

一大事件が発生いたしました。
その日、とっても疲れていて、うさうさのトイレ掃除はおさぼりしようかなんて思っていたのですが。
遅めの晩ご飯の支度をしようとカウンターの餌入れから一人分ずつ、カップに量り取っていたところ、
なんか妙にくさいんです。
第一容疑者はカウンターのすぐ下にいるウィンクちゃんですが、見たところ異常はなし。
盲腸便がどこかに落ちているのかもしれないな、、、 と思いつつ、
やっぱり、念のためにトイレは掃除しておいた方がいいわねと思い直したのでした。
で、お風呂場でゴシゴシやって戻ってきたら、、、
なんと、ウィンクちゃんがケージに刺さっていた
(ようにしか見えなかった)んです

一瞬、何が起こったのか分からず、プチパニックに。

矢印のところの隙間に左腕がすっぽりと挟まって、

絵で描くとこんな感じ!?
ホントはもっとすごい格好していたと思いますが。
ほとんど逆立ちのような姿勢だったかも・・・。
ウィンクちゃん、必死で引き抜こうとしているんですが、ケージはびくともせず。
ぐうの音も出ないほど痛かったんだと思います。
暴れる気力もないというか。
それで無理に暴れなくて良かったってのもあるのですが。
こっちもあわててトイレ放り投げてウィンクちゃんの救出に当たるも、やはり、ケージはびくともせず。
隙間をなんとか広げたいのですが、1ミリたりとも広がらず。
で、下のフックとケージ側面をつなげているポールを外してケージ解体を試みるも気が動転していてなかなかうまくいかず。
ヘタをしたらウィンクちゃんの腕がポッキンしちゃいますので、1回深呼吸をして、落ち着け落ち着けと自分に言い聞かし。
なんとかケージをばらして、ウィンクちゃんは解放されたのですが。
ウィンクちゃん、部屋中を縦横無尽に駆け回り、大パニック。
ケージを組み立て直して、お帰りをお願いしたのですが、見たこともないような大ジャンプかまして逃げてっちゃうし。
いつもなら、帰ろうかって言うと、自分からケージインしてくれるお利口さんなのですけど。
まあ、それだけ走ってジャンプできるのなら、骨は大丈夫そうですが。
ちょっと見せてごらんって、抱っこして腕を触ると、血相変えてジャンプして逃げて行ってしまいました。
やっぱり、相当痛かったらしいです。
どう見たって、うさぎの腕(それも肩に近い方)が挟まるような隙間じゃないし。
どうやって入っちゃったんだろうって謎ですが。
あの細い隙間に何分間か挟まっていたわけだから、骨が大丈夫だったとしても筋肉やら何やらの組織の損傷が心配です。
そのときはなんともなくても、こういうのって後から出てきて、最悪死んじゃうとか聞いたことがあるような気がするし・・・。
それで、翌日は有給とって病院に走ったのでありました。
先生に診ていただいたところ、とりあえず、肩はちゃんと腕が回るし、右眼が少し充血している以外は特に異常はなかったのですが、やはり、後から出てくることがあるのでしばらくは気をつけてよく見るようにとのことです。
こういうときって、人間の方も具合が悪かったりするのですが、アタマの中がぐるぐるしていて、イマイチ先生の説明も右からひだりに抜けていった感があり・・・ (~_~;)
指先から浸出液のようなものが出ているとか、変なにおいがするとか・・・
そういったことに気をつけるようにと。
先生がついでに爪を切ってくださったのですが、そのときにウィンクちゃん、左手が恨めしや~になっていたらしいです。
しばらく用心した方がよさそうです。
幸い、2日後の土曜日の診察でも異常なし。
ただ、引き続き経過観察は続けた方が良いとのことですので、ウィンクちゃんご希望の方がいらっしゃる場合、少しお時間をいただくことになります


右がウィンクちゃん、左はあかりちゃん。
このとおり、元気にしてくれています。
今回の件は、飼い主がトイレをとるのにケージのハッチを開けて、がっちゃんと閉めないまま、すぐに戻るからとその場を離れてしまったことに原因があります。
横着をしてはいけないと、ひたすら、反省なのでありました。。。
ウィンクちゃん、もしかしたら、脱走しようとして頭でハッチを押し上げ、牧草入れを踏み台にして (踏み台なんか無くても余裕で跳んで出られるはずではありますが) 前足を金網のフチにかけたところ、運悪くそこがつなぎ目で、体重をかけた瞬間にズボッといってしまったのではと・・・想像しています。
ちょっとした不注意で、あり得ない事故も起こりうるのだという教訓でありました
m(_ _)m


