兎鳥庵 日記

インコ3羽と ウサギ9羽にヒト1人の日常です                 - ときどき実験ウサギさん里親募集 -

ウーリーさん講習会、その後

ウーリーさんの講習会の内容をどうしてもご紹介したかったのは、昨年11月のうさフェスで中田先生がお話しされた、ペレットコントロールプログラムの講習会と併せて、知っておきたい内容だと思ったから。

いつも、うさフェスの獣医師講習会で、先生方が口をそろえておっしゃるのは、
「とにかく、チモシー一番刈りを食べさせなさい」
ということ。

今回も、例にもれず、どの先生もおっしゃっていました。


先々週の土曜日、うさうさずの診察をしていただきながら、ウーリーさんの講習会のことを話して、
「最近いつも、ウーリーの社長さんって、獣医師の先生方と逆のことをおっしゃるんですよね、、、」
と言いましたら、

「昔っから、そうですよ」
と、先生。

「人間がいろいろ考えたって、ウサギはそれよりももっと前から、ちゃんと生きているんですよ。」

って、先生、大きいなぁ・・・。

あれがいい、これがいい、もっとこうした方がいい・・・
なんて、飼い主はあれこれ考えるけど、ウサギさんはそんなことお構いなしに生きてたりします。

たとえは悪いかもしれませんが、学校ウサギさんみたいに極端にひどい食餌、環境で飼育されていても10年以上生きる子もいれば、どれだけ食餌に気を遣い、大事に飼われていても早死にする子もいる。
要は、その子の生命力が寿命の殆どの部分を決めているのかも、と思ってみたり。

どの先生の言うのが合ってるとか、間違ってるとか、そういう問題じゃないんじゃないかとも。


先生は、
「皆さん、言うことがコロコロ変わるんですよ。
1年後には違うことを言っていたり。
だから、ボクは、10年後も同じことを言っている人の言うことは信じます。」

って、おっしゃってました。
10年たたなきゃ信じていいかどうか分からないんじゃ、それも困りますけど。



そして、もう一つ。
講習会の後、高齢の子の食餌について、どうするのがいいのかをウーリーの社長さんに質問しました。

今までに亡くしたどの子も、高齢になってくると、あるとき、食べているにも関わらず、急に体重が落ちてしまうのだけど、そういうとき、あるいはそうならないためにはどうすれば良いのかと。

何もないのに体重が落ちるというのではなくて、そこで何らかの病気になったから、痩せてしまうのだと社長さんはおっしゃいます。
うん、確かにそうかも。
気が付く順序が体重からなので、なんでか痩せたと思ったら、病気になった、という思考回路だったんですが。


まあ、それはともかくとして、高齢の子が痩せてしまったときの食餌はどうするのが正解なのか?
ウーリーさんのブルームシリーズで一番上のスペシャルブルームは、6歳からです。
そこまでは、スタンダード、シニア、シルバーと2歳刻みできて、6歳から上はみんな一緒って!?
今のウサギさんは、長生きです。
もうすぐ12歳になる、レンやゴブには何を食べさせたらいいんだろうって、いつも思っています。

かかりつけ医からは、栄養価の高い子ウサギ用のフードに変えるように言われたといいますと、、、
「年をとってから急に栄養価の高いものに変えても、ウサギはそれを消化できないし、胃腸に負担をかけるだけ」
というのが、社長さんの見解でした。

つまり、今まで通り。
何も変えないのがいいと。

うーん、それも一理あるかもだけど。
でも、年をとると急に嗜好性が変わって、それまでのフードを食べなくなることも多いから。
どっちみち、変えるしかないのよねとも。


そんなこんなを社長さんにはぶつけてきたのですが。
で、その話をきち先生にしたら、先生、大ウケで。

社長さん、あのキャラですから、こっちも直球ストレートで聞いてきたのですが。
「うわぁ~、きついなぁ~」
って、先生、大笑い。

でも、こういうのって、言った方がいいんですよね。
消費者の抱えている問題やニーズを知るのは大事なことですから。
良いフードを作っているメーカーさんにだからこそ、言えるってのもありますし。


社長さんには、
「ブルームはとてもいい餌だけども、高すぎて、ウチの子たちには少しずつしかあげられないんです」
と、一応、不満も申しておきました。

が、ブルームはとてもコストをかけて作っているので、利益率は全然高くないとおっしゃってました。
せめて、あの過剰包装は何とかしてほしいですけどね。
まあでも、ブルームは絶対の自信を持って出しているってのが、社長さんの口ぶりからはビシビシ伝わってきました。


話の流れで、1日何グラムあげてるの?
って話になって。

「ブルームは、体重2キロの子だったら、1日60gだからねっ!!!」
って、社長さん、そんなにあげたら、ウチ、破産しますって。
白ウサギさんだったら、1日120g (^^;;;

ウチはダッチさん(2キロ)で、ペレットトータルで1日26g前後です。
世間一般よりは多めだと思いますが、社長さんに言わせれば、全然足りてないって。

ウチのに限っては、パッケージの表示通り与えなさいと社長さんはおっしゃいますが、、、
ウサギを飼い始めた頃は気にしていろいろ見ていたけど、結構、べらぼうな量が書いてあったりするので、今は殆ど気にしていませんでした。

増やせば、確実に太ってしまう子もいる(むっちゃんとか)ので、今更変える気もないんですが。
それとも、ブルーム100%にしたら、太らないのかな???

それでも、今までお金のかかっていた子が相次いで亡くなってしまったので、その分、残った子にはペレットもグレードアップしてやりたいという思いもあって。
ブルームの比率をちょっとだけ、みんなアップさせてはいます。



うさフェスの講習会も、高齢ウサギさんの食餌をテーマに、それぞれの先生方に語っていただくという企画があってもいいんじゃないかと思ったりもしますが、この先も先生方のおっしゃることが変わるのか変わらないのか、注視していきたいなと思っています。

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コメント


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うーーーん 相変わらずですねぇ。まぁメーカーや獣医さんにしたら一家言あってしかるべきでしょうが(笑)
私も「もともと持っている根の強さ」に1票だなぁ。
メーカーが言う理想的な食事をさせても、長生きする率が飛躍的に高くなるとは思えない。まぁ貧弱すぎるのは人間同様よろしくないですが、基本をまかなっていれば、まずはクリアーと思います。
競走馬など、それこそ飼い葉やサプリメント、身体ケアにも最高級の扱いをしているわけですが、だからと言って長寿とは言えない。ウサギは馬と驚くほどメカニズムが似ているのですから、馬獣医さんの悪戦苦闘を見ていると、ウサギの飼育も一筋縄ではいかないことは納得です。 何がいいかと大まかなくくりはあっても、あとはその子なりにベターなものを見つけていくしかない気がします。
それと餌だけじゃなく、運動量もポイントになると思うな。もしもユキがあの事故さえなければ、シジミ同様長生きしたかもしれない。本来運動量の多い動物だと思うので、どれくらい動き回れるかも違うと思うのね~。
結局私のアバウトな性格からも、あまりこだわらなくていいなと思います。ただ10歳以上の子のペレットは考えてほしいな。
人間ですら、最近は適度に良質の動物性たんぱくが必要というのだから、うさぎだってある程度高カロリーなものが必要だと思うのよ。
ただ 高齢になると痩せてくるというのは、自然の成り行きだとも思っています。人間も高齢になるほど、肥満の人って見ないものね。心肺機能に負担をかけないように、自然と軽くなっていくものだと思っています。それが老衰という事じゃないかな。

チーママ | URL | 2017年04月19日(Wed)23:33 [EDIT]