、きちんと獣医師のアドバイスを聞いて対策してくださっていることは心強いことです。


先生もウチにたくさんうさぎがいること、過去に感染症でつらい経験をしたことを知っているからこそ、注意喚起の意味もあってお話ししてくださったと思います。
うさぎに関わる仕事をされている方やうさ飼いさんひとりひとりが注意を払うことで防御できる部分もあると思いますので、冷静に対処したいところです。


なお、兎ウイルス性出血病について、栃木県県南家畜保健衛生所のページに分かりやすい記載がありましたので参考までに貼っておきます。
   【兎出血病が発生しました】

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うさうさず通院日

8日(土)は定例の通院日。
前回から4週間しかたっていなくて、もうちょっと先でもよかったのですが、休診日の関係もあってこの日にしてしまったってのもあって。
イマイチ気分が乗らないまま病院へと向かったのでありました。

道路の方は、お盆休み初日とあって普通に混んでいましたが、連休の混み方ではなく。
クルマでのお出かけも控えている方が多いんでしょうね。
寂しいことです。


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で、気分が乗らなくて、こんなやる気のない写真 (^◇^;)
メンバーは、白クマさんことペコ氏、



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むうさんとふくちゃま。

むっちゃんが少し痩せた以外は結果的に全員問題なしであったのですが、、、
ペコ氏は首の後ろから横っちょにかけてハゲハゲだし、むっちゃんは可哀想なくらいに背中じゅうかさぶただらけの惨状で。
みんなふくちゃまにむしられているんだと思うんですが、ペコ氏はかろうじて口が届く位置なので自分でむしっている可能性も!?

「この子がみーんなむしっちゃうんですよね」
なんて言いながらふくちゃまを診ていただいたら。

「この子もかさぶたがありますよ」 って 

ありゃま、ホントにふくちゃまの背中にもそんなにひどくはないけれど、かさぶたが。
先生に言われて初めて気がつきました 
もしかして、むっちゃん、仕返ししてる!?


しかし、ここまで全員みごとにハゲ&かさぶたの嵐だと、別の疑惑も・・・ 

「ダニの検査してもいいですか?」 って。

ひょえ~でありましたが、是非にとお願いして。
「どうせなら全員・・・」 と言ったら、

「この子だけやれば分かりますから」 だそうで。
先生が顕微鏡をのぞいている時間がすごーく長く感じられたのでした。

結果、ご本尊も卵も見当たらず。
やれやれでありました。
まあ、でも警戒するに越したことはありません。
気をつけねば・・・です。



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ふくちゃま、一時期、牧草をぜんぜん食べなくなって右往左往しましたが、結局はいつもの牧草が美味しくないのが気に入らないらしく。
他の子はみんなチモシー一番刈りなのに、ふくちゃまだけシニア用の柔らか牧草を食べているんですけど、最近、どうも枯れた部分が多くて美味しくないらしいんです。
ナッツたち若者はへやんぽのとき、真っ先にふくちゃまの牧草を荒らしに行くので、みんなの一番刈りよりは美味しいんだと思うんですけどねぇ。

今はふくちゃまがむうさんの牧草を盗んでたりするので、ときどき一番刈りも入れてみたりしています。
この日も待っている間、一番刈りを爆食いしておりました 
なのに、帰ってきたらまた食べないとか、訳わかんないです。
もじゃもじゃ心は難しいのでありました。



先生には、ぽんちゃんがめでたく卒業したことをご報告し。
先生もとても喜んでくださいました。

で、またまた新しい子が2人来そうなのでと、新人さんのお願いもして。

「キリがないですね~」 なんておっしゃるので、

「こっちもいつまでもこんなことしていられないし(経済的にも体力的にもね)、いつもこれが最後って思うんですけど、なんかまた来ちゃうんですよね~」 って。

「いいんじゃないですか、それもご縁ですから」
っておっしゃってくださって、ありがたいことでした。

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うさうさず通院日

7月11日はうさうさずの通院日。
現在は1箇月半おきの通院ですが、あかりちゃんとむうは毎回、他の子は1匹ずつ交代で通院しています。


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で、ナッツ君、なかなか順番が回ってこなかったのですが、ようやく来ることができました。
なーんにも問題なしで、あっという間に終わっちゃったんですけどね。
病院でもお出かけは嬉しくて、はしゃいでいます。

一方、隣のあかりちゃんはといえば・・・
出かける前の元気はどこへやら。
病院に着いてから、ずーーーっとぶんむくれて縮こまったまんま

あんまりむすぅ~っとしているものだから、もしかして道中、足でもひねっちゃったか!?
なんて心配になっちゃって。

先生に診ていただいたら・・・
お腹ぽんぽこりんで、食べ過ぎだって

「これで食欲がないって言われたら、うっ滞ですって言うレベルです」 って。

ようやく体重は元に戻って、2キロぴったんこだったんですけど。
病院に着いてからはぜんぜん食べていなかったけど、クルマの中ではお弁当の牧草をバクバクだったみたい。
家に帰ってからはケロッとして、またバクバク
病院にいる間だけ具合が悪くなる都合のいいお腹のようです。



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こちらのむうさんは、白内障は徐々に進行していて、両眼に出てしまいましたが、まあ年齢もあるのでしょうがないですね。
初代ダッチさんたちを見習って長生きしてほしいものです。

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うさぎの感染症の話 2

先日紹介した (うさぎの感染症の話) 、アメリカで野生のウサギに広まっている兎ウイルス性出血病(RHDV2)ですが、すでに国内で感染例が出ているようです。

    【ノウサギの死亡原因について】

感染したうさぎさんはほぼ短時間のうちに命を落としますから、持ち込んだのは人間か、何かの資材に付着していたのかのどちらかだと思うのですが。
通常の消毒剤は効かず、熱や冷凍処置にも耐え、常温で3ヵ月生存するとかいう手強いウィルスです。

国内の他の地域でも散発的に出ているという話もあり、うさ飼いさんは連休中のお出かけにも注意が必要なようです。
不用意にうさぎのいる場所には近づかれませんように。

いやもう、うさぎのためにロックダウンしてくれないかって気になってしまいます。。。


参考までに、もう1件、別の記事も貼っておきます。
 【うさぎのウイルス感染症「ウサギエボラ」がアメリカで急速に蔓延、感染力が高く致死率は9割】

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うさぎの感染症の話

このニュース、ちょっと怖いです。

【ウサギ版の新型コロナ」が米国に拡散、数千匹が既に死亡】

ちょっとタイトルが紛らわしくてイヤなんですが、アメリカの野生ウサギに非常に致死率の高い感染症が広まっているという話。
(新型コロナウィルスとはまったく無関係)

調べたら過去何回か日本でも発生例があるみたい。
静岡県の観光牧場で60羽中53羽が死亡、なんてこともあったらしいです。
ぜんぜん知りませんでした。

致死率は40~90%、発症後数時間で亡くなるそうです。
接触感染が主ですが、飲水やハエなどの昆虫が媒介するケースもあるとか。
日本ではワクチンは認可されておらず、エタノールも消毒効果がないため、なかなか厄介なようです。

新型コロナウィルスだって、対岸の火事かと思ったらあっという間に飛んで来ちゃいましたし、こっちに飛び火してこないことを祈るばかりです。
ウサギは海外からの持ち込みの際、検疫がありませんから、ペットのウサギなんて本当に気をつけないといけませんね。
間違っても大久野島なんかに持ち込まれませんように。。。

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あかりちゃん経過

骨折療養中のあかりちゃん。
飼い主の発熱騒動があって4月の健診をすっ飛ばしてしまい。
5月9日は久々の病院でした。


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今回、初めての組み合わせ。
むう先輩と一緒です。
この2人、普段は仲が悪いので大丈夫かな~って、ちょっと心配しましたが、どうもありませんでした。
あかりちゃんも、ちっとは大人になりましたか。


で、診察の結果は予想通りといいますか、あまりいい状況ではありませんでした。
骨折した箇所を触診して、
「ちょっと緩いな~」 と。

やっぱり、偽関節ができてしまったようで。
一時期、いい感じかな~?
って思えた時期もあったのですが、その後、また変な座り方をするようになり…。

どうやら、ラビットホッピング復帰は無理そうです。
思いっきりのいい跳びっぷりで、将来有望だっただけになんとも残念です。
でも、元気印のあかりちゃんですから、足が1本効かなくったって、普通に暮らしていくことはできるでしょうし。
ちょっとハンデがあるくらいでちょうどいいのかもしれませんし。

あかりちゃんがシェルターケージを破壊したことも先生にはお話ししたのですが、
そのせいかどうかは分かりませんが、少し小さめのケージにお引越ししていいって。
少しずつへやんぽもさせて、慣れさせるようにって。

少しずつって言ったって、何せ足が折れてる時だって爆走娘でしたから。
あかりちゃんの辞書には、「少しずつ」とか「徐々に」なんて言葉はないのです。



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というわけで、元のケージに戻って、大満足のあかりちゃん。
大はしゃぎで暴れまわっていましたが、ようやく落ち着いたところです・

はじめは全面、プラスノコを敷いていたのですが、折れているほうの足が滑るので、半分、わらざぶに変えました。
あかりちゃん的には自分はもうご自由に走り回れるんだって思っていたみたいなのですが、どうにも足がついてこない状況で。
脱走して逃亡を図ったものの、思うように走れなくて戸惑ったようなお顔をしておりました。

そのうち、慣れてくれば、うまく走れるようになるでしょうから、ま、焦らないで行きましょう。


そして、2日後。

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わらざぶは、見るも無残な姿に・・・。
ケージの中を走り回るコツをつかんだようで、思いっきりドタバタやっておりまする。



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ようやくあかりちゃんにも四角形のトイレが回ってきて。
気に入ってくれました。



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もう少ししたら、ナッツと一緒に広いおうちに引っ越しをしますからね。
破壊活動はほどほどにね。


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むっちゃん、こける

あと3ヵ月ほどで10歳になるむっちゃん。
この頃、ボーっとしていることが多かったり、毛繕いをしててひっくり返ったり・・・
ということが多くなり。

ただ、状態にはかなり波があるようで、一時期少し悪化した後は、割と調子よく来ていました。
へやんぽのときも、テッテケ、テッテケ・・・とお馬さんのような調子のいい足音響かせて走り回っていることも多く。

それが、いつの間にかまた落ちていたようで。
事件があったのは4月30日(木)の朝。
飼い主がいつもより早い時間にトイレに起きまして。
用を足して、またもう少し寝ようかな~なんて思いながら寝室に戻ろうとしていたら・・・

ん?
ドタバタなんかうるさい。
まーた、ナッツがトイレがたがたやって遊んでいるんだべ・・・
と、どやしに行こうとしたところ。

その途中にいるむっちゃんがジタバタしていたのでありました。
左足をロフトに引っ掛けて、本兎焦っておりました

あわてて救出いたしましたが、足はどうやら折れてはいないみたい。
状態が悪ければ、病院連れて行かなきゃ・・・
と思いましたが、さんざ休んだ後で、しかもGWが控えているし、とても休める状況ではなく。

で、むっちゃん。
痛そうにはしていたのですが、救出したそばからまたロフト飛び乗ってるし。
とりあえず、病院行きは見送りました。


前々から危なっかしいな~
というのはあったのですが、このオトコ、どうにも高いところが好きで。
ロフトからハウスにつながる斜めのステップでお昼寝したり、一番高いところにあるメッシュトンネルから周囲を見渡したり・・・
というのが大好き。
むっちゃんから高いところ取り上げたら、意気消沈しちゃうんじゃないかっていうのもあって、なかなか決断できずにいました。

もうね、ムリだから。
って、可哀そうだけどロフトもハウスもトンネルも全部撤去して。
中途半端に残すと危ないし。


そしたら、むっちゃん、シュンとしちゃって。
メンタルまで落ちちゃったら悪循環だし・・・



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というわけで、こうなりました。
今までよりも低い位置で、ハウスとステップで高台を作りました。
はじめは床にマットも敷いてみたのですが、不評によりわらざぶだけに。

高台の奥行きが少なくなったので感覚が狂うのか、これでも時々落ちるんですが



2日後の土曜日、病院に連れて行きました。
診察台のふちに片足ずつ付けて反応を見るいつものチェックをしていただいて。
そしたら、左足は全然反応がなく。
思ったより状況は悪いみたい。

レントゲンも撮っていただきましたが、あったのは9年前の事故による異常のみ。
古傷が痛むのでしょう!?
みたいな感じで。

とりあえず、痛み止めのメタカムを1週間続けてみましょう(0.3mLを1日2回)、ということに。



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1週間後の9日(土)は定例の健診日。
むっちゃんも飛び入りで参加です。

到着したとき、待合室は混みこみで。
お~、密じゃ~って(笑)
それなりに距離をつりつつ皆さん座っておられるのですが、それでもね、、、

というわけで、お外で待たせていただくことに。
1週間前とは打って変わってゴキゲンなむっちゃん。
夕方になってちょっと冷えてきたので、途中で中に入ったのですが、そしたら近くにワンコがいるってダンダンしてずっと怒っていましたっけ。

で、診ていただいたら、ずっと良くなっていて。
足も少し反応が戻ってきていて、関節も柔らかくなっていると。
あと4日でメタカムはやめにして、なるべく運動させるようにとのご指示です。

ボーっとしているとか、トイレから落ちてひっくり返っているとか言いますと、てんかんじゃないかな~
ということですが、とりあえずは様子見ということで。

足腰が衰えるにはまだ早いかな~
って思うので、やっぱり、年齢とともに9年前のけがの後遺症が出てきたのかな?
という気がします。
むっちゃん、がんばれ!

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これでいいのか!?

あかりちゃん、驚異の回復力を見せております。

痛み止めのメタカムは、先生の指示では5日間とのことでしたが、ピンピンしてキャリー内を所狭しと動き回るようになり・・・
プリンペランのプの字もいらないくらいに、食欲倍増・・・でありまして。

どう見ても必要なさそうなので、メタカムは2日でやめてしまいました。



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↑ 昨日のあかりちゃんの様子です。
ヘタクソでどうも

やけにリラックスしてやがりまして、のびはするは、ウサギのくせにパンダ座りして折れた足をびよーんと伸ばしているし



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そして、今日。
お掃除前で、きちゃなくてスミマセン。

マットを器用に折りたたんでおざぶにして座っていました。
そういえば、昨日はみごとに裏返してありましたっけ。

はじめ、キャリーサイズにマットを切っていたのですが、そんなに小さな面積じゃ、オシッコしたらすぐにぐちゃぐちゃになってしまうな~って。
その上に1日いるのは切ない。。。
それで、今日は倍の大きさのものを2つ折りにしてみたのでありました。

これでもだいぶしみていましたが、それでも半分はキャリー下のペットシーツの方にうまく落ちていました。
快適に過ごせるように、あかりちゃんなりに工夫してくれているようです。
うん、あかりちゃんは賢い。



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このまま、びよーんと立ち上がってくれたりもするので、ヒヤヒヤします。

ペレットの量を増やしてから牧草は残し気味でしたが、3日前くらいからキレイに完食するように。
それでも足りないと、人の顔みりゃクレクレ魔人になっています。

で、わらっこボードもほとんど食い尽くされたという。
えーっと、それは食べるものじゃないと思います。。。
って言っても、兎耳東風。



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それにしても、この座り方、コワイんですけど。

折れた骨の周りを取り巻いている結合組織がギブスの役割をするので、変な姿勢をしていても直してやる必要はないと先生はおっしゃいましたが、見るたんび、不安になります。



新型コロナウィルスの件。
みんなが油断したころに、日本はこれからパンデミックになるのでは?
なんて気がしないでもないですが。
スーパーにお買い物に行けなくてもガマンするけど、うさぎの病院に行けなくなると非常に困ります。

先週、ラビットホッピングに行けてよかったよね~
ってナッツたちには話していました。
外出するときは携帯用のエタノールスプレーを持ち歩いてこまめにシュッシュしたりして、自衛に努めておりますが・・・。
まったく、どうなっちゃうんでしょうね。

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3歩進んで2歩下がる

骨折療養中のあかりちゃん。
カラー&テーピングがとれて、もうすぐ2週間・・・
というところで、アクシデント発生です。

19日の夜、お世話の時なんとなく違和感を感じて、よーく見てみれば。
左足がなんか2本ある???
みたいな感じで。
姿勢は普通に香箱座りみたいな感じなんですが、左側のお腹の下から白い足先が斜めにはみ出していて。

今までは、折れている方の右を下にしてくつろいで足を伸ばしていることはあっても、そんなあり得ない姿勢をしていることはなかったし、どう見てもおかしい。
もしかして、くっつきかけていたのにまた折れちゃった??? 

そういえば、お休み前の開放感でナッツのへやんぽを長めにしていたのでした。
で、ナッツ君、何に驚いたのかパニックして猛烈な足ダンとともに豪快にケージ裏に逃げ込むというパフォーマンスをやってくれまして。
新人部屋の一同も驚いてバタバタやっていたのですが、もしかしてそのときにあかりちゃんも何かやっちゃった?
という疑惑が。


原因はどうあれ、足がおかしいのは確かなので、とりあえずはカラー&テーピングを復活することに。
すぐにでも病院に連れて行きたいところでしたが、翌日は祝日でお休みだし、最速で翌々日の土曜日。
3連休の中日なので、最悪月曜日かも・・・な観測で。

またぞろ、あかりちゃんと大喧嘩しながらテープを巻いたのですが。
そのとき、足裏がソアホックになりかけているのに気がついて。
かれこれ1ヶ月半、不自然に片足に重心がかかっている上に、ほとんど動かないでじっとしているのだから、それは気をつけてあげなくてはいけないことだったな・・・と大いに反省したのでありました。
まあ、でもテープを巻いている間は、それでいいかな? とも。

今まで何度もカラーを突破されてテープを噛み切られているので、今回はカラーをダブルにしてやったのですが。
結局は1日にしてそれも突破されていて。
もうこのヒトには何をしても無駄だわ・・・
と、諦めの境地に。

カラーのせいなのか、それとも痛みで食欲がないのか、ゴハンも残し気味。
テーピングはもう諦めて、カラーも外してソアホック対策をすることにしました。



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マイクロファイバーのマットを敷いたら嬉しかったらしく、このくつろぎっぷり。
まる1日プンスカしていたのがウソのようにゴキゲンになった、あかりちゃんです。



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折り返した端っこをガジガジしそうな雰囲気だったので、壁面にわらっこのボードを取り付けたら、これまた気に入って。
気に入りすぎて、ぺたーんです(笑)

床がふかふかになって気持ちよかったのか、お腹全体を床に付けてくれるようになって、足への負担も減るかも・・・とちょっと期待です。
でも、やっぱり、右を下にして寝ていたり、折れているはずの右足でアタマをカキカキしようとしていたり。
心配はつきないのでありました。



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で、土曜日。
運良く診ていただけることになって病院へと向かったのでしたが、まさかの3時間半コース。
到着したときには人間は疲労困憊でしたが、意外にもあかりちゃんは元気。



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ただ、出発前にあげたにんじんをほとんど食べていなかったので、やっぱり食欲はないのかな~という。



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先生に診ていただいたら、この前はちゃんと付いていたところがまた触ると動くようになっていると。
ただ、折れたのではなく、くっついていた部分がまた剥がれてしまったのでしょうと。
先生も話を聞いた段階では、また折れてしまったのかと心配したそうですが、どうやらそこまでの事態ではなかったようです。

化骨はちゃんとできているので、安静にすれば大丈夫とのことです。
テーピングも必要ないそうです。
ヘンな姿勢をしていても直してやる必要もないそうです。
もう、ご自由にそのままでよいと。
足裏も心配ないレベルだそうです。
やれやれ、ありがたいことです。

「3本足でも、ちゃんと走れますから・・・」
なんて先生がおっしゃるそばから、あかりちゃん、キャリーの中でうたっちしているし

「あれ、でもちゃんと足ついてますね・・・」 って。
「ええ、カキカキもできます」 なんて。

最終的には、それなりに回復してくれそうな、雰囲気ではあります。
どうか、あかりちゃん、これ以上事件は起こさないでね。。。


お薬は、痛み止めのメタカムを使うようにとのこと。
(0.2mL を1日2回、5日間)
食欲がないときにはプリンペランでコントロールするようにとのことです。

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